広島県内の7つの公立高校の寮で、今月1日の昼ご飯から、納入業者による食事の提供が突然停止し、このうち、県立三次高校では教職員が生徒の弁当を買って対応する事態になっています。 同じ納入業者をめぐっては静岡県内でも、高校や特別支援学校の給食が提供できていないことが明らかになりました。 広島県教育委員会によりますと、いずれも県立で、庄原市の庄原格致高校、西城紫水高校、庄原実業高校、三次市の三次高校、東広島市の西条農業高校、神石高原町の油木高校、それに広島市の市立沼田高校の寮で、食事を提供していた広島市中区に本社がある「ホーユー」と連絡が取れなくなり、今月1日の昼ご飯から寮の食事が出せなくなりました。 このうち三次高校では緊急対応として、平日は3食とも教職員が弁当などを購入し、60人の寮生に提供しています。 寮ではこれまで「ホーユー」から雇われている調理員が生徒の食事を作っていましたが、本社と連絡