credit: daily sunny via FindCC こういう仕事をしていると個別に告発のような情報が届くことがある。大概の場合は匿名で、中には揚げ足取りのようなものもある。 ただ、今回の話は見過ごすと、私も法律違反を無視したことになってしまいそうなので書くことにした。 なお、個別の名称を叩いてほくそ笑む人が出てくるのは本意でないので、対象となったサービスや人物名は伏せる。もしこれを読んで思い当たるフシがあるのなら、改めた方がいいかもしれない。 届いたのはあるスタートアップの募集要項のスクリーンショットだ。そこにはインターンと称していくつかの「給与」が記載されていた。具体的に労働時間がかかれており、それを時間単位で割ると時給で最低労働賃金(東京では記事執筆時点で888円)を下回っていた。つまり、インターンという名称であっても労働者に該当するのであれば最低賃金法違反となる可能性がある
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