『ファンタビ』は2016年にシリーズ第1作が公開。2022年に第3作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が公開されたが、興収は前2作にも及ばず苦戦。同シリーズは全5部作とされていたものの、公開直後から続編は未定とされたままである。 さらに暗雲が立ち込めた。原作者J・K・ローリングの発言をめぐる一連の騒動や、出演者の不祥事などの苦難が続いていたところ、親会社が新たにワーナー・ブラザーズ ディスカバリーとして事業統合、徹底的な「仕分け人」であるデヴィッド・ザスラフCEOが就任したのだ。 ザスラフはこの度の第3四半期の株主総会(現地時間2022年11月3日)で、『ハリー・ポッター』やDCヒーロー、『ロード・オブ・ザ・リング』「ゲーム・オブ・スローンズ」「セックス・アンド・ザ・シティ」といった世界的シリーズに「集中したい」と延べた。魔法ワールドの新作については、「J・K・ローリング
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