ブックマーク / mainichi.jp (12)

  • 福島第1原発:吉田元所長が死去 事故時に現場対応- 毎日jp(毎日新聞)

  • 郵便不配:「犬が怖い」と配達怠る−−築城郵便局 /福岡- 毎日jp(毎日新聞)

  • 特集:死刑囚の生活空間公開 「その日」までの生 医療設備充実、「スタミナ焼き」人気- 毎日jp(毎日新聞)

  • アカエイ:大群が千葉の川遡上 専門家も理由分からず- 毎日jp(毎日新聞)

    千葉県いすみ市岬町の夷隅(いすみ)川で、上流に向かってアカエイの群れが姿を現し、近隣住民の間で話題になっている。 茂原市のゴルフクラブ製造販売業、大川和好さん(54)は17日朝、河口から約3キロの場所にかかる橋を車で通りかかったところ、助手席のが群れを発見。数百匹はいると見られ、ゆっくりと川を遡上(そじょう)。川面は茶色や黒色のエイの大群でおおわれたが、昼前には姿を消したという。 エイの群れは18日朝にも同じ場所に現れた。近くの人は「例年この時期の遡上は少なくない。初めての人は驚くのでは」と指摘するが、写真を見た鴨川シーワールド(鴨川市)の飼育担当者は「体長30〜40センチ程度はあり、大人のアカエイではないか。春から夏にかけてたまに河口に現れることはあるが、これだけ多くのエイが一斉に川をさかのぼる姿は珍しい。理由はわからない」と話した。【吉村建二、西浦久雄】

  • 時代の風:がれき受け入れ問題=精神科医・斎藤環 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇直接・相互的やりとりを 細野豪志環境相は2月21日の記者会見で、東日大震災で発生した災害廃棄物(がれき)の処理が、岩手、宮城、福島の3県で5%しか進んでいないことを明らかにした(21日付毎日新聞Web版)。 環境省は、がれきの処理を14年3月までに終えたいとしているが、細野環境相によれば「大変な量で処理しきれない」ため、目標達成の見通しは極めて厳しいとの見方を示している。 処理が進まない理由のひとつとして、がれき受け入れを決めた自治体における反対や不安の声がある。これが通常の地域エゴといくぶん様相が異なるのは、津波による被災地のがれきまでもが、ほとんど放射性廃棄物も同然の扱いを受けているためだ。 震災で発生したがれきは、3県すべて合わせると計2253万トンという膨大な量にのぼるという。この量は地元の処理能力をはるかに超えており、平地が少ないリアス式海岸では、保管する場所も乏しい。かとい

  • 世界の雑記帳:消える「マドモワゼル」、フランスの行政文書で使用禁止に - 毎日jp(毎日新聞)

    [パリ 23日 ロイター] フランスのフィヨン首相は、今後同国の行政文書に、未婚女性の敬称「マドモワゼル」を使用しないと発表した。国内の女性団体が昨年9月、この単語の使用が性差別に当たると陳情しており、首相がこれに対応した形となった。 首相は、正当な理由なく女性の婚姻区分を示す単語が書類に使用されていると言及。新たに印刷する書類から「マドモワゼル」は消去され、女性を示す性別欄は「マダム」で統一されることになる。なお男性には従来から選択肢がなく、一律で「ムッシュ」となっている。 「マドモワゼル」には、若さや未熟といった意味合いも含まれ、一定の年齢に達しても結婚しない女性にとってそぐわない言葉だった。

  • 脱原発宣言:中沢さん、内田さんらが毎日新聞に意見広告 - 毎日jp(毎日新聞)

    思想家の中沢新一さん、内田樹さん、作家のいとうせいこうさんが呼びかけ人となった「意見広告を出す市民の会」が、11日付毎日新聞朝刊に「私たちは原発のない日をめざします」と脱原発を宣言する意見広告を出した。中沢さんは「潜在的な人々の意思が、新聞を通じて可視化されることに意義がある」と話している。 意見広告には文化人や音楽家を中心に若い世代も含めた約150人と約20団体が賛同した。同会は今後も同様の活動を続けるといい、いとうさんは「未来に対する倫理として、方向を変えなければいけない。若い世代も意見広告を出せると伝えたい」と話した。

  • 原発労働の闇:業者脅しに「奴隷の扱い」 - 毎日jp(毎日新聞)

    20キロはある鉛板を背負いビル6階分の階段を一気に駆け上がる。首からぶら下がる線量計がけたたましく鳴り、白く曇る全面マスクが視界を遮る。気温30度以上。呼吸が乱れる。 「奴隷みたいな扱いが悔しかった」。長崎県の中山洋介さん(40代)=仮名=は昨年7月から約40日間、東京電力福島第1原発で働いた。鉛板は1号機の建屋内に放射線を(遮蔽、しゃ、へい)するために取り付ける。中山さんがその言葉を絞り出したのは、過酷な労働のせいではない。故郷に帰ってからのむごい仕打ちに対してだ。 中山さんによると、仕事を紹介されたF社から受け取った給料は日当1万1000円。約束では1万4000円のはず。そもそも事前の説明では、建屋には入らないと聞いていた。 い下がる中山さんにF社は福岡県内の指定暴力団の名を挙げ、吐き捨てるように言った。「ヤクザが出てきても知らんばい」。F社が2社を通し労働者を送る2次下請けのC社は

