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ブックマーク / iincho.hatenablog.com (9)

  • 「リベンジポルノ」で被害者側だけが処分される? - いいんちょさんのありゃあブログ

    不倫がネットで話題になり、新日所属のプロレスラーのタイチが団体から処分されることになったらしい。 新日プロレスの所属選手・タイチ(34=名・牧太一郎)が交際女性とのトラブルを理由に、同団体から処分されることが28日、発表された。 公表はされていなかったがタイチは既婚者。同時にファンの女性とも交際していたという。そこまでなら単なる浮気話に過ぎなかった。ところが交際女性がタイチとの抱擁、キス写真、さらには無料通信アプリ・LINE上での濃厚な文面をネット上にさらしたため、ネット上で大きな話題となっていた。それを受けた新日プロレス側がホームページ(HP)上で公式に謝罪。これによってさらに騒動を知る人が増えてしまったという顛末だ。 (後略) 新日が不倫トラブルのレスラー処分へ タイチ「このまま引退したい」 混乱に乗じて東スポに名まで晒されているが、記事にあるように数日前から相手女性がフラれた

    「リベンジポルノ」で被害者側だけが処分される? - いいんちょさんのありゃあブログ
    laislanopira
    laislanopira 2014/05/30
    "性がリベンジポルノの被害に遭うというのは、特殊なことではない"
  • 和民さん、「ごめんね」言う相手を間違えてないっスか? - いいんちょさんのありゃあブログ

    ブラック企業との噂が絶えない和民の創業者・渡邉美樹さんが、自社社員との心温まる話をブログに投稿している。 渡邉さんは議員になる際に会社の役職を全部辞めているはずで、国会議員が一私企業と依然ズブズブの関係なことを自ら開陳してしまったとも言えるが、その件はこの記事の論ではないので、傍に置いておこう。 涙を誘われた読者から拍手万来が起こり、和民の企業イメージはまたたくまにホワイトになると思われたが、実際は焼き石に水どころか火に油を注ぐ結果に終わっている。 仕事を終え議員会館に程近い、ワタミの新ブランド「炭の鳥子」半蔵門店に事に立ち寄りました。 そこで、入社4年目の女の子の店長がなんと目の前で手紙を読んでくれました。 そこには、... ワタミと言う会社を選んで良かった。 両親も自分の成長と活躍を楽しみにしてくれている。 そう綴られていました。 店長からの手紙 渡邊さんはこの後、和民の"イメージ

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  • 西川史子の離婚から考える結婚の「正しさ」 - いいんちょさんのありゃあブログ

    11日、西川史子が離婚を発表した。メディア各社が一斉にこれを報道し、西川のコメントも読める。 興味深いのは、どちらかが浮気した…だとか、好きじゃなくなった…だとか、仕事が忙しくてすれ違って…だとか、そういう「わかりやすい理由」は書かれていないところだ。 1年にもわたって、話し合いを続けたんだそうだ。世の中に、1年にわたって会議がされる仕事がどれだけあるだろう?  あらためて、結婚が二者による「一大プロジェクト」なのだと思い知らされる。好きな者同士が同居したら成り立つ――そんな単純なものじゃないのだ。 ただ一方、何の気負いもなく結婚して、難なく結婚をこなしているようにみえる夫婦もいるわけで。 西川と彼らの間に、いったいどんな違いがあるのだろう? 西川は11日、結婚を発表した書面で、「『結婚とは、こうあるべきだ』とか、『夫婦とは、こうあるべきだ』と自分で結婚生活のハードルを上げてしまった私は、

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  • 陰謀論廃絶の困難を自ら証明した内田樹 - いいんちょさんのありゃあブログ

    朝日新聞での内田樹氏のインタビューが物議をかもしている。 こちらのブロゴスの記事でも紹介されている。 内田樹の就活インタビューに含まれる陰謀論がやばい 具体的には、この箇所だ。 政治家もビジネスマンもメディアも『国際競争力を高めなければ日は生き残れない』と盛んに言い立てますけれど、彼らが言っている『国際競争』というのは平たく言えばコストカットのことなんです。 中国韓国やインドとの競争というのは要するにコスト削減競争のことなんです。同じ品質の製品をどれだけ安く製造できるかを競っている。その競争での最大の障害になっているのが日の人件費の高さです。これを切り下げないと世界市場では戦えない。そういう話になっている。 今、大学生が多すぎる、大学数を減らせという話が出ていますが、低学歴・低学力の若者たちを作り出していったいどうするのかと言うと、低賃金の労働力がほしいからです。 たしかに国内の人件

