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ブックマーク / medical.jiji.com (11)

  • 健康な子の死亡、後絶たず=オミクロン株流行で―識者「ワクチン、正しい情報を」・新型コロナ

    新型コロナウイルスのオミクロン株流行に伴い、健康な子が感染して亡くなる例が後を絶たない。死亡幼児らの半数に基礎疾患がないとの調査結果もあり、専門家は保護者らにワクチン接種に関する正しい情報を得た上での判断を求めている。 国立感染症研究所などによると、同株流行前の昨年末時点では、亡くなった20歳未満の感染者は累計3人だった。しかし、同株流行による感染者総数の増加に伴い、今年1~8月では41人に急増した。 このうち詳細に調査できた29人を分析すると、14人には中枢神経疾患や先天性心疾患などがあった一方、残る15人は基礎疾患がなかった。 15人の内訳は0歳4人、1~4歳2人、5歳以上9人で、医療機関到着時の症状は発熱や意識障害などが目立ち、6割超が発症後1週間未満で亡くなっていた。死亡に至る主な経緯は、多くの例で中枢神経系や循環器系の異常が疑われたが、呼吸器系異常はなかった。 厚生労働省によると

    健康な子の死亡、後絶たず=オミクロン株流行で―識者「ワクチン、正しい情報を」・新型コロナ
  • 「糖尿病」の名称変更へ ~患者の9割が不快感—糖尿病協会~

    糖尿病協会は7日、「糖尿病」という名称の変更を検討する方針を明らかにした。患者の大半が不快感を抱いていることなどを踏まえたもので、今後1、2年のうちに新たな病名を提案したい考えだ。日糖尿病学会とも連携し、具体的な検討を進める。 都内で同日開いたセミナーで説明した。患者を対象としたインターネットによるアンケート調査(2021年11月8日~22年9月30日実施)によると、回答者1087人の9割が病名に何らかの抵抗感・不快感を持ち、変更を希望する人が8割に上った。「尿」という言葉が持つ負のイメージへの懸念が多かったという。 同協会の清野裕理事長はセミナーの冒頭、「糖尿病に対する誤った認識が偏見を助長し、差別を生んでいる」と指摘。具体例として「生命保険や住宅ローンに加入できない」「就職が不利になった」「怠け者のような目で見られる」などを挙げた上で、医療従事者やメディアが事態改善に力を注ぐ必要

    「糖尿病」の名称変更へ ~患者の9割が不快感—糖尿病協会~
  • うつ気分を引き起こす心の癖に注意 ~すぐ人と比較してしまう「自己関連付け」~|Dr.純子のメディカルサロン

    時事メディカル 連載・コラム Dr.純子のメディカルサロン うつ気分を引き起こす心の癖に注意 ~すぐ人と比較してしまう「自己関連付け」~ Dr.純子のメディカルサロン うつ気分を引き起こす心の癖に注意 ~すぐ人と比較してしまう「自己関連付け」~ 誰かが褒められると何となく嫌な気分になる、そんなことはないでしょうか? 嫉妬するような状況ではないのに、なぜか面白くない。その気持ちの奥にある心理について考えてみたいと思います。 ◇後輩が褒められて嫌な気分に Aさんは、会議で上司が1年後輩の女性の企画を「とてもいいアイデアで素晴らしい」と評価した時、とても嫌な気分になってしまったといいます。後輩の女性とはいい関係ができているから、よかったね、と言わなければいけないはずなのに、そんな気にはなれないということです。そういえば、誰かが褒められると嫌な気分になることが多いということに気が付いて自分は心が狭

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  • 犬の検疫、特例で隔離免除=ウクライナ避難民に―政府

    政府は18日、ウクライナ避難民のペットに対する狂犬病の検疫手続きを緩和したと発表した。入国前にワクチンを2回接種したことなどを示すウクライナ政府の証明書がなくても、日の動物検疫所の検査で抗体が一定量確認されれば、条件付きで隔離措置を免除する。 通常、証明書がない場合は最長180日間、動物検疫所で隔離される。隔離期間中、飼い主は管理費を支払い、検疫所に通うなどしてペットを世話しなければならない。政府は既定ルールを適用すれば避難民の負担が大きいと判断。ペットの健康状態を検疫所に週1回報告することなどを条件に、隔離なしで滞在先や支援者宅に連れて行けるようにする。 農林水産省によると、避難民とともに日を訪れたペットは今のところ犬5匹。ワクチン接種後の抗体量が十分か確認できていないケースもあり、検査している。 (C)時事通信社

  • コロナ重症化予防、モデルナ製が優れる

    米国で承認されている新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチン3種〔モデルナ製、ファイザー製、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製〕の有効性の違いが、米疾病対策センター(CDC)のMMWR Morb Mortal Wkly Rep(2021年9月17日オンライン版)に報告された。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による入院の予防効果を検証したもので、モデルナ製が93%、ファイザー製が88%、J&J製が71%と、モデルナ製で最も高かった。 3,689人対象の症例対照研究 CDCは、2021年3月11日〜8月15日に米国の医療機関21施設に入院した18歳以上の3,689人を対象に症例対照研究を実施。米国で承認済みのメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン2種(モデルナ製、ファイザー製)と1回接種タイプのアデノウイルスベクターワクチン(J&J製)の計3種について、COVI

