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第603回 RISC-VのDebianイメージをQEMUで動かす | gihyo.jp
第505回の「オープン規格の新しい命令セットアーキテクチャRISC-V入門 ツールチェインを用意する」では... 第505回の「オープン規格の新しい命令セットアーキテクチャRISC-V入門 ツールチェインを用意する」ではRISC-Vシミュレーターであるspikeを使ってRISC-Vバイナリを実行しました。今回はRISC-V対応QEMUを使って、RISC-Vの仮想マシン上でDebianを起動してみましょう。 ツールチェインとDebianのRISC-V対応状況 RISC-V対応のLinuxシステムを作るためには、単にコンパイラがRISC-Vに対応しているだけではなく、そのコンパイラを用いてカーネルやユーザーランドの各種ツールのRISC-Vバイナリを作る必要があります。さらに実機がない場合は、QEMUのような仮想マシンエミュレーターも必要です。spikeを使ってカーネルを実行することは可能ではありますが、今回は他のアーキテクチャーと同様にQEMUを使います。 2020年1月時点で、Linuxシステムを構築す
2020/01/22 リンク