CubaseでもStudio OneでもAbleton LiveさらにはFL Studioまで、いまやほとんどのDAWがWindows、Macそれぞれで動作するようになりました。これはプラグインにおいても同様であり、ほとんどのプラグインがWindows、MacのしかもVST、AAX、AUの各環境で動作するので、あまりOSを意識しないで使える時代になりました。とはいえ一部ではあるものの、Windowsのみでしか動かないソフト、Macでしか動かないソフトがあるのも事実です。たとえばSound ForgeやAbility、Vegas、CeVIO……などはWindows専用アプリです。 その場合、多くの人は自分のマシンでは使えない……と諦めているのが実態だと思いますが、Macユーザーの場合、仮想環境ソフトのParallels Desktop 15 for Macを利用することで、かなり手軽に、また
Netcraftは1月21日(米国時間)、「January 2020 Web Server Survey|Netcraft News」において、2020年1月におけるWebサーバのシェア調査の結果を伝えた。2020年1月は主要Webサーバがどれも値を増やしたが、特にNginxが大きく値を増やした。 また、Windows Server 2008およびWindows Server 2008 R2は2020年1月14日にサポートが終了したが、Netcraftの調査によると、2020年1月の時点で88万7000台ほどのWindows Server 2008およびWindows Server 2008 R2の動作しているコンピュータが観測されたという。これはWindows Serverの中で最も多いバージョンであり、観測されたすべてのWindows Serverのうち半数以上がサポートの終了したバー
2020年Q1はUbuntu 18.04 LTSを使う Windows 10のWSL (Windows Subsystem for Linux)を使って動かすLinuxディストリビューションとしては、今のところ「Ubuntu 18.04 LTS」が多いんじゃないかと思う。導入が簡単な長期サポートバージョンの最新版だ。バージョンを指定せずにUbuntuをインストールしても、このバージョンがインストールされる。 条件としてはUbuntu 16.04 LTSも同じだが、特に強い理由がない限り、Ubuntu 16.04 LTSではなくUubuntu 18.04 LTSを使うだろう。Ubuntu 18.04 LTSのほうが利用できるアプリケーションのバージョンが新しい。さらに、WSLで利用できるUbuntu 16.04 LTSはWSLの開発初期段階のものだ。実験的に使うならまだしも、この状態でUbu
Windows標準のワープロソフトであるワードパッドは、大抵のドキュメントファイルを扱うことが可能で機能もそろっているため、「これがあればOfficeのWordは不要」という人も多いはず。そんなワードパッドの最新版には、「Microsoft Office製品をアピールする機能が搭載される可能性がある」ことが分かりました。 Windows 10's Wordpad is getting an upgrade adding Ads - MSPoweruser https://mspoweruser.com/windows-10s-wordpad-is-getting-an-upgrade-adding-ads/ WordPad is Gettings Ads in Windows 10 https://winaero.com/blog/wordpad-is-gettings-ads-in-wi
LPI、BSDスペシャリストの認定資格試験を開始 LPI (Linux Professional Institute)は10月30日(カナダ時間)、「Linux Professional Institute Releases BSD Specialist Certification|Linux Professional Institute」において、FreeBSD・NetBSD・OpenBSDを管理するために必要となる実践的なスキルに焦点を当てた認定資格試験「BSDスペシャリスト」の開始を発表した。システム管理者やエンジニアを対象とした試験で、主に次の領域が対象となっている。 *BSDのインストールとソフトウェア管理 ストレージデバイスと*BSDファイルシステム *BSDシステム管理の基本 *BSDネットワーク管理の基本 UNIXの基本スキル Linux Professional Inst
LinuxやmacOS、BSDなどでWindowsアプリケーションを動かすためのオープンソースソフトウェア「Wine」のバージョン5.0正式版がリリースされました。 WineHQ - News - Wine 5.0 Released https://www.winehq.org/news/2020012101 WineHQ - Wine Announcement - The Wine team is proud to announce that the stable release Wine 5.0 https://www.winehq.org/announce/5.0 Wine 5.0 Released With Numerous Gaming Improvements for Linux https://www.bleepingcomputer.com/news/linux/wine-
