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ブックマーク / www.bebit.co.jp (5)

  • オーバーレイ表示を行う際の注意点 (ユーザビリティ実践メモ)

    1ページでは載せきれない補足情報などを提示する際、元のページの上に重ねて表示する方法がしばしば用いられます(オーバーレイ表示と呼ばれています)。 今回は、オーバーレイ表示を行う際にどのような点に注意すべきかについてお伝えしたいと思います。 前提としてオーバーレイ表示には、下記のような利点があると考えられます。 ・ ページ遷移を挟まずに情報を提示できるため離脱されづらい ・ 情報に触れてもらえる確度が高い 一方で、この表示方法が抱えるリスクも存在します。 特にモーダルダイアログ(オーバーレイで表示されたダイアログを閉じるまで、他の部分が操作できないタイプのもの)を用いる場合にはかなり致命的なリスクが存在することが弊社のユーザ行動観察調査で発見されました。 実は調査の中で、オーバーレイで表示されたコンテンツ(下図B-2)を見終えたユーザが、ブラウザの「戻る」ボタンを押してしまうシーンが何度も見

    labocho
    labocho 2010/05/11
    「実は調査の中で、オーバーレイで表示されたコンテンツ(下図B-2)を見終えたユーザが、ブラウザの「戻る」ボタンを押してしまうシーンが何度も見られたのです。」
  • ページ内リンクを使用する際の注意点 (ユーザビリティ実践メモ)

    しかし、ユーザはリンクをクリックする際、そのリンクが「別ページへの移動」なのか「同一ページ内でのリンク」なのかは事前に把握していません。弊社のユーザ行動観察調査では、ページ内リンクをクリックしたユーザが、クリックした先のコンテンツをスクロールしながら閲覧する途中で、自分がクリックの前と同じページにいる(ページ内リンクだった)ことを知って混乱する行動が多く見られます。 これは、自分がページ内の移動をしていることや、現在自分がいる位置について充分なフィードバックを得ないままユーザが行動することで起こる混乱と考えられます。 ページ内リンクの利点を活かしつつ、ユーザに「現在自分がどういう状態にいるのか」を伝え、混乱を最小限に抑える方法としては以下のようなものがあります。 【クリック前】 リンクのすぐそばに、上下の動きを示すアイコンを置くことによって、そのリンクが同一ページ内での移動であることを伝え

  • 入力フォームでの「郵便番号」の意外な盲点 (ユーザビリティ実践メモ)

    登録や申し込みページの入力フォームにおいて、郵便番号を入力すると住所欄が自動入力される機能は、ユーザの入力負荷を軽減する便利な機能です。実はこの機能、正しく郵便番号を入力してもある条件下ではエラーとなってしまうことがあることをご存知でしょうか。今回は入力フォームでの「郵便番号」の意外な盲点についてご紹介します。 ただ、「会社」で用いられている郵便番号は一般的な郵便番号と異なる場合があります。 郵便番号は、特定の企業(1日の配達量が一定量を超えるような事業所)に対して「大口事業所個別番号」という事業者向けの郵便番号を割り当てており、該当する企業はこの割り当てられた郵便番号を使用しています。 しかし、郵便番号から「住所を自動入力する機能」が参照している郵便番号は必ずしもこの「大口事業所個別番号」に対応しているわけではありません。入力された郵便番号が対応していない「大口事業所個別番号」であった場

    labocho
    labocho 2010/03/30
    「郵便番号から「住所を自動入力する機能」が参照している郵便番号は必ずしもこの「大口事業所個別番号」に対応しているわけではありません。」
  • コンバージョン直前のユーザがつまずきやすいポイント (ユーザビリティ実践メモ)

    コンバージョン率向上を考えた場合、エントリーフォーム最適化(EFO)など、フォーム内の改善に意識が向きがちですが、実はフォームに入る前の段階にも改善すべき点が残されている場合があります。 今回はフォームに入る前のページでよくみられる、ユーザのつまずきやすいポイントをご説明します。 ウェブサイトを訪問しているユーザにとって、個人情報の入力などの手続き行為は主目的ではありません。商品を購入したり、申し込み後にサービスを利用することが当の目的です。その目的に早く到達するため、手続き行為にはできるだけ手間をかけず、手早く終わらせようとする傾向が見られます。 ここで、注意が必要なのが手続きの途中に会員登録のステップがあるケースです。 ECサイトでは「購入」の手続きの途中で「既存/新規ユーザ」の振り分けが行われる場合がありますが、ユーザは手続きのステップとして「会員登録」が必要あることを必ずしも事前

    labocho
    labocho 2010/02/25
    上下配置は優先度が異なることを、左右配置は同一であることを暗に示す
  • 【海外事例に学ぶ】フォーム入力におけるリアルタイムエラー表示のポイント (ユーザビリティ実践メモ)

    今回は、A List Apart掲載のルーク・ウロブレウスキ氏(※)による記事、“Inline Validation in Web Forms”をご紹介します。当記事のテーマは、フォーム入力中のリアルタイムエラー表示(インライン・バリデーション)方法の最適化についてです。 まずはフォーム入力におけるリアルタイムエラー表示がどのようなものか、以下のデモをご覧ください。 【動画】�:フォーム入力におけるリアルタイムエラー判定デモ 上記のようなリアルタイムエラー判定のできるフォームについて、ウロブレウスキ氏は21歳から49歳の22人の被験者でユーザ調査を実施しました。 すると、通常の入力フォームと比べ、入力の成功率が22%向上し、エラー率が22%減少、入力時間も42%減少したとのことです。さらに、調査結果からは次のような2つの知見が得られています。

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