これまで、OSとCPUの開発元であるWintelがPCのあり方をリードしてきた。しかし、これからは飛びぬけて大きいユーザー(メガユーザー)で技術力もあるGoogleが、ハードベンダーと組んだ連合体、Googtelを形成し、使う立場からPCの革新をリードしていきそうだ。メガユーザーたるGoogleのノウハウは、グリッドコンピューティングや仮想化といった今後の技術トレンドを切り開くうえで、実験的な開発環境しか持たないハードやソフトベンダーよりは有利な位置に居る。使っていく上で必要なことを自社で消化し、外にも働きかけるという新しい流れは、今までに無い役に立つ革新への期待が持てる。 Intel Developer Forum(IDF) 2006でGoogleは、パソコンの電力効率を高める規格の策定を呼びかけた(発表資料)。データセンターでは、UPSといわれる無停電電池を介して使われるため、AD→(
今回もGoogleカレンダーの話題です。 手帳の代わりとして使うには、いつでもどこでも予定が確認できなくてはなりません。そのために使う道具としての筆頭候補は、携帯電話です。今のところGoogleからは日本の携帯電話向けのアクセス手段が提供されいませんから、ものすっごく携帯電話が進化して、パソコンと同じ機能が詰め込められるようになるまでは、Googleの対応を待つか、ユーザーが自分たちで何とかするか、二つに一つです。 当然のように携帯電話から予定を見たいという需要は存在していて、すでに動きが起こっています。調べたところ、以下の二つが見つかりました。他にもPHPのライブラリのみとか、断片的なコードはいくつかありましたが、まとまった形で提供されていたのはこれらしか見つけられませんでした。 Google Calendar Mobile Gateway Google Calendar の携帯用プロ
googleカレンダーで家族内での予定共有を考える 公開日時: 2006/09/23 22:34 著者: 穴水正哲(あなみず まさのり) 多くの方々はきっと、休日がはっきりした暮らしを送っていることと思います。ですから、家族旅行の計画を立てる時には、「この日は休日のはずだから、お父さんに予定を入れないように言っておこう」というだけで成立する場合もあると思います。 一般家庭に憧れる男の妄想ですか? いいんです、妄想でも。いいんです。 それよりも我が家での事情を考察しなければなりません。 まず、お寺です。住職と副住職がいます。それぞれに忙しくしています。お寺の奥さんというのもいろいろと用事があります。そんなわけで、我が家にはお寺のカレンダーと、奥さんのカレンダーと、私と私の妻のカレンダーがかけられていて、どれも適度に埋まっています。 家族旅行なんて夢物語なのですが、それでなくても家族
CNET Japan読者ブロガー sparklegateさんのエントリーRDBMSは本当に便利なのかは問題提起としてそして、いろいろ寄せられたコメントが非常に興味深く面白かった。CPUネックとディスクネックというボトルネックについて寄せられた両方の意見はRDBMSをどう使っているかという使い方の差でもあり、「何でも入る便利な入れもの」であるRDBMSの特長がよく現れている証左だろう。そして、あまりに便利すぎるがゆえに、苦手な領域にも使われてスケーラビリティ(拡大性)の問題にぶつかり、「本当に便利なのか」という素朴な嘆きに至るという状況は、皮肉なのか本気なのか、いずれにしろありがちなことだろう。 ひっそりと表に出てきたGoogleを支えるデータベース:Bigtable そんなおり、steps to phantasienの2006-9-11のエントリーでGoogleのインフラを支えるデータベー
Google Spreadsheetsは「プアマンズExcel」という記事。原題「Google Spreadsheets: The Soccer Mom's Excel」となっており、もっと皮肉というかウィットというか、時々表計算ソフトを使うサッカーママ(北米では習い事に熱心で職を持たない主婦層を指すようだ)向けだという、私には挑発的に聞こえる見出しであった。なんか、息子のサッカー練習の世話をしたり一緒にリフティング練習したりしている我が女房が馬鹿にされた気がして少し腹が立ったのだが、冷静に考え直してみると、数年後に本当にサッカーママ達がGoogle Spreadsheetsをこぞって使っている様子を私は見るかもしれないという気がしてきた。 Google Office が Microsoft に勝てる理由 という記事を中島聡氏が書かれているように、Google Spreadsheetsは
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