    コロナ重症化予防、モデルナ製が優れる
  • 温水便座が院内で多剤耐性菌を拡散か

    もはや日人の生活様式に不可欠ともいえる温水洗浄便座(以下、温水便座)。多くの医療機関でも導入されているが、温水便座を介して多剤耐性緑膿菌(MDRP)を伝播させるリスクがあると、東京医科大学病院感染制御部・感染症科准教授の中村造氏が第31回欧州臨床微生物学会議(ECCMID 2021、ウェブ開催7月9~12日)で報告。ECCMIDはリリースを発表し、英国のTimes、Daily Mailなどでも報じられた。(関連記事「忘れてませんか?間仕切りカーテン感染対策」) ノズルを介して院内拡大する可能性 中村氏らは、2020年9月~21年1月に同院病棟トイレに設置した温水便座のノズルから検体を採取した。このトイレを使用していたのは、重症敗血症2例を含むMDRP感染患者3例。DNAフィンガープリント法を用いてノズルから採取した検体と3例から検出されたMDRP株が同一株かどうかを調べた。 MDRPはイ

    温水便座が院内で多剤耐性菌を拡散か
  • 子宮頸がんと副反応、埋もれた調査 「名古屋スタディ」監修教授に聞く

    子宮頸(けい)がんワクチン(HPVワクチン)の安全性に関して調べた「名古屋スタディ」が公表されて久しい。この調査は名古屋市の要請を受けて行われた大規模な疫学調査だが、その結果は注目を浴びることなく埋もれた形になっている。厚生労働省がワクチン接種の積極的な勧奨を取り下げ、その扱いは中ぶらりんの状況が続く。名古屋スタディを監修した名古屋市立大学医学部公衆衛生学分野の鈴木貞夫教授に調査の意義や子宮頸がんをめぐる現状などについて改めて聞いた。 ◇3万人のデータを解析 ---名古屋スタディとは? 子宮頸がんワクチンは、2013年4月に小学校6年生から高校1年生までの女子を対象に無料で受けられる定期接種が始まりました。ところが、接種後にさまざまな症状の訴えがあり、わずか2カ月後に厚生労働省が「積極的な勧奨はしない」とのスタンスを公表しました。ちょうど6年前のことです。 こうした中、名古屋市はHPVワク

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  • 血液中の脂質減少が関係か=自閉スペクトラム症―福井大|最新医療ニュース|時事メディカル

    福井大は7日、発達障害の一種の「自閉スペクトラム症(ASD)」の子どもは、血液中にある特定の脂質が少ない傾向があることを発見したと発表した。これまでASDは医師による診察などでしか判断できなかったが、診療に役立つことが期待される。論文は、医学雑誌「イーバイオメディシン」電子版に掲載された。 対人関係が築きにくいなどの特徴を持つASDの有病率は先進諸国で2%以上と報告されており、年々増加している。発症の原因は分かっていない。 (C)時事通信社

  • 新型コロナ、3カ月で抗体減少=集団免疫困難か―スペイン保健省|最新医療ニュース|時事メディカル

    【パリ時事】スペイン保健省は6日、新型コロナウイルス感染後に体内で作られる抗体が短期間で減少したとする研究結果を明らかにした。パイス紙(電子版)が報じた。一定率以上の人が感染すればそれ以上は拡大しないとされる集団免疫が、新型コロナでは獲得できない可能性がある。 同紙によると、研究はスペイン人約7万人を対象に、3カ月にわたり3回の抗体検査を行った。1回目の検査で陽性だった被験者の14%が、3回目の検査では陰性だった。最終的に抗体を保有している人は、被験者全体の5%にとどまった。 保健省が管轄するカルロス3世保健研究所の所長は「抗体は一時的なものにすぎず、不十分な可能性がある」と指摘。人口の95%が依然として感染の恐れがあるとして、「気を緩めることはできない」と警戒を呼び掛けた。 (C)時事通信社

  • ブラジル、死者3万人超す=大統領「気の毒だが死は宿命」―新型コロナ|最新医療ニュース|時事メディカル

    laislanopira
    laislanopira 2020/06/04
    国民に冷淡なのはナショナリスト失格
  • 旅館やバーに休業要請=「コロナ疎開」抑止で―伊豆半島の自治体|最新医療ニュース|時事メディカル

    新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、静岡県東部にある伊豆半島の市町が、宿泊業者やバーなどを含む飲業者に対し、独自の休業要請と補償を相次いで始めた。首都圏の住民が伊豆へ避難する「コロナ疎開」を防ぐためだが、観光が基幹産業の市町にとっては苦渋の決断でもある。 伊豆は、毎年約1000万人強の宿泊客が訪れる県内一の観光地。ただ、最近では「大型連休でもないのに別荘地に人が多い」「東京都などに緊急事態宣言が出た後でも県外ナンバーの車を見掛ける」(市町担当者)という。 伊豆は病院が少なく、感染症病床は8床にとどまる。県幹部は「人が急激に集まるのはリスクがある」と感染拡大への危機感をあらわにする。 「医療崩壊」への警戒感もあり、修善寺温泉などを抱える伊豆市は、疎開者を呼び込まないよう、市内の宿泊・飲業者や材の卸業者などに対する休業要請に踏み切った。期間は13日から5月6日までで、応じた宿泊業者に

    旅館やバーに休業要請=「コロナ疎開」抑止で―伊豆半島の自治体|最新医療ニュース|時事メディカル
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