井二かけるの追い解説 今回のテーマは、ビデオ会議のセキュリティです。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、リモートワーク(テレワーク)が急増しています。その中で一気に普及したのが、ビデオ会議です。 ビデオ会議は便利ですが、思わぬセキュリティ事故が発生しがちです。 1.家族などへの情報漏えい 家族などと同居している場合、ビデオ会議の会話内容が同居人に漏れてしまうことがあります。例えば、会話内容を聞かれたり、背後からのぞき込まれたり。また、単身でも、住居の壁が薄過ぎて隣の部屋の住人に会話内容を聞かれてしまうこともあり得るでしょう。 顧客情報など機密性が高い情報を取り扱う場合には、注意が必要です。 対策法の一つは、機密情報を話すときのルールをセキュリティ実施手順書などにあらかじめ定めておくことです。物理的な対策としては以下などが考えられるでしょう。 机の配置を工夫してのぞき込ま
![ハッカーはとんでもないものを見てしまいました。あなたのジャージーです](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3f82eaed911bf7ddc43776a36c6b131ebfe6b3b3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fait%2Farticles%2F2005%2F11%2Fcover_news017.png)