以前、趣味と仕事の違いは何かを考えたことがある。 結論は、俺が先に益することを目指すのが趣味で、客が先に益するのを目指すのが仕事だろうということに落ち着いた。 俺が楽しむことを目指した結果、副次的に他者が他者が楽しんだ。これは趣味的活動である。 客が楽しむことを目指した結果、副次的に対価を受け取る。これは仕事的活動である。 俺が楽しんでいたら、客が勝手に楽しみ、その対価が支払われた。これは趣味が仕事になる例である。 客が楽しむことが俺の楽しみだ、なんて言う奴がいたとしたら、これは仕事が趣味になる例である。 人間楽しく働こうと思ったら、趣味を仕事にするか、仕事を趣味にするかどちらかを選択すればいいんじゃないだろうか。 たとえば出世が目標だという人は、上司を喜ばせる必要があり、ひいては客を喜ばせることで最終的に自分が益する仕事型。 人とコミュニケーションするのが楽しいという人は、仲間や客と話し