米ニューヨーク市警がタイムズスクエア駅で運用する警備ロボット「K5」(2023年11月28日撮影)。(c)TIMOTHY A. CLARY / AFP 【2月4日 AFP】米ニューヨーク市の地下鉄は、階段の昇降ができないなどさまざまな問題点が指摘されてきた警備ロボット「K5」を引退させた。米紙ニューヨーク・タイムズが2日、報じた。 K5は2023年9月、利用客が多いタイムズスクエア(Times Square)駅に鳴り物入りで導入された。5か月強にわたってパトロールしてきたが、頻繁な充電休憩や、人の同伴が必要であること、階段を上り下りできないなどの問題が指摘されていた。 ニューヨーク市警の担当者はK5について、「試験運用を完了した」とAFPに語った。引退後は倉庫で保管されるという。 K5は、映画「スター・ウォーズ(Star Wars)」シリーズのキャラクターやスマートカーのような外観で、複数