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生物とロシアに関するlaislanopiraのブックマーク (63)

  • 珍獣サイガが奇跡の回復、絶滅寸前から190万頭に、保護活動実る

    ロシア連邦カルムイク共和国のチョルニジェムリ(Chyornye Zemli) 自然保護区に生息するサイガのオス。サイガはウシ科の動物で、社会性が高く、群れで生活している。(PHOTOGRAPH BY VALERIY MALEEV/ NATURE PICTURE LIBRARY) 中央アジアの寒帯のステップ(大草原)に生息するサイガは、巨大な鼻が特徴のウシ科の動物だ。密猟と病気の蔓延により、カザフスタン、モンゴル、ロシア、ウズベキスタンのサイガは、2003年には最も多かった時代の6%まで減少していた。しかし、12月12日に発表された最新の推定によれば、現在ユーラシア大陸には190万頭が生息しているとされ、国際自然保護連合(IUCN)は、レッドリストの分類を野生での絶滅の一つ手前である「近絶滅種(Critically Endangered)」から「近危急種(Near Threatened)」に

    珍獣サイガが奇跡の回復、絶滅寸前から190万頭に、保護活動実る
  • ロシア産冷凍カニ 対日輸出量の20倍を日本が輸入の怪 密漁・密輸の規制逃れで… 本紙とWWFで共同調査:東京新聞 TOKYO Web

    違法、無報告、無規制な漁業を総称するIUU漁業の横行が問題視されているロシアのカニ漁業に絡み、紙と「世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)」が過去10年間の日ロ間の冷凍カニの輸出入状況を示す国連の統計資料を共同調査したところ、ロシアの日への輸出量に比べ、日ロシアからの輸入量がはるかに多い不自然な状態が続いていることが分かった。最大で年20倍も輸入量が輸出量を上回っていた。背景には第三国を絡めた国際流通ルートの複雑化があり、IUU漁業撲滅のための規制強化が骨抜きになりかねない実態がみえてきた。(前口憲幸)

    ロシア産冷凍カニ 対日輸出量の20倍を日本が輸入の怪 密漁・密輸の規制逃れで… 本紙とWWFで共同調査:東京新聞 TOKYO Web
  • ウクライナ侵攻で黒海のイルカが大量死、ロシア軍のソナーが影響か

    ウクライナ・プリモルシケ近郊のトゥズリウ川河口国立自然公園で、死んだイルカがいないかどうか砂浜を歩いて確認するイワン・ルセフ氏(2022年8月28日撮影)。(c)Dimitar DILKOFF / AFP 【9月5日 AFP】ウクライナ人科学者のイワン・ルセフ氏(63)は、黒海(Black Sea)に面した白い砂浜を行きつ戻りつして、安堵(あんど)のため息をついた。きょうは、イルカの死骸が見つからなかったからだ。 ルセフ氏は、南西部ベッサラビア(Bessarabia)地方にあるトゥズリウ(Tuzly)川河口国立自然公園の研究責任者を務めている。 ロシアによるウクライナ侵攻開始後、付近にイルカが漂着し始めた。今では、近くに対戦車地雷が埋設された浜辺を毎朝歩き、打ち上げられたイルカがいないかどうか確認するのが日課の一つとなっている。 「トルコやブルガリア、ルーマニアの研究者仲間に連絡したところ

    ウクライナ侵攻で黒海のイルカが大量死、ロシア軍のソナーが影響か
  • https://twitter.com/SeloEniseiskoe/status/1526685646240112641

    https://twitter.com/SeloEniseiskoe/status/1526685646240112641
  • 小泉悠 ウクライナの穀物が標的? 核と生物兵器の危機再び

