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ブックマーク / www.sankei.com (1,041)

  • 作家の知念実希人氏に110万円の損害賠償を命令 NPO理事長への名誉毀損投稿で

    新型コロナウイルスのワクチン接種後に死亡した人の遺族を支援するNPO法人の理事長が、医師でミステリー作家の知念実希人氏によるツイッター(現X)の投稿で名誉を毀損されたとして、550万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は9日、110万円の賠償を命じた。投稿が理事長の社会的評価を低下させたと判断した。 判決によると、理事長は2023年1月、死体検案書の氏名をマスキングした画像とともに国の死亡者公表の在り方に関する批判を投稿。知念氏はこれに対し、書式の異なりや誤字があるとして「完全に偽造ですね」などと書き込んだ。 伊藤孝至裁判官は、死体検案書が重要な文書であることを踏まえても「誤字があり得ないとはいえない」などとし、知念氏が偽造と信じた理由に相当性はないと指摘した。

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    langu 2024/07/10
  • <独自>「さよなら絶望先生」漫画家、久米田康治さんのレクサス盗んだ容疑で男2人逮捕

    「さよなら絶望先生」や「かってに改蔵」などの作品で知られる漫画家の久米田康治さん(56)のマンションから、高級車「レクサス」を盗んだとして、警視庁捜査3課は窃盗の疑いで住所不定、無職、小木曽邦夫容疑者(33)、名古屋市中川区澄池町、会社員、水野博人容疑者(30)を逮捕した。 捜査3課は、両容疑者の窃盗グループが令和3年9月~5年10月ごろにかけて、東京、埼玉、神奈川の1都2県で100件以上、被害総額約7億2千万円相当のレクサスを狙った盗難事件に関与したとみて全容解明を進める。 逮捕容疑は昨年2月6日午前1時ごろ、東京都渋谷区の久米田さんの自宅マンション駐車場から、久米田さんの所有するレクサスLX1台(時価約700万円)を盗んだとしている。調べに対し、いずれも容疑を否認している。 捜査3課によると、事件当時は小木曽容疑者が見張り役で、水野容疑者は車のコンピューターに接続して解錠したり、エンジ

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    langu 2024/06/21
  • KADOKAWA襲った身代金要求ウイルス、日本企業の感染被害率は突出して低く

    パソコン内のデータを開けなくしたり、盗んだりして、復元や暴露回避のための金銭を要求する「ランサムウェア(身代金要求型ウイルス)」の被害企業が後を絶たず、8日のKADOKAWAグループへのサイバー攻撃では今も大きな影響が出ている。一方、民間調査で日は同ウイルスの感染率が急減しており、主要15カ国の中で突出して低いことが判明。理由に身代金を支払う割合が低いことが挙げられ、「日を狙っても割に合わない」との評価が広がり、攻撃回数自体が減った可能性もある。 完全復旧まで1カ月超か「ただ今、システム障害のため、お問い合わせをお受けすることができません」 KADOKAWA社に電話をすると、19日時点で自動音声が流れる。 8日に同社グループ内のサーバーがランサムウェアを含む大規模なサイバー攻撃を受け、グループの広範な事業が停止に追い込まれた。同社は完全復旧まで1カ月以上かかると見通す。 ランサムウェ

    KADOKAWA襲った身代金要求ウイルス、日本企業の感染被害率は突出して低く
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    langu 2024/06/20
  • 万博海外パビリオン、開幕後の会場工事不可能 事務総長明言、整備費回収できない恐れも

    2025年大阪・関西万博で海外パビリオンの建設が遅れている問題を巡り、日国際博覧会協会(万博協会)の石毛博行事務総長は18日の博覧会国際事務局(BIE)の総会で、来年4月の開幕後に会場で工事を受け入れることは不可能との認識を示した。参加国に対して今月中に開幕に間に合うかどうか確認し、間に合わない国には日側が建てるパビリオンへの移行などを提案する。 BIEの総会はオンラインで開催された。石毛氏は、会場が人工島の夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)で、工事車両の進入に制約があると説明した。 万博協会によると、今月13日時点で、参加国が自前で建設する「タイプA」を予定する52カ国のうち、12カ国の建設業者が決まっていない。海外パビリオンを取り巻く1周約2キロの大屋根(リング)が完成することなどから、協会はパビリオンの外観の完成目安を10月中旬としている。 海外パビリオンの建設遅れについては、日

    万博海外パビリオン、開幕後の会場工事不可能 事務総長明言、整備費回収できない恐れも
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    langu 2024/06/20
  • ニコニコ動画が利用停止 「大規模サイバー攻撃」で復旧の見込み立たず

