中華民国を建国し、中国で「近代革命の父」として尊敬される孫文(1866-1925)の故郷である広東省中山市は先月31日、大騒ぎになった。記者が大挙押し寄せ、市関係者や地元の記念館長への取材が相次いだ。 広東省の有力紙「新快報」の同日付社会面トップ記事が原因だった。同紙は朝鮮日報の記事を引用する形で、韓国・成均館大歴史学科の朴芬慶(パク・ブンギョン)教授が、孫文は韓国人の血筋だという論文を発表したと報じた。 報道を受け、各メディアは韓国の学者とマスコミの「でたらめな主張」に反論する根拠を得るため、取材に乗り出した。記事は大手ポータルサイト「新浪網」や文匯報など香港紙にも引用され、インターネットユーザーも反論に加勢した。インターネット検索サイト「百度」には韓国を批判する書き込みが8万5000件も寄せられた。 しかし、批判を浴びるべきなのは韓国ではない。本紙はそんな記事を掲載しておらず、成
東京学芸大の君島和彦教授(東アジア近代史)は、24日付朝日新聞に掲載されたコラムで独島(日本名竹島)の領有権問題が盛り込まれた中学校の新学習指導要領の解説書に触れ、日本政府は(独島の領有権を主張する)解説書の記述を撤回すべきと、持論を展開した。 君島教授はコラムで、「韓国とのシャトル外交、6者協議での協力関係、さらには『未来志向の関係』や『大人の関係』を重視するのであれば、まずは解説書を改訂し、以前のように『竹島・独島』について記述のない段階に戻してから話し合いを求めるべきでだろう」主張した。 君島教授は韓日の学者による10年間の研究を経て、昨年3月に完成した歴史教材『日韓交流の歴史』の出版で中心的役割を果たした日本の代表的な知韓派学者だ。以下は記者との一問一答。 -日本政府が独島問題を教育の場に引き込んだと批判しているが。 「独島の領有権問題は1965年の日韓基本条約の時から解決
京畿道城南市にある建物の地下に住む小学校3年生のウネちゃん(仮名)は「調理師になってキムチを漬けるのが夢」というが、最近家でキムチを食べたのがいつだったか、よく覚えていない。ウネちゃんの家族は昨年末、あるテレビ番組に出演し、キムチ冷蔵庫をプレゼントされたが、まだ一度も使ったことがない。夫と死別し、女手一つで子供たちを育てているウネちゃんの母親は、「2年前、地方に住んでいたころはキムチを漬けていた。キムチを漬けるにしても野菜の値段は高すぎるし、ニンニクや唐辛子粉など味付けに使う材料もいろいろ必要なので漬ける気になれない」と話す。 ウネちゃんの家族はたいてい朝食抜き。子供たちは学校で給食を食べる。キムチが食べられるのはこのときだけだ。おなかがすけばパンやソーセージを買って食べる。夕食はラーメンで済ませたり、ピザやチキンを出前で取って食べたり。ウネちゃんは「キムチが食べたいけれども、家では食べ
米国議会図書館が独島(日本名竹島)関連の図書分類で、これまでの「Tok Island(Korea)=独島=」を「Liancourt Rocks=リアンクール岩礁=」へと変更する案を推進していることが15日に確認された。「リアンクール」とは西洋船として最初に独島周辺海域を航海し、その結果を報告したフランス船の名称だ。それだけでなく国別の島についての分類では「韓国の島(Island, Korea)」から「日本海の島(Island, Sea of Japan)」を新しく構成して追加する動きも見られた。 海洋法上でいう島とは「自然に形成された陸地であって、水に囲まれ、 高潮時においても水面上にあるもの」として領土権が認められているが、岩石には領土権が認められない。日本は大韓民国の独島領有権を奪う為に、独島の地位を島から岩へと変更させようと努力してきた。幸い手遅れになる前に海外に住む同胞の研究者が
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