    「冷戦期に旧ソ連でどんな議論が交わされていたかを知る意味が増しています」。東京大学先端科学技術研究センター専任講師の小泉悠さんは、ロシア専門家であるとともに、「軍事オタク」を自称する戦争研究者でもあります。その小泉さんに現代の戦争を理解するためのを挙げてもらいました。第1回は『死神の報復 レーガンとゴルバチョフの軍拡競争(上)(下)』です。このシリーズは4回連続で公開します。 第2回は5月16日 、 第3回は5月17日 、 第4回は5月18日 です。 綿密取材に基づく大著 ロシアウクライナ侵攻で、「ロシアが核兵器を限定使用するのでは」「生物兵器を使うかもしれない」「プーチンが死んだら自動報復システムが作動する」といった説が出ていますね。それが現実のものとなるのかどうか、今回紹介する 『死神の報復 レーガンとゴルバチョフの軍拡競争(上)(下)』 (デイヴィッド・E・ホフマン著/平賀秀明訳

    小泉悠 ウクライナの穀物が標的? 核と生物兵器の危機再び
  • え? ロシア人の間でなぜか「IKEAのサメのぬいぐるみ」が流行中 → 世界的に大人気でもあるらしい

    いかついバイクに乗っけてみたり…… https://instagram.com/p/BpXLb8AjRRq/ パソコンに向かわせてみたり…… https://instagram.com/p/BpWBI0gn8SR/ ……と実に微笑ましいサメの写真が、ハッシュタグ「#акулаизикеи」とともにアップされ続けているのである。 だがこのトレンドはロシアだけにとどまらず、世界規模だと伝える海外メディアもある。『My Modern Met』によると、数年前に熱心なファンの署名活動によって再発売が決まって以来、世界各地でファンを増やし続けているとのこと。 たしかに2017年3月からこのサメの写真だけを投稿し続けるカナダのInstagramアカウントが存在したり、キルギスやアメリカ、ポーランドなど様々な国からも写真がアップされている。ファンたちからは「一緒にいるととても落ち着く」「あなたも絶対にゲ

    え? ロシア人の間でなぜか「IKEAのサメのぬいぐるみ」が流行中 → 世界的に大人気でもあるらしい
  • ウソを意図的に流すロシア 生物兵器をめぐるプロパガンダと長い歴史:朝日新聞デジタル

    ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><div class=\"naka6-banner\" style=\"margin:0 0 15px;\">\n<p style=\"display:block;margin:0 auto;\"><a href=\"https://www.asahi.com/special/bucha/?iref=kiji_bottom_banner\" style=\"display:block;\"><img src=\"https://www.asahicom.jp/special/bucha/images/banner/bucha-tokusyubanner_660x100.jpg\" alt=\"ウクライナ侵攻

    ウソを意図的に流すロシア 生物兵器をめぐるプロパガンダと長い歴史:朝日新聞デジタル
  • もうウニ、カニ、紅鮭は食べられなくなる? ロシアからの魚介類輸入ストップに現実味|日刊ゲンダイDIGITAL

    このままでは、寿司屋は成り立たなくなるのではないかーー。10日、東京都江東区の「豊洲市場」を訪れ、水産卸売業や外産業の関係者と車座対話をした岸田首相。ロシアウクライナ侵攻によって世界的に材が高騰していることに関し、「想像以上に影響が及んでいる。機動的に対応したい」と口にし… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り754文字/全文894文字) ログインして読む 【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】 初回登録は初月110円でお試しいただけます。

    もうウニ、カニ、紅鮭は食べられなくなる? ロシアからの魚介類輸入ストップに現実味|日刊ゲンダイDIGITAL
  • ロシア ウクライナ軍事侵攻 日本でも影響避けられない事態に | NHK

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は、遠く離れた日でも避けられないものとなりつつあります。各地の幅広い分野に影響が出始めています。 ウニ価格2倍に さらなる高騰懸念 茨城 ひたちなか ひたちなか市の「那珂湊おさかな市場」にある水産会社では、ロシア産のバフンウニを仕入れて販売しています。 水産会社によりますと、ロシア産のバフンウニの現在の価格は、およそ200グラムで7800円と、例年のおよそ2倍になっているということです。 ウクライナへの軍事侵攻でロシアへの経済制裁が強まる中、水産会社では入荷がとどこおり、品薄の状況が続いているということです。 このため水産会社では、今後価格がさらに高騰するのではないかと懸念しています。 水産会社の西野幸男専務は「ロシア産のウニは、いつ市場からなくなってもおかしくない状況で、それに伴って北海道産やカナダ産のウニも価格がさらに跳ね上がる可能性がある。今後はロ