  • 時代の風:放射能トラウマとリスク=精神科医・斎藤環 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇分断招く隣組的な心性 福島県南相馬市で診療と内部被ばくの検査、健診、除染などにかかわっている東大医科研の坪倉正治医師によれば、現時点で慢性被ばくによる大きな実被害の報告は、ほとんどないとのことである(小松秀樹「放射能トラウマ」医療ガバナンス学会メールマガジンvol・303)。 むしろ深刻なのは、外部からの批判や報道などによる社会的な影響のほうである。原発事故による最大の被害は、子どもの“放射能トラウマ”だ。しかもその多くは、大人の“放射能トラウマ”による“2次的放射能トラウマ”であり、年齢が低いほどトラウマの程度が強い印象があるという。 風評被害の影響もあって、うつ状態になる人が増えたり、家族が崩壊したりという事態は耳にしていた。現地で子どもの電話相談窓口を担当している人からは、このところ虐待相談も急増しているという話も聞いた。 被災地での虐待件数についてはまだ正確な統計データが得られて

  • 検証・大震災:トモダチ作戦 米のアジア太平洋戦略、鮮明 - 毎日jp(毎日新聞)

    東日大震災の被災地支援に陸海空で緊急展開した米軍。最大時約2万4000人を動員した大規模作戦「トモダチ」は、窮地の同盟国・日を救うための活動だったが、一皮めくれば、軍事的に台頭する中国をにらんだ米国のアジア太平洋戦略が色濃く浮かぶ。米政府・米軍は作戦を通じ、どんな目的から何を実施し、教訓を残したのかを検証した。(肩書は当時、日時間) ◆発生直後 ◇強行着陸に空自「衝撃」 「全可動艦艇出港」。海上自衛隊自衛艦隊(司令部・神奈川県横須賀市)の倉憲一司令官が「戦時」を思わせる緊急命令を全国部隊に発令したのは東日大震災発生から6分後の3月11日午後2時52分のことだ。 海自の歴史上初めて出された命令だった。横須賀基地にいた護衛艦は緊急船舶の指定を受けて、通常の倍以上で、最高速度にあたる最大戦速に近い時速27ノット(約50キロ)で東京湾を抜けた。 同司令部と隣り合わせの米軍横須賀基地。在日

  • ミドリムシ:新たな食品として注目 温暖化防止にも貢献 - 毎日jp(毎日新聞)

    プランクトンの一種、ミドリムシが新たな品として注目を集めている。理論上は「これと主だけで人間が生きられる」というほど栄養豊富で、地球温暖化防止にも貢献できるとか。5億年前から存在する体長0.05ミリの微生物の将来性やいかに。【田村佳子】 「ミドリムシは人間に必要な栄養をすべて持っている」。沖縄県の石垣島に、ミドリムシを大量培養するプラントを持つ「ユーグレナ」社の出雲充社長(31)は話す。05年の創業以来、6200兆匹が生まれたという。洗浄、濃縮し、粉末にすると品の材料になる。 栄養素はビタミンなど59種類。人が体内で作り出せない必須アミノ酸も9種類すべてを含む。粉末1グラム(ミドリムシ約10億匹)中の鉄分はホウレンソウ50グラム分、葉酸はサンマ50グラム分。DHA(ドコサヘキサエン酸)も生成する。青魚のDHAも物連鎖の元をたどればミドリムシが製造元の一つという。 東大との産学連携で

  • 時代の風:「絆」連呼に違和感=精神科医・斎藤環 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇自由な個人の連帯こそ 3月の震災以降、しきりに連呼されるようになった言葉に「絆」がある。「3・11」「帰宅難民」「風評被害」「こだまでしょうか」といった震災関連の言葉とともに、今年の流行語大賞にも入賞を果たした。 確かに私たちは被災経験を通じて、絆の大切さを改めて思い知らされたはずだった。昨年は流行語大賞に「無縁社会」がノミネートされたことを考え合わせるなら、震災が人々のつながりを取り戻すきっかけになった、と希望的に考えてみたくもなる。 しかし、疑問もないわけではない。広辞苑によれば「絆」には「(1)馬・犬・鷹(たか)など、動物をつなぎとめる綱(2)断つにしのびない恩愛。離れがたい情実。ほだし。係累。繋縛(けいばく)」という二つの意味がある。 語源として(1)があり、そこから(2)の意味が派生したというのが通説のようだ。だから「絆」のもう一つの読みである「ほだし」になると、はっきり「人の

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