ミステリー四大奇書の一冊とやら。推理小説を愛する十人の若者と、そのメンバーの一人が書きはじめた実名推理小説。そこに起こった殺人事件を中心として、現実と創作物が交錯していく様を描いた長編です。 奇数章と偶数章で虚と実が入れ替わるという(でもどちらが虚でどちらが実かは分からない)読者の混乱を招く構成と、登場人物たちの間で交わされる濃ゆい濃ゆい推理合戦がこのお話の二本軸。 四大奇書といえば『ドグラ・マグラ』の果てしないぐちゃぐちゃっぷりの印象が強かったので、それと比べるとまだ整然としていました。入れ子構造は表と裏の二つだけですし、最後には一応の結論も得られます。まあそれでも、中盤くらいからは今どっちの話の中にいるのか分からなくなるような混乱を味わうことができました。 推理パートの方も、入り組んだ構造に負けずわけが分かりません。ひとつの事件に対して五も十も異なる解釈を持ち出していく上に、ひとつひと
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
荒木 飛呂彦(あらき ひろひこ、自称1960年6月7日 - )は、日本の漫画家、剣豪、忍者、ファッションモデル、スタンド使い、吸血鬼、波紋使い、究極生物であるッ! 所属は新撰組ッ!彼のセンスはファッションだけではなくゥゥゥ、擬音語・擬態語にまで発揮される事で有名ッ!写真を見ても分かると思うが、年をとらないッ!いや、むしろ若返っているんじゃあないかッ!これは彼が常に体に波紋を流しているせいだとも、石仮面で不老不死になったからだとも言われている。それにしてもルックスもイケメンだッ!控え目に言ってもミケランジェロの彫刻のように美しい!そして彼の下はいつもスタンドだッッ!2011年では更に若返っているッ!ヒィィィィーーーーーッ! こんな楽な仕事をしててバチがあたらないかなあと思いつつ 担当さんに食事をおごってもらってタダめしを食べる。ごちそうさま。 〜 週刊連載 について、荒木飛呂彦 うおおおおペ
カナダのある映画会社が、2001年、小説「赤毛のアン」の題名(原題の「Anne of Green Gables」)をテレビゲームや眼鏡、時計、スロットマシンなどに使うために、日本でこの題名を商標登録したのだけど、小説の舞台となっているカナダのプリンスエドワード州政府が登録無効を請求、それを受けて特許庁は無効と審決しました。で、映画会社は、きいてないよー、とばかりに特許庁の審決の取り消しを求めて訴訟を起こしたのだけど、知財高裁は登録無効を認め、映画会社の請求を棄却した、という話が、もう10日くらい前だっけ、ニュースになってました。 このニュースでいちばん気になるのはもちろん、 「赤毛のアンを題材にしたゲームって‥‥?」 ということですよね。あの「赤毛のアン」の何をどうゲーム化するのか。 試しにちょっと考えてみました。 (1)「赤毛のアン」恋愛シミュレーション プレーヤーはアンとなって、周りの
アンゲームという遊具があります。 TRPGではありませんし、そもそもゲームですらない。パーティでの余興に楽しむ遊び道具です。もちろん、TRPGの現場に持ち込んだ所でみんなが喜んで遊んでくれる代物だとも思えません。 ではなぜ、ここでアンゲームなのか。 それはこのゲームが、自己表現をすることを遊びとした遊具であるからです。 TRPGもその半分が表現活動と言えます。ある意味、キャラクター表現とシナリオ表現することを目的とした遊びであるかもしれないのです。 だからアンゲームとの親和性もどっかにあるかもしれません。 アンゲームのシステムは至って簡単。 遊び手はダイスを振って、輪形のマス目を持ったボードの駒を動かします。止まったマス目に「アンゲーム」と書かれていたら、カードをめくって書かれてある質問に答えます。お題は「子供の頃の、特別な思い出について1つ語ってください」とか「もし、あなたが人生のなかの