  • キミは「仕方なく観た映画」が予想外にめちゃくちゃ面白かった経験があるか?〜『アイアン・スカイ』95点〜 - いいんちょさんのありゃあブログ

    新宿武蔵野館で鑑賞。 当は評判のいい西川美和の『夢売るふたり』か、ジェレミー・レナーきゅんの新作『ボーン・レガシー』が目当てだったんだけど、電車の中で上映スケジュールをしらみつぶしに探しても都合のつく時間帯がなく、映画の日だし引くに引けなくなって申し訳ないが“泣く泣く”といっていいほどのテンションで観始めたのがこの映画。 結果的に大当たりだったのだから、これ幸いである。 「ナ、ナチスのエロい制服のお姉ちゃんが出てくる話でしょ?」というバナー広告から得た予備知識くらいで、ほとんど丸腰で乗り込んだが、いやぁこれが大満足の約90分だった。 舞台となるのは2018年、ダークサイド オブ ムーン――つまり地球からは見えない月の裏側にナチスの残党が「第4帝国」を作り上げていたという設定だ(ネットで調べてみると、ナチスの作った宇宙船という「都市伝説」は昔からあったみたいだが)。彼らはまだ「戦時下」だと

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  • 恋愛できない人がつらいのは恋愛ができないからではない - いいんちょさんのありゃあブログ

    遅ればせながら、最近こんな新書を読んだ。 セックス格差社会 恋愛貧者 結婚難民はなぜ増えるのか? (宝島社新書) 作者: 門倉貴史出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2008/11/10メディア: 新書購入: 3人 クリック: 315回この商品を含むブログ (28件) を見る 各章様々な「格差」を論じているのだが、疑問に思った箇所がある。 それは第一章冒頭、著者によれば結婚に際して女性が男性に希望する年収と、実際にそれに見合った年収を稼ぐことのできる男性の数にギャップが生まれている、というのだ。 総務省の『就業構造基調査(07年)』によると、有業で年収が400万円未満の独身男性の数は、254万4900人となっている。この人たちは、独身女性の収入最低ラインをクリアしていないために結婚できない。 女性については総務省『国勢調査(05年)』によると、25歳から34歳の未婚女性の数は、387万1

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    laislanopira
    laislanopira 2010/06/14
    たぶん、他人と比べての相対的剥奪感や劣等感もあるのだとおもう/他人という要素を入れると途端に不幸になる
  • 人はいつ「終わる」のか - いいんちょさんのありゃあブログ

    最近、あるの中である意味すごく「怖い」箇所を読んだ。 それは、西武百貨店の元経営者でパルコやセゾングループも創設した辻井喬(=堤清二)と、社会学者でフェミニストの上野千鶴子の対談、『ポスト消費社会のゆくえ』にてだ。 それは今では考えられないくらい、百貨店が消費者だけでなく大衆文化を牽引しようという気概があった時代、渋谷に西武百貨店やパルコが建ち例の糸井重里らが手がけたコピーで行け行けどんどんだった時代の話だ。 日の百貨店では今でも美術展というのを開催されているみたいだけれど、あれは百貨店発祥の地の欧州ではあり得ない話で、これもモノを売るだけでなく消費者マインドを文化的に啓蒙していこうとした辻井さんの発案だったという。そんな美術展を百貨店内で始めたころについての対話の箇所。 上野 (中略)ベンチャービジネスのなかには当たりハズレがあって、現代美術ははずれるとただのガラクタですね。 辻井

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  • 予備校アートの正体 - いいんちょさんのありゃあブログ

    大学院のある授業の最終回で面白い話を聞いた。その日の内容は、ある学生の発表を聴きながら、日の現代アーティストの作品(主に絵画)をスライドショーで見るという形式のものだった。 その時である、一緒に発表を聞いていたある院の先輩の女性が、スライドに映る作品が切り替わる度にニヤニヤしながら口を挟むのである、「これも予備校アートだ」と。 興味を持った僕が、「なんすかそれ?」と聞いたら、彼女が教えてくれた。 「村上隆は人間としてサイテーだ(どういう文脈でサイテーだと言ったかは、みなさまの想像力にお任せする)」と言って憚らない彼女によると、芸大出身の作家の作品には、共通する「癖」が現れるらしい。 日の現状において、美大に入るためには美大受験専門の予備校に行くことが、ほとんど不可欠といっていい状態である。で、そこで習うのは、単刀直入に言って「芸大入試を通るための絵画」の技法だ。美大の予備校のことは、大

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  • 現代音楽に対峙する気まずさと場違いな思い - いいんちょさんのありゃあブログ

    先日季節の歯車がまた回り始めただとかなんだとうそぶいて風流や雅の分かる人間を気取っていた者ですが、存外すぐには涼しくならないもんですね(毎年のことか)。だれが考えたんだか「残暑」という巧い言葉がありますが、一度は去った振りしてまだ向こうの木陰でこちらの様子を伺っている少女の眼差しのように、秋口に居残った夏はジトッと僕のうなじに汗をかかせるのです。 さて、夏になれば僕は自動機械のごとく「夏がく〜れば思い出す〜♪」を口ずさんでしまうほどに文部省唱歌に毒されている人間なのだけれど、尾瀬なんて行ったことないので思い出すことなんて不可能なのである。 だからなんだといいますのも、日は音楽の話でして。 今日の夕方に『爆笑問題のニッポンの教養』坂龍一の回の再放送をやっていた。坂龍一といえば、言わずとしれたYMOのメンバーであるとともに、東京藝大を主席で入ったとか出ただとかどっちか忘れたけれど、とにか

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