千葉県船橋市の飲食店「将泰庵(しょうたいあん)DINER(ダイナー)」で発生した食中毒について、市は9月11日、新たに27人から下痢などの症状を確認し、発症者は計34人に増えたことを発表しました。 画像引用:「将泰庵DINER」公式サイト ハンバーグの加熱が不十分 発表によると、食中毒は人気メニュー「飲めるハンバーグ」が原因。8月25~28日に同店で加熱の不十分なハンバーグを食べ、食中毒を発症した人のうち、13人の便から腸管出血性大腸菌O157を検出したといいます。 9月6日発表時点の発症者は7人でしたが、計34人に増えました。市は6~8日まで同店を営業停止処分としましたが、市保健所の指導を経て、9日から営業を再開しています。 市はO157感染拡大を懸念 市は、ハンバーグを食べた人が県外を含め広域にわたり複数確認されていることや、O157は人から人への感染があることから、感染拡大が懸念され