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ブックマーク / www.jagat.or.jp (3)

  • EPUB版「広報ひらつか」の制作と課題 - JAGAT

    自治体の広報紙でも電子書籍化が課題となっている。「広報ひらつか」の電子書籍化を担当しているローヤル企画の今西毅寿氏に、EPUB版広報紙制作の現状と課題を伺った。 「広報ひらつか」EPUB版制作の背景 平塚市は人口が26万人、東京駅から1時間の通勤圏内にある。 「広報ひらつか」は、8ページのタブロイド判で、月2回、約11万部を発行している。以前は新聞折込みで配布していたが、購読率が減少しているため、数年前から全戸ポスティング配布に切り換えた。平塚市の広報・情報政策課の担当者がInDesignでレイアウトを行い、印刷所にデータ入稿している。 広報紙は一軒に一部のため、家族全員が読むとは限らない。若い世代や市外から通勤、通学している人にも市の情報を確実に届けたいという課題があった。通勤・通学中にスマートフォンで閲覧できるようになれば、より多くの人に見てもらえる。このような背景から、2011年3月

    labduck
    labduck 2012/02/13
  • 文字サイズの単位はポイントか級か - JAGAT

    望ましい文字サイズの単位 使用できる文字サイズの単位は、それぞれの処理系(アプリケーション)で決まっている。今日では複数の単位も使用できる処理系も多く、小数点以下の細かい単位で指示できるので、どんな長さの単位でもよいように思われる。しかし、実務的にはどんな単位が望ましいのか、考えてみるのもよいだろう。 その場合、国語辞書と同じように、“使い慣れた単位が最もよい”というのが答えとして考えられる。慣れた単位は、デザインする際に具体的にイメージできるからである。 私は、ポイント単位であれば、ある範囲の大きさがイメージできるが、級の場合はせいぜい10級から13級くらいの範囲しかイメージできない。 大きさに差が付くサイズ 文字サイズは、表示体裁にアクセントを付けるものである。別の言い方をすれば、どのくらいの大きさの違いがあれば見た目の差が付くのか、という問題でもある。 書籍では文中で括弧書きする例が

  • 組版を見る目を鍛えよう - JAGAT

    編集者および編集者教育、日語組版の標準化活動に関わってきた立場から、日語組版について記すことにしよう。 はじめに 組版については、これまで組版の発注や設計をするという編集者の立場からつきあってきた。経験した組版方式は、活字組版が長いが、1990年ころからDTPにもつきあいはじめたので、DTPとのつきあいも短いとは言えなくなった。 編集者教育として、書籍の編集・製作・校正などの教育カリキュラムや教科書・教材の開発、さらに、実際に学生を指導することも行ってきた。一方、日語組版の標準化活動にも参加してきた。 こうした立場から日語組版について、私が考えていることについて記すことにしよう。 や雑誌を知る どんな立場から日語組版を学ぶにしても、その対象となるや雑誌、その他の印刷物をよく知ることが大切である。ずいぶん昔になるが、ある先輩の編集者から、“編集者は趣味読書だなんていうものでは

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