Windowsにまつわる都市伝説 Windows Update、2019年の最後の更新でもやらかしちゃった 2019年12月11日にリリースされたWindows向けの品質更新プログラムは、ホリデーシーズンを理由に、2019年最後の更新プログラムとなりました。そして、12月11日の直後からSNSで「Windows Server 2012」が再起動を繰り返して終わらないという情報が出始めました。 翌週の12月16日、TechNetのJapan Windows Commercial Supportフォーラムで、この問題の原因と対処方法(回避策および問題発生時の対処方法)が報告され、回避策を含むサポート情報「サービススタック更新プログラム(SSU):よく寄せられる質問」が公開されました。 Windows Server 2012が更新プログラム適用後に再起動ループしてOSが起動できなくなる問題につい
Linux Daily Topics 2020年1月22日Debianプロジェクトがポリシーを改訂、"systemdオルタナティブ"を容認へ DebianプロジェクトのSean Whittonは1月20日、Debian開発者メーリングリストに「Debian Policy 4.5.0.0 released」と題したポストを投稿、Debianの新しいポリシーとして、systemd以外の起動プロセスのパッケージングを条件付きで認める方針を示した。 Debian Policy 4.5.0.0 released -debian-devel-announce Debian Policy Manual 今回の改訂で変更された部分は9.2.1、9.3.1、9.3.2および9.3.3で、改定内容は以下となる。なお、"望ましい(encouragement)"は"推奨(recommendation)"よりも弱い
第505回の「オープン規格の新しい命令セットアーキテクチャRISC-V入門 ツールチェインを用意する」ではRISC-Vシミュレーターであるspikeを使ってRISC-Vバイナリを実行しました。今回はRISC-V対応QEMUを使って、RISC-Vの仮想マシン上でDebianを起動してみましょう。 ツールチェインとDebianのRISC-V対応状況 RISC-V対応のLinuxシステムを作るためには、単にコンパイラがRISC-Vに対応しているだけではなく、そのコンパイラを用いてカーネルやユーザーランドの各種ツールのRISC-Vバイナリを作る必要があります。さらに実機がない場合は、QEMUのような仮想マシンエミュレーターも必要です。spikeを使ってカーネルを実行することは可能ではありますが、今回は他のアーキテクチャーと同様にQEMUを使います。 2020年1月時点で、Linuxシステムを構築す
© Mass Communication Specialist Seamen Thomas A. Higgins アメリカ海軍第7艦隊第72任務部隊(CTF-72)はアンダーセン空軍基地で、2020年1月20日(月)からグアム島周辺海空域で行われる、固定翼哨戒機の多国間共同訓練「シードラゴン2020」を開始しました。 訓練には、オーストラリア空軍(RAAF)、海上自衛隊(JMSDF)、韓国海軍(ROKN)、ニュージーランド海軍(RNZN)からP-3CやP-8Aが参加しています。このうち、アメリカ海軍第45哨戒飛行隊(VP-45)ペリカンズのP-8Aが参加しています。 訓練では、対潜戦訓練を実施します。目的はインド太平洋地域の地域の不測の事態に、効果的にまとまりをもって対応するために、必要な相互運用性要素の改善および評価を行い、国家間の関係を構築および強化する事です。
東京工業大学(東工大)がCSIRT(コンピューター・セキュリティー・インシデント・レスポンス・チーム)である「東京工業大学 情報システム緊急対応チーム(東工大CERT)」を設立したのは2014年10月のことだ。当初はリーダーを務める松浦知史准教授が専任として1人で運営していた。 徐々にメンバーを増やし、現在は松浦准教授を含む統括責任者2人、助教1人、事務担当4人、技術担当者2人の合計9人体制となっている。セキュリティーインシデント発生時にはネットワーク監視を担う東工大のNOC(ネットワーク・オペレーション・センター)などと協力して対応に当たっている。 統括責任者を2人配置したのは大学ならではの理由がある。東工大の教授は学会などで出張も多い。もし責任者が海外出張中にセキュリティーインシデントが発生すれば対応が後手に回ってしまう恐れもある。そこで同じ権限を持つ責任者を複数人配置することで「責任
