冬の日本海北部・オホーツク海沿岸には流氷が南下してきて陸からも見ることができるので、観光名物の1つとなっています。この流氷を、ゆったり走る列車から眺められるという観光列車が「流氷ノロッコ号」です。運行機材の老朽化、および維持費の問題から廃止の方針が打ち出された列車でもあり、一度は体感しておくべく、乗りに行ってきました。 流氷ノロッコ号2016年運転案内 http://www.jrkushiro.jp/ryuhyou2016/index.html 「流氷ノロッコ号」は釧網本線・網走駅と知床斜里駅との間を走る観光列車で、冬季の約1ヶ月だけ運行されます。車両は1号車が自由席、2号車から5号車は展望車で指定席となっていて、料金は自由席なら乗車券(運賃)の840円だけで乗車可能。指定席券も310円と、かなり安めです。 列車は1日に2往復あるのですが、そのうち網走を10時25分に出る「流氷ノロッコ号1
![流氷を車窓から眺められる観光列車「流氷ノロッコ号」に乗ってきた](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5802c1acaa8c7b92b2e06c502be365372948cc5d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.gzn.jp%2Fimg%2F2016%2F02%2F23%2Fryuhyou-norokko%2F00-top.jpg)