メディアテクノロジーを用いて映像と音響を軸した表現活動を行っている、softpadと高木正勝による展覧会が、京都芸術センターで開催されます。 私たちの生活に大きな変化をもたらしたメディアテクノロジーの発展と普及。それは今日、芸術の領域に対しても等しく大きな影響を与え続けています。本展は、そうしたメディアテクノロジーを用い、特に映像と音響を軸に表現を行っている2組のアーティスト、softpadと高木正勝による展覧会です。 音響・映像ユニットのsoftpadは、[ギャラリー北]に現実空間と映像空間とが交差するインタラクティブな空間を作り出します。 一方、映像作家であり音楽家でもある高木正勝は、[ギャラリー南]において近年制作した映像作品をプロジェクションし新たな作品空間を提示します。 ともに映像と音響を組み合わせて作品空間を作り出す両者の表現は、どこが重なり、どこが異なるのでしょうか。両者の描