印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 7月9日からインターネットにアクセスできなくなる――。 会社を辞めるわけでもなく、ISPへの料金を滞納しているわけでもない。なのに、ネットにアクセスできない“ブラックアウト”になってしまう。 その理由はPCが「DNSChanger」と呼ばれるマルウェアに感染しているからだ。シマンテックが先週、このマルウェアについて解説している。 DNSChangerは名前が示す通り、コンピュータのDNS設定を書き換えるマルウェアだ。DNSChangerは、ISPの正規サーバのアドレスから不正なDNSサーバのアドレスにDNS設定を変更する。DNSChangerは2007年頃から検出されており、その目的は経済的利益と指摘されている。作成グループは2011年
![7月9日からネットが使えない“ブラックアウト”に--30万台以上がいまだ感染](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cbce8eb3e1202776e40e775ec1f264f0e287de1c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.zdnet.com%2Fmedia%2Fz%2F2023%2Fzd_ogp.png)