神戸アニメストリート(神戸市新長田区)が6月末に閉鎖予定であると、神戸新聞が5月14日付けの記事で報じています。 画像は神戸アニメストリート公式Webサイトより 神戸アニメストリートは神戸市が約6700万円を投じ、2015年に誕生したオタク文化発信を目的とした商業施設。同地区は阪神・淡路大震災で特に大きな被害を受けていたこともあり、市が地域活性化のため震災復興基金から補助金を支出していました。神戸アニメストリートでは経営不振から、当初から出展者への売上金未払いが発生していましたが、市側は「民間企業間の問題」として、約1年半に渡り被害者の声を事実上無視。被害に遭った創作工房社長・中村あずみ氏がブログ上で「神戸アニストに詐欺られてる話」と題した告発文を公開したことで、事件が明るみに出ました。 その後、神戸アニメストリートの岸建介社長は公式Webサイト上で謝罪文を掲載。創作工房への未払金は無事支