タグ

ブックマーク / tabi-labo.com (10)

  • イタリア、欧州初となる「培養肉」生産・販売禁止へ

    動物細胞を人工的に培養してつくりだした肉(培養肉)。サステイナブルな材のひとつとして注目をあつめる、いわゆる“LABOミート”に対し、イタリアが出した答えは「NO」だった。 先月、イタリア代議院は培養肉をふくむ細胞性品および飼料の生産や販売を禁止する法案を可決。EUにおいて、培養肉の生産、流通、輸入を禁止する最初の国となった。違反者には製品の没収に加え、最大で6万ユーロ(約940万円)の罰金が課せられるという。 遡ること2023年3月、同法案は農業省トップのフランチェスコ・ロロブリジーダ大臣により提案された。4月には、培養肉をはじめとする合成品を禁止する同法案を政府も支持。 法案可決を受け、ロロブリジーダ大臣は自身のfacebookで「健康の観点だけでなく、イタリアの生産システム、何千もの雇用、文化と伝統を守るため、今日承認された法律により、イタリアは合成品の社会的、経済的リスクか

    イタリア、欧州初となる「培養肉」生産・販売禁止へ
  • ウォーホルは芸術家か模倣者か。裁判所が表明した「スタンス」とは

    ポップ・アートは滅ぶのか? それとも、人間の主体性を賭して生き残るか──。巨匠の作品をめぐる裁判が、その解を示す先例となるかも知れない。 著作権侵害の有無を巡って2017年から続いていた、ポップ・アートの巨匠アンディ・ウォーホルと写真家リン・ゴールドスミスの裁判。 簡単に説明すると、この裁判は「ウォーホルの作品はゴールドスミスの撮影した写真を基にしたもので、著作権侵害に当たる」というもの。結果としては、ウォーホル側(アンディ・ウォーホル美術財団)が敗訴し、7対2でゴールドスミス側に有利な判決が下された。 判決の目玉となっていたのは「フェアユース」及び「アプロプリエーション」にあたるか否か。今後、著作権を巡る裁判が重大な意味を持っていく上で、件は重要な先例になるとして注目されていた。 ことの発端は、ウォーホルが雑誌の表紙用に依頼された作品。 『ヴァニティ・フェア』誌を飾ったこの作品は、19

    ウォーホルは芸術家か模倣者か。裁判所が表明した「スタンス」とは
  • キワモノ扱いされた35年前のラブソング「好き好き大好き」が、世界でバズった話

    去年の今ごろのこと。 ちょうど街やSNSでハロウィンが目立ってきたタイミングで、約35年前に日でリリースされた「好き好き大好き」という曲がTikTokでバズっていたことを知っていますか? しかも世界中で! 一見、猟奇的にも捉えられるこの曲を歌っているのは、戸川純さん。 その勢いは他の音楽プラットフォームへも瞬く間に広がり、Spotifyではチェコ共和国、フィリピン、フィンランド、ポーランドなど各国のバイラルチャートでTOP50に入り、昨年10月の月間リスナーは50万人に急増し、再生数はなんと890万回オーバー。 現在は、Spotifyだけで2400万回再生を突破していました。 YouTubeでもすさまじい存在感を放っていて、現在520万回再生。 視聴地域の上位5か国は ・アメリカ合衆国(10.4%) ・ブラジル(6.3%) ・メキシコ(5.6%) ・日(5.0%) ・ロシア(4.5%)

    キワモノ扱いされた35年前のラブソング「好き好き大好き」が、世界でバズった話
  • ついにLightningが廃止。アップル幹部がiPhoneのUSB-C搭載を発表

    さすがの「Apple」社も、ついに折れたか。 iPhoneのUSB Type-C(USB-C)コネクタの搭載は、多くのユーザーから長年待ち望まれていたものの、同社はオリジナル規格の「Lightning」の継続を押し通してきた。 ところが先日、ついに幹部が「新型iPhoneにはUSB-Cを搭載する」方針を発表。 米『ウォール・ストリート・ジャーナル』が報じたところによると、6月にEUが「2024年の秋から、圏内で販売されるすべての電化製品にUSB-Cへの対応を義務化する」と決定したことを受け、今回の苦渋の決断に至った様子。 すなわち、Lightningにしか対応していない現行モデルのiPhoneは、EU全域で販売禁止になってしまう、というわけ。 流石にこれは効いたようで、同社のマーケティング担当者は「なす術がない。明確に、これ(EUの決定)には従わないといけないよ」と溢した。 さて、iPho

    ついにLightningが廃止。アップル幹部がiPhoneのUSB-C搭載を発表
  • 月収100万円のUberEats配達員が大切にする「たったひとつのこと」

    5月、緊急事態宣言中、UberEatsで月収100万円。 こんなウソみたいなことを成し遂げたのが、大村達郎( @tatsuro_omura )という人物だ。 実際には、合計100万1656円。 彼はメディアで大げさにテクニックを披露することもないし、SNSで自慢げに何かを語ることもない。人の言葉を借りるならば、「慢心したら人間は終わり」「上には上がいるから」だ。 とはいえ、稼いだ金額を聞くと……たくさんの質問が思い浮かんでくる。 どのエリアが一番稼げるのか? どの時間帯がおすすめなのか? 自転車とバイクはどちらがいいのか? UberEatsの話を中心に過去のキャリアや今後の展望について、いろんなことを聞いてみた。 ──月収100万円、当にスゴいですね。いつもはどれくらいのスピードで走ってるんですか? あ〜、よく聞かれるんですけど、まあまあ安全運転だと思いますよ(笑)。 ──意外(笑)。

