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ブックマーク / madewithunity.jp (3)

  • 私の国、中国のゲーム文化をたどる(後編) | Made with Unity

    中国の国土面積は広く、小売・流通業には色々な困難がある。PCゲーム産業は販売上の問題に直面することとなった。例えば、ゲーム雑誌で新作ゲームを見たが近所にはゲーム売り場がなくどこで購入できるのか分からない、売り場側も流通コストが高く入荷できない、などの問題だ。ファミコン互換機時代の状況と同じく、流通経路上で海賊版ソフトを生産する工場が現れるのは必然の流れだった。地方から見て、海外も上海もみな同じく「遠方」なのだ。また、海賊版と言っても値段が高く、一概に安いから海賊版が売れているという状況ではなかった。海賊版を購入していることに気づいていない人々も多かったかもしれない。ゲーム業界にとって、ユーザーが無意識に海賊版を買って遊ぶ習慣は致命的だった。 流通困難・海賊版などの問題にずっと苦戦してきた中国ゲーム業界を救ったのは、「オンラインゲーム」だった。 大転換の2000年=オンラインゲーム元年 20

    私の国、中国のゲーム文化をたどる(後編) | Made with Unity
  • 私の国、中国のゲーム文化をたどる(前編) | Made with Unity

    私の国、中国ゲーム事情を伝える序章として、まずは過去に起きたことについて言及したい。 あなたの記憶の奥にある、子供のころ大好きだったゲームシリーズはなんだろうか。 テレビゲーム歴史は、1960年代前後の『Tennis for 2』『Space War』などの専用デバイスで遊ぶものから始まるとされている。しかし世界的なブームとなり、一般家庭用に受け入れらるようになったのは、やはり1977年のAtari 2600、そして1983年のファミリーコンピューターが契機だろう。 90年代にはSEGA、SONYなどの企業が参入し、大量の新ハードウェアが登場した。そう、チャンス溢れる時代となったのだ。今なお続く誉れ高いシリーズの多くはこの時代に生まれたものだ。 一方その頃、中国ゲーム業界はどうなっていたのか。 ゲーム文化の鎖国時代を開いた伝道者たち 戦後、中国大陸で文化産業が全体的に復興し始まったの

    私の国、中国のゲーム文化をたどる(前編) | Made with Unity
  • 谷口暁彦が語るゲームとアート「シミュレーションされる世界のリアリティ」 | Made with Unity

    谷口暁彦が語るゲームとアート 「シミュレーションされる世界のリアリティ」 子どもが見ても面白いと思えるような明快さと、機知に富んだ視点を提供するメディアアーティスト、谷口 暁彦。コンセプト・メイキングからデヴァイスやソフトウェアのプログラムまでを自ら手がけ、メディア・アート、ネット・アート、ライヴ・パフォーマンス、映像、彫刻作品など、さまざまな形態で作品を発表。その作品は国際的に知られ、国外のアーティストからもラブコールを受けている。そんな彼にゲームとアートについて存分に語っていただいた。 バーチャルの鹿を24時間中継する いま、ご自身のホームページで「ヴィデオゲームアートのためのUnity講座」を公開されていますが、こちらについて教えてください。 谷口 これは2016 年の夏に多摩美術大学で特別授業を行った時の資料です。その後、武蔵野美術大学でも同様の授業を行いました。基的にはUnit

    谷口暁彦が語るゲームとアート「シミュレーションされる世界のリアリティ」 | Made with Unity
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