    ロシア ウクライナ軍事侵攻 日本でも影響避けられない事態に | NHK
  • シロクマが廃墟に移り住んでいた。現実離れした北極の世界をカメラが捉える

    コッホ氏は2021年、チュクチ自治管区にあるウランゲリ島でシロクマの姿を捉える撮影の旅に出た。ウランゲリはユネスコ世界自然遺産に登録されている島で、シロクマの繁殖地として知られている。

    シロクマが廃墟に移り住んでいた。現実離れした北極の世界をカメラが捉える
  • 永久凍土から完璧な状態で発見されたホラアナライオンの子供のミイラからわかったこと(シベリア)

    ロシア、シベリアの永久凍土の奥深くから、氷河時代(更新世)を生きた2頭のホラアナライオンの子どもの死骸が見つかった。 そのうちの1頭は今にも目を覚ましそうなほど保存状態は完璧で、毛皮は泥で固まっているものの、それ以外に損傷はなくヒゲまでちゃんと残っていた。 今回新たに行われた研究で、2頭の関係や、大昔に絶滅してしまったこの種が、雪に覆われた厳寒の北の大地で、当時どのように寒さをしのいでいたのかが明らかとなった。 ホラアナライオンは現在のライオンとは別の種 最近、ロシアの研究者ゲナディ・ボエスコロフとアレクセイ・ティホノフが主導する、ロシア科学アカデミーとスウェーデンの古遺伝学センターの研究チームが、2頭のホラアナライオンの子どものミイラを再び調査した。 「スパルタ」と「ボリス」と名づけられたこの2頭は、数年前にシベリアの Semyuelyakh川の岸辺で発見された。この研究結果は、学術誌『

    永久凍土から完璧な状態で発見されたホラアナライオンの子供のミイラからわかったこと(シベリア)
  • 永久凍土で2万4000年の冬眠、ヒルガタワムシの蘇生に成功 ロシア

    (CNN) 北極圏の永久凍土で2万4000年の間眠っていた微小生物「ヒルガタワムシ」を生き返らせることに成功したとして、ロシアの研究チームが7日の学術誌カレントバイオロジーに論文を発表した。 ヒルガタワムシは水辺に生息する生物で、生命力が驚くほど強い。研究チームはシベリアの永久凍土から掘削機を使って掘り起こした土壌の中に、ヒルガタワムシを発見した。 「多細胞動物は代謝がほぼ停止したクリプトビオシス状態で何万年も耐えられることが、これで実証された」と研究チームは説明する。 これまでの研究では、ワムシは凍結状態で最大10年間生き延びられることが実証されていた。今回の研究では、放射性炭素年代測定法を使って測定した結果、永久凍土から回収したのは2万4000年前のヒルガタワムシだったことが分かった。 研究チームが解凍したヒルガタワムシは、繁殖することやべることもできるようになったという。

    永久凍土で2万4000年の冬眠、ヒルガタワムシの蘇生に成功 ロシア
  • 鳥インフルエンザH5N8型 世界初のトリ→ヒト感染確認 ロシア | 鳥インフルエンザ | NHKニュース

    ロシアの衛生当局は、高病原性の鳥インフルエンザウイルス「H5N8型」のトリからヒトへの感染が世界で初めて確認されたと発表しました。一方で「ヒトからヒトへの感染が確認されたわけではない」と平静を呼びかけています。 ロシア福祉監督庁のポポワ長官は20日、高病原性の鳥インフルエンザウイルス「H5N8型」のトリからヒトへの感染がロシア国内で確認され、WHO=世界保健機関に報告したと発表しました。 去年12月にロシア南部で感染が拡大した際、養鶏場の従業員合わせて7人からウイルスが検出されたということで、感染した7人は一時体調を崩したものの、その後回復したということです。 ポポワ長官は「H5N8型」のウイルスのトリからヒトへの感染が確認されるのは世界で初めてだとしています。 一方で、ポポワ長官は「ヒトからヒトへの感染が確認されたわけではない。ウイルスが突然変異すればヒトからヒトに感染する可能性はあるが