TOP > プレスリリース一覧 > 「セキュリティ(企業向け)」のプレスリリース > PIPELINE株式会社のプレスリリース > サイバー攻撃対策をリアルタイムで特定、対応できるサービスを 1/22~24、札幌市で... PIPELINE株式会社は、2020年1月22日(水)~1月24日(金)に北海道・札幌市で開催される「JANOG45ミーティング」に出展いたします。 ■JANOG45ミーティングについて 今回のJANOG45のテーマは、「360°Connect」です。 最近のJANOGミーティングは、様々な業種職種の方や海外の方が参加し、文化や言語も多様化してきています。 今回テーマには、多種多様な参加者すべてとつながることで、様々な角度から「インターネットのための技術・運用」について深く議論できるミーティングを目指すという意味が込められています。 ■出展ブースについて 私どもPIPE
一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月21日、2019年10月1日から12月31日までの四半期における「インシデント報告対応レポート」および「活動概要」を公開した。インシデント報告対応レポートによると、同四半期にJPCERT/CCに寄せられたインシデント報告件数は5,189件で、前四半期(4,618件)から22%増加した。 同四半期のインシデントの内訳は「フィッシングサイト」が68.7%、「スキャン」が13.8%となった。スキャンは引き続き減少にあるが、フィッシングサイトの報告件数は3,700件で、前四半期の3,457件から7%の微増となった。内訳では、国内のブランドを装ったフィッシングサイトの件数は889件で、前四半期の673件から32%増加。国外のブランドを装ったフィッシングサイトの件数は1,749件となり、前四半期の1,828件から4%減少
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月21日、富士ゼロックス株式会社が提供する複数のスマートフォンアプリに、SSLサーバ証明書の検証不備の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは4.8。 新里祐教氏が報告を行った。 脆弱性が確認されたスマートフォンアプリは次の通り。 iOS アプリ「netprint」3.2.3 およびそれ以前(CVE-2020-5520) iOS アプリ「かんたんnetprint」2.0.2 およびそれ以前(CVE-2020-5521) Android アプリ「かんたんnetprint」2.0.3 およびそれ以前(CVE-2020-5522) これらのスマートフォンアプリには、SSLサーバ
2020年年明け早々、世界中のセキュリティー研究者は、Curveballと呼ばれるMicrosoftの重大な証明書の脆弱性(CVE-2020-0601)のセキュリティー調査で大忙しでした。調査の大部分は、パッチを当てていないWindows 10システムが信頼してしまう偽の認証局(CA)で署名された悪意のあるバイナリによる攻撃についてでした。もう1つの攻撃ベクトルであるHTTPSサーバー証明書は、Saleem RashidがTwitterで最初に動作するPOCを投稿して注目され、その後、Kudelski Securityと”Ollypwn”でPOCの作成方法の詳細を公開しました。 当社は同じアプローチを取り、攻撃を再現することに成功しました。さらに、クライアントがMcAfeeのWeb GatewayまたはWeb Gateway Cloud Serviceに保護され証明書検証ポリシーを実行して
Googleの研究者が、AppleのSafariブラウザに複数のセキュリティ上の欠陥があり、ユーザーの行動が追跡される可能性があると指摘しました。Financial Timesが報じています。 問題はインテリジェント・トラッキング防止機能にあった 研究者によれば、問題は皮肉にも、Appleがプライバシー保護の目的で導入した、Safariのインテリジェント・トラッキング防止機能(ITP)にありました。Googleは昨年8月に1つ目の脆弱性を発見、Appleに報告しています。 Googleのクラウド・チームは最初の発見以降、計5つの脆弱性を見つけており、「ユーザーのブラウジング習慣に関する個人情報」が抜き取られる可能性があると報告。Appleはすでにこれらの脆弱性に対処しています。 ITPの特性が裏目に Appleは2017年、サイト越えトラッキングを防止する目的でSafariにITPを導入し
2020年になったばかりですが、セキュリティー業界はわずか2週間でMicrosoftの年初初のパッチ CVE-2020-0601の修正によって揺り動かされました。バグは、国家安全保障局(NSA)からMicrosoftに警告されました。当初は「重要」とだけ見なされていましたが、このバグがウェブサイトの保護とファイルの検証に依存する信頼の概念全体を根本的に損なうことを誰もがすぐに理解できました。 この脆弱性はECC(楕円曲線暗号)に依存しています。ECCは、ファイルに埋め込まれた証明書とウェブページのセキュリティー保護に使用される証明書の両方を含む、証明書にデジタル署名する非常に一般的な方法です。信頼できる情報交換のための公開鍵と秘密鍵を生成する値の数学的な組み合わせを表します。今のところ、詳細な情報を無視して、ECCでは、開いているファイルまたはアクセスするウェブページが、よく知られた信頼で
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