UNGAMEのバージョンUP版として新製品「こころかるた」が発売されました! 「話す力」「聴く力」は関係性を豊かにします。 こころかるたは、<話し手>と<聴き手>に分かれてプレイするカード遊びです。 役割を交代しながらプレイすることで、参加者全員が「話をすること」「話を聴くこと」の両方の力を育てることができます。ゲームを通してお互いを理解し、関係を深めるだけでなく、心を豊かにする時間と、温かいコミュニケーションが生まれます。 ・プレイヤーそれぞれの話を、注意を集中させながら相手の話を聴きとる力を上達させます。 ・好ましいコミュニケーションの障害になるような批判、皮肉、決めつけといった圧力はかからないようにしています。 ・他人を理解する力と、他人を受け入れる寛容の心を養います。 ・周りが発言の邪魔をしないルールになっているので、ありのままの自分を正直に出せるため安全な場所を確保できます。 ・
メガドライブの初期の傑作である 『ザ・スーパー忍』 (セガ 1989) を皆さん覚えているいるだろうか? 当時はまだファミコン、PCエンジンよりも機能に勝るメガドライブ所有者には何ともいえぬ優越感があった。 そのメガドライブの中でもシステム、アクション、グラフィック、サウンド、 あらゆる面において全メガドライブソフトの中でもトップレベルの完成度を誇っていたのがこのザ・スーパー忍であった。 と、世の仕組みを知らない当時ガキだった私は、このゲームの売りでもある 豪華な敵ボス達との戦いを純粋に楽しんでいた訳だが、 ふと大人になった今振り返った時に、この敵キャラ達に対し非常に気になる疑問がふつふつと沸いてきた。 著作財産権(キャラクタービジネス)は、一体どうなっていたんだろう? この頃のゲームは版権に対する意識がまだ弱かったせいか、映画などの著名なキャラに類似したものが多くみられた。 しかし、「ザ
つい最近、「海外のマクダーナルにはメガ・マックっていうハンバーガーがあるんだよ」という話を耳にしたわけで。 なんでもそれはビッグマックよりもボリュームがあるらしく、ビッグマックにおける「パンと肉による主要積層構造」が (上の層より順に)「 パン・ 肉・ パン・ 肉・ パン 」であるのに対し、メガマックのそれは、なんとふざけた事に 「 パン・ 肉・ 肉・ パン・ 肉・ 肉・ パン 」だと抜かしやがるのだ。 くわっ、肉4枚! 喰いてぇー! それはまるで、ボクたち飽くなきジャンクフード馬鹿を黙らせる為に腐れ巨大企業のマクダーナル様が投入した 最終兵器に思えてならないわけで。 そして、すぐさまネットでMEGA MACに関する情報なんぞを集めてみたところ、そいつの正体がいろいろと見えてきた。 ・ヨーロッパ、オーストラリア地域における期間限定のメニューらしい。 ・北アメリカの一部の都市で試験販売された
http://blog.drecom.jp/akky0909/archive/864 非常に興味深いエントリ。 あらためて「文学とは何か?」と問われると、僕はかなり考えこんでしまうのです。 日頃、読む文章を選ぶときに意識するのは、「これは文学か?」ではなくて、「これは面白いか?」ということだけなので。 そもそも、「文学」って言葉そのものが、「こんなのはブンガクじゃねえ!」というような罵倒の場でしか使われない言葉のような気もしますしね。 揚げ足取りみたいなことばかり書いていてもしょうがないので僕なりの「文学の定義」を書いておきます。 「自分が文士だと思い込んでいる人間が書いた文章」 これが、僕にとっての「文学」です。 それでは読者側には判断できないじゃないか?と思われるかもしれませんが、僕は読む側には定義する意味も必要性もないと思うのです。「これは文学だ」なんてジャンル分けをしたがるのは、「
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