    鳥インフルエンザH5N8型 世界初のトリ→ヒト感染確認 ロシア | 鳥インフルエンザ | NHKニュース
  • ソ連が領海侵犯していると思い込んで15年、実はニシンのオナラだった(スウェーデン)

    1981年、ソ連海軍のバルチック艦隊に所属していたウィスキー級潜水艦(U-137)がスウェーデンの領海内で座礁した。これは「ウィスキー・オン・ザ・ロック事件」と呼ばれ両国政府間の大きな政治的問題になった。 ソ連側は不可抗力でスウェーデン海域に流されたと主張。だが、スウェーデン側は、ソ連が意図的に侵入したと考えた。スウェーデンの調査でソ連の潜水艦が核武装している可能性が示唆されたからだ。 その後何年もスウェーデンはソ連への警戒を解かなかった。領海からは不可解な水中の信号や音声が続いており、ソ連の潜水艦が潜んでいる疑惑が払しょくできなかったのだ。 事実ロシアとスウェーデンは一触即発の状態となったが、実はその原因は、意外なものにあった。 ソ連の領海侵犯疑惑 領海内で座礁したソ連の潜水艦U-137に対し、スウェーデン国防調査局がガンマ線分光器を使って、秘かに放射線物質の測定を行ったところ、艦内にウ

    ソ連が領海侵犯していると思い込んで15年、実はニシンのオナラだった(スウェーデン)
  • ロシアでもっとも危険な植物のひとつを紹介しよう

    バイカルハナウド(ソスノウスキーのホグウィード)は一見したところ安全で害のないように見え、ディルに似ているからと言って騙されてはいけない。この悪魔のような植物の狙いは、人に泣き叫ぶような痛みを与え、場合によっては死に至らすことである。 ロシア人は夏になると、特別な防護服を身に着け、刃の鋭いスペード(踏みすき)を手に持ち、バイカルハナウド(ラテン名=Heracleum)に立ち向かう。このディルに似た巨大な植物は、命を危険に晒すだけでなく、文字通り道路ぎわから私邸の庭にもどこでも生長する。では、なぜそこまで危ないと言われているのだろうか? バルカンハナウドがロシアにもたらされた背景 第二次世界大戦後の困難な時期、ソ連で農業生産の再興が必要とされる中、バルカンハナウドの物語は始まる。集団農場の指導者たちは、動物たちの飼料問題を抱えており、安価なかいばを求めていた。そして農学者はトルコやジョージア

    ロシアでもっとも危険な植物のひとつを紹介しよう
  • 増殖中!タラバガニ 生態系を壊す!海底の王者|地球ドラマチック

    北極海の海底で巨大なタラバガニが増殖し、旺盛な欲で獲物をべつくしています。タラバガニは、元々ヨーロッパの沿岸には見られない生物でした。人の手によって運びこまれた外来種なのです。 ノルウェーの北部に現れたのは1970年代。今では北極海に面したヨーロッパの沿岸全体に生息しています。タラバガニは生息域をどこまで広げ、生態系にどのような影響を及ぼしているのでしょうか? 実はヤドカリ! タラバガニは最大級の甲殻類です。大きいものでは重さ10kg、足を広げた時の長さが180cmにもなります。 名前にカニとついていますが、生物学的にはカニではなくヤドカリの仲間です。学名はパラリソーディズ・カムシャティカス。ラテン語で「カムチャッカのカニ」という意味です。 ロシア東部のカムチャッカ半島沿岸が生息地の一つですが、現在はユーラシア大陸の反対側、北欧の沿岸にも生息しています。冷たく栄養分を豊富に含んだ北極海

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  • サーカスのクマ、公演中に調教師襲撃 柵なく観客も悲鳴 ロシア