    月収100万円のUberEats配達員が大切にする「たったひとつのこと」
  • 「脳の動き」を再現したアート

    イスタンブールのPilevneli Galleryに展示されたインスタレーション「Melting Memories」。花が開くような、波が渦巻くような不思議な作品です。 これは、人間が記憶を呼び覚ますときの「脳の動き」を表現したもの。

    「脳の動き」を再現したアート
  • 20年履き続けるための「正しい靴磨き方法」を、職人に聞きました。

    代々木公園での「Aozora磨き教室」や自由大学での講義「20年履けるに育てる」など、磨きに馴染みのない人たちに、そのハウツーを広めている明石優さん。実際にイベントに参加した人からは「ピカピカでカッコイイ」というだけでなく「自分のじゃないと思えるほど柔らかくなった」なんて声も。そう、しっかりケアしてあげると、見た目はもちろん履き心地にもポジティブな変化が生まれるのです。 ここでは、そんな職人技を惜しげも無く公開。とはいえ、「磨きを歯磨きくらい当たり前のことにしたい」と言い切るだけあって、特別難しい工程はないのでご安心を。

    20年履き続けるための「正しい靴磨き方法」を、職人に聞きました。
  • 「あってはいけない世界」をフルスロットルで体現する、ブエノスアイレスの若手芸術家

    南米最大の現代美術展、「サンパウロ・ビエンナーレ」が開催されるブラジルばかりに注目がいきがちだが、アルゼンチンもまたラテンアメリカの現代アートシーンを牽引する雄。なかでもブエノスアイレスには、ラテンアメリカンアートばかりを集め世界的に評価の高いMALBA美術館をはじめ、最新アートに触れる美術館やギャラリーが数多く点在。芸術文化に親しむ土壌が整っている。 そんなブエノスアイレス生まれの若手アーティストの作品が、非現実過ぎてオモシロイ。彼の表現する「あってはいけない世界」、じわじわくる。 デジタルアートを得意とするMartin Ariel De Pasqualeは、自身のポートレイト写真をPhotoshopで加工。非現実世界を表現する若手アーティストだ。「結局はCG加工じゃんか」と言われたらそれまで。そうだと分かっていても作品を見ていくうちに、まるでボディブローのようにじわじわと、彼のワールド

    「あってはいけない世界」をフルスロットルで体現する、ブエノスアイレスの若手芸術家
  • 【世界を救うアート】アフガニスタンで発明された、誰も傷つけない地雷撤去装置 | TABI LABO

    この装置が 世界を救うかもしれない 現在でも世界で毎年3,000人以上の人々が地雷の犠牲になっている――みなさんはこの事実をご存知だろうか?この数は1990年代終盤よりは大幅に減ったものの、未だに毎日10人以上の被害者が出ている計算である。この悪魔のような無差別兵器を世界からなくすために、1人のアーティストが奮闘している。 彼の名前は、マスード・ハッサニさん。出身はアフガニスタン、現在でも3,000万個以上の地雷が埋められているといわれる地だ。母国の現状に心痛めたハッサニさんは、「なんとか地雷を安全に安価に撤去する手立てはないものか」と試行錯誤した末に、この「マイン・カフォン(Mine Kafon)」を考案した。 仕組みをシンプルに言えば、これは風の力で地雷原を動き周り、地雷を踏んで爆発させるという装置である。材質は、竹・ゴム・プラスチック、さらに少量の鉄。軽量であるため風の力で動くこと

    【世界を救うアート】アフガニスタンで発明された、誰も傷つけない地雷撤去装置 | TABI LABO
  • 【お詫びとお知らせ・2014年8月28日】参照元の表記漏れに関する弊社見解と、今後の対応方針に関して / TABI LABO

    今、バイラルメディア、キュレーションメディアなど新しい手法が生まれています。 その中で、記事の掲載方法などが問題になっており、 日頃よりTABI LABOを読んでいただいている読者の皆様、 TABI LABOを一緒に作って頂いているアンバサダーや関係各位の方々には、大変なご心配をおかけし、誠に申し訳御座いませんでした。 TABI LABOにもいくつか指摘をうけておりますが、すでに社内で協議のうえ、対応を開始しておりますので、 現状を踏まえて、今後の対応策について記載させていただきます。 ■対応に関して TABI LABOのサイトに公開されている記事の一部に、参照元の表記漏れがあり、不適切なものは削除し、参照元が正しく挿入されていない記事に関しては、2014年8月31日までにすべて修正対応致します。また今回を機に、より一層編集体制を強化、徹底化していきたいと思います。 記事内の各発言の著作権

    【お詫びとお知らせ・2014年8月28日】参照元の表記漏れに関する弊社見解と、今後の対応方針に関して / TABI LABO
    laislanopira
    laislanopira 2014/08/28
    とんだ意識高い系ポエムだったぜ / ポートランドってすっかり意識高い系の首都となりつつある
  • 1