こんにちは。しおんです。 ご無沙汰していましたが、先週は怒涛の一週間でした。 ◆父が旅立ちました 膵臓がんで緩和ケア病棟に入った父。 母と交替で、個室のソファに泊まり込んで付き添っていました。 好きな音楽を流したり声をかけたりしながら過ごした数日間。その間に、次第に父の意識はおぼろになっていきました。 徐々に血圧が下がって、最期の朝は、私がみている中で静かに呼吸が止まりました。まさに、息をひきとるという表現通りの穏やかな最期でした。 ◆お別れのとき 交替のために母が到着した時、まだ父の頬はあたたかく。 母も、額に手を当ててぬくもりを感じながらお別れをする事ができました。 その後は、ナースコールをして看護士さんが来室され、医師の先生に臨終と判じて頂きました。 入院してわずか6日目の朝。あまりに早くなかなか気持ちがついていきませんでした。 でも、最後まで有言実行の人だったなぁ。 ◆怒涛の一週間