タグ

ものづくりに関するlabochoのブックマーク (5)

  • 山中俊治の「デザインの骨格」 » 誤差の話

    小さな差が積み重なって思わぬ大きな差になることはよくあることですが、モノを作るときにも寸法誤差の積み重ねは、とても重要な意味を持ちます。 例えば、カステラがきっちり入る桐の箱を作ることを想像してみましょう。理想は隙間なくぴったり納まることですが、人の手が作るものでは、なかなかそうはなりません。カステラを切るときに、菓子職人さんがどんなにがんばっても最大1ミリの誤差は防げないとしましょう。一方、箱職人さんが作る桐の箱も±1ミリぐらいの誤差は出るとします。どちらも20センチで作ってくれと依頼しても、201ミリになったり199ミリになったりする可能性があるということです。 さて、カステラが箱に入らないという困った状況にならないためには、それぞれの職人さんにどのように依頼すればいいのでしょうか。答えは、箱をカステラより2ミリ大きく(箱は201ミリ、カステラは199ミリに)作ってくれと依頼することで

    labocho
    labocho 2012/12/13
    どうしても出てしまう誤差を相殺する
  • 私からの提案:おかえりなさいテレビ

    若干誤解してしまった人も少しいたようだが、私が「もし日のメーカーがiPhoneを発売したら...」で指摘したかったのは、「広告一つでこんなにインパクトが違うのか」という単純な話ではなく、「どこに重きを置いてもの作りをするか」というもっともっと根的な問題。 カタログスペック重視のもの作りは、確かに社内の稟議を通しやすいし、作る過程でも目標設定が簡単だ。量販店で横並びにされた時にも他社の製品に負けない。しかし、これがそろそろ通じなくなっていることは、日のどのメーカーもひしひしと感じているはずだ。 確かに「ユーザー・エクスペリエンス(おもてなし)」とか「ライフスタイルへのインパクト」重視のもの作りは、定量化ができなし、大失敗の可能性もあるので、「出る杭は打たれる」型の日の会社では難しいのかも知れないが、そろそろ意識を切り替えないと手遅れになる。「ユーザーにどんな体験をしてほしいか」をまず

    labocho
    labocho 2010/09/28
    単純で明確なコンセプトを持ち、それを伝える。
  • かみの工作所

    銀座・伊東屋 G.Itoya 8Fにてテラダモケイの夏休み2018を開催中です。 昨年に引き続き、今年も原寸大の原器さんがG.Itoya にてみなさまをお迎えし...続きを読む

    かみの工作所
  • もっと知りたい!紙パッケージの「あの部分」 :: デイリーポータルZ

    紙パッケージの「開け口」が好きだ。 あの麦の穂のようなかたちをしたミシン目部分、それを つまんで端からチキチキと切り離す感覚がたまらない。 誰もが経験したことのある作業だと思う。そして、あの ミシン目部分を切り離す瞬間、テンションが急上昇して しまうのは私だけではないはずだ。 しかしよく考えてみたら、私は「あのミシン目部分」の 名前すら知らない。 こんなに好きなのに知らな過ぎではないか。あの人のこ とをもっと知りたい…。恋する乙女のような気持ちで、 開け口の「あの部分」ができるまでを追ってみた。 (text by 三宅 京子) 「あの部分」というのはこの部分のことだ 「麦の穂のようなかたちをしたミシン目部分」などと、 ちょっとポエム的な言い回しになってしまったが、文章 で説明するより写真で見ていただいた方が早いだろう。

  • ねぇ、自分でちゃんと使ってみた?: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 いやー、久しぶりにいくつかのケータイの最新機種をちょっと評価するために触ってみたけど、予想以上にひどい状況でした。 特にタッチパネルのついた機種はひどかったですね。使いにくいどころか、使えない機能がある機種もちらほら。 まさに、料理は運ばれてきたけど、「あのー、箸はないんですか?」という感じで、機能は目の前に提示されてるけど、肝心の操作方法がない。仕方なく隠れている通常のボタンを出して、これまで通りの操作をするという具合。 それって売っていいんでしょうか?と思うものもありました。どこのどの機種とはいいませんが。 そこで思うのは、これって売りだす前に実際に誰か使ってみたりしてるんでしょうか?ということ。 それくらい、専門家評価(例えば、ヒューリスティック評価)以前のユーザビリ

  • 1