    (CNN) ロシア北西部カレリア共和国オロネツで、巡回サーカスのクマが公演中に調教師に襲いかかる出来事があった。国営タス通信などが26日までに伝えた。近くに座る観客はおびえた様子をみせていた。 国営テレビによると、このクマは23日の公演で口輪をはめ、子どもを含む満員の観客の前で芸を披露。手押し車を押していたクマが二足歩行で調教師を追いかけた後、調教師に突進し地面に押し倒した。 現場の映像では別のサーカス団員があわてて駆け寄り、クマの脇腹や肩を蹴る場面も見られる。観客からは悲鳴が上がっている。観客席と舞台の間に安全柵はない。 タス通信は、最終的にクマは制圧されたと報じた。調教師と観客にけがはなかった。 サーカスの広報担当者によると、このクマは調教師が飼育していた。この調教師との契約は打ち切りが決定し、問題の演目もショーから削除されたという。「深刻な事態ではなく、出演者もクマも無事だ。クマに非

    サーカスのクマ、公演中に調教師襲撃 柵なく観客も悲鳴 ロシア
  • 天然痘やエボラウイルス保管施設で爆発…露は全容明らかにせず : 国際 : ニュース : 読売新聞オンライン

    【モスクワ=工藤武人】ロシアで国の重要施設の爆発事案が相次いでいる。8月に軍のミサイル実験場で爆発が起きたほか、16日には天然痘やエボラ出血熱など重篤な感染症を引き起こすウイルスや細菌株を保管する西シベリアの研究施設で爆発が起きた。爆発に関する情報は機密を理由に十分開示されていない。 16日の爆発は、ノボシビルスク郊外にある国立ウイルス学バイオテクノロジー研究センターで起きた。世界有数の感染症研究施設で、天然痘ウイルスが保管されている世界2施設のうちの一つでもある。 研究センターは16日、6階建ての建物の5階にある検査室の改修工事中にガスボンベが爆発し、約30平方メートルを焼いて1人が負傷したと発表した。爆発現場で「生物学的な作業は行われていなかった」と説明している。研究施設が保管する試料の安全確保については言及しなかった。 露有力紙コメルサントによると、この研究施設の起源はソ連時代の19

    天然痘やエボラウイルス保管施設で爆発…露は全容明らかにせず : 国際 : ニュース : 読売新聞オンライン
  • 絶滅したマンモスを「絶滅危惧」リストに?なぜ?

    絶滅動物ケナガマンモス。その牙は、象牙同様に珍重されている。(PHOTOGRAPH BY JONATHAN BLAIR, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 8月17日からスイス、ジュネーブで開催されているワシントン条約(CITES:絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)の締約国会議で、驚くべき提案がなされている。マンモスを規制対象リストに加えようというのだ。 ケナガマンモス(学名Mammuthus primigenius)は、かつて北米やユーラシア大陸の北部に生息した哺乳類で、4000年以上前に絶滅している。現在生息している動植物の規制対象リストに絶滅種を加えるというこの提案は、当然ながら論争を呼んでいる。 ワシントン条約の目的は、国際取引が原因になって、現生の動植物が絶滅に追い込まれるのを阻止することにある。絶滅種が明確に除外されているわけではないもの

    絶滅したマンモスを「絶滅危惧」リストに?なぜ?
  • 死後4万年が経過した更新世の巨大オオカミの完全な頭部がシベリアで発見される(ロシア)

    永久凍土のおかげで、その獣の頭部にはまだ脳が残されていた。 ロシア、サハ共和国北部のアビー地区を流れるチレフチャフ川の岸辺で、世界初となる更新世のオオカミの成体の完全な頭部が発見された。 推定では死後4万年が経過しているというのに、被毛はほとんどそのまま残され、立派な牙だって生えている。 成体のオオカミの頭部はこの地域で初めての発見 オオカミ頭部は切断された状態で地元住民が発見し、サハ共和国のマンモス研究施設に持ち込んだ。 頭部の長さは40センチほどで、現在のオオカミの胴体の半分もある。またオオカミは当時2~4歳程度の成獣だったと考えられている。 この画像を大きなサイズで見るAlbert Protopopov/The Siberian Times これまで、オオカミの子どもの凍結した死骸は発掘されたことがあるが、成体のオオカミの頭部が見つかったのは初めてだという。4万年たった今でも軟組織は

    死後4万年が経過した更新世の巨大オオカミの完全な頭部がシベリアで発見される(ロシア)