Hewlett Packard Enterprise(HPE)とCray Inc.は17日、HPEがCrayを買収することで最終合意に達したことを発表した(プレスリリース、 GeekWireの記事、 The Registerの記事、 Reutersの記事)。 医療や気候変動、宇宙などに関する問題を解決するには大量のデータ処理する必要がある。処理すべきデータが爆発的に増加する中、エクサスケールスーパーコンピューターは成長が見込まれる分野であり、Crayは米エネルギー省のアルゴンヌ国立研究所やオークリッジ国立研究所に設置するエクサスケールスーパーコンピューター開発に加わっている。HPEはスーパーコンピューターの世界的リーダーであるCrayを買収することで次世代の高性能計算を推進し、人々の暮らしや仕事の形を進歩させる重要な役割を担うことが可能になるとのこと。 HPEはCrayの株式1株につき35