昔から私は「わかりやすい文章」を書きたいと考えている。文章を書くコストは大きいが、それを「わかりやすくする」コストは比較的に小さい。わずかな時間を惜しんで、わかりにくいままの文章を出すべきではない。 (もちろん、わかりやすく書いても、それを読んだ人が正しく理解するとは限らない。曲解されることは常にある。しかし、それを盾に、「わかりにくい文章」を書くことを正当化してはいけない)。 私が現在、「わかりやすい文章」を書く上で気にしていることは、論理構造と音読である。後者も語りたいことはたくさんあるのだが、長くなるので別の機会にする。今回は、論理構造を明確にするためのツールとして、Google翻訳を使うことを提案する。 「わかりやすい文章の書き方」は既に多数存在するのだが文章をわかりやすく書くことは、昔から必要とされていた。書籍も多数存在する。世の中で推奨されているのは、例えば、以下の書籍である。