    サイバー攻撃を受け、ニコニコサービスが利用できない状況について説明するホームページ(ニコニコ動画のホームページから) 動画配信サイト「ニコニコ動画」は8日、「大規模なサイバー攻撃」を受け、サービスを停止しているとウェブサイトや公式SNS(交流サイト)で明らかにした。復旧の見込みは立っていないという。 ニコニコ動画のウェブサイトには「大規模なサイバー攻撃を受けており、影響を最小限に留めるべく、サービスを一時的に停止している」と説明があり、ニコニコ動画や「ニコニコ生放送」などのサービスが停止中だとしている。 復旧作業と並行して情報漏えいの可能性も調べているが、クレジットカード情報の漏えいは確認されていないという。

    ニコニコ動画が利用停止 「大規模サイバー攻撃」で復旧の見込み立たず
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    langu 2024/06/09
  • ロケット打ち上げ延期 警戒区域への船舶進入を抑止する法整備を 和歌山県が国に要望

    打ち上げが延期になったロケット「カイロス」初号機=3月9日、和歌山県串町(スペースポート紀伊周辺地域協議会提供) 和歌山県串町で今年3月、宇宙事業会社「スペースワン」(東京)のロケット打ち上げが警戒区域への船舶の進入で延期になったことを受け、同県は6日、警戒区域内への進入を抑止するための法整備を国に要望していることを明らかにした。令和7年度の国の施策や予算に関する重点要望に盛り込んでいる。 スペースワンは3月9日、串町の民間ロケット発射場「スペースポート紀伊」で小型固体燃料ロケット「カイロス」初号機の打ち上げを予定していたが、発射予定時刻になっても安全確保のための警戒区域に船舶が残留していたため、打ち上げを延期した(同13日に打ち上げて爆発)。 県は、現行制度では警戒区域に進入、残留している第三者に退去を命じたり、進入を制限したりする法的根拠がないことを問題視。第三者による要因での打

    ロケット打ち上げ延期 警戒区域への船舶進入を抑止する法整備を 和歌山県が国に要望
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    langu 2024/06/08
  • ゼレンスキー大統領の「信頼」が低下、ウクライナ世論調査で59% 侵攻直後は90%

    ウクライナのキーウ(キエフ)国際社会学研究所は7日、5月実施の世論調査でゼレンスキー大統領を「信頼する」とした回答が59%だったと発表した。ロシアに侵攻されるウクライナは、兵士や武器の不足に苦しみ戦況は厳しい状況が続いており、ゼレンスキー氏を信頼する人の割合は低下傾向にある。 7日の発表によると、侵攻直後の2022年5月は90%だったが、23年12月は77%、24年2月は64%に低下していた。 今回の調査は5月16~22日、ロシアに併合された地域を除くウクライナ全土の約千人を対象に行われた。(共同)

    ゼレンスキー大統領の「信頼」が低下、ウクライナ世論調査で59% 侵攻直後は90%
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    langu 2024/06/08
  • DMM、ビットコイン482億円相当が不正流出 全額保証、一部のサービスを制限

    IT大手DMM.comのグループで暗号資産(仮想通貨)交換業を手がけるDMMビットコイン(東京)は31日、ビットコイン482億円相当が不正流出したと発表した。グループ会社の支援を受けて調達し、全額を保証する。 金融庁はDMMビットコインから不正流出に関する報告を受けた上で、顧客への丁寧な対応と原因究明を進めるよう指示を出したことを明らかにした。 DMMビットコインは不正流出を受けて一部のサービスを制限。新規口座開設の審査や仮想通貨の出庫処理、現物取引の買い注文を停止した。

    DMM、ビットコイン482億円相当が不正流出 全額保証、一部のサービスを制限
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    langu 2024/06/01
  • 「トラブルで呼び出された」知人男性に鋼球を打ち込んだか 42歳の男を殺人未遂容疑で逮捕

    知人男性の脚に鋼球を撃ち込んで殺害しようとしたとして大阪府警は9日、殺人未遂の疑いで、大阪市東淀川区豊新の職業不詳、高江洲(たかえす)健二容疑者(42)を逮捕した。他に共犯者がいるとみて捜査している。 逮捕容疑は共謀し、1日午後1時半~45分ごろ、自宅マンション一室で、府内の40代男性の右脚に何らかの方法で直径6ミリの鋼球を撃ち、殺害しようとしたとしている。男性は部屋から逃げ出し、マンション2階から地上に飛び降りる際、左足を骨折するなど重傷を負った。 府警によると、男性は「トラブルがあり、高江洲容疑者に呼び出された」と説明。信号で停車中の車に乗り込んで助けを求め、運転手が110番した。 高江洲容疑者は9日、府警東淀川署に出頭。男性を追いかける別の男の姿が目撃されており、府警が行方を追っている。

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    langu 2024/04/10
  • メキシコとエクアドル断交 大使館に警察踏み込む

    メキシコ外務省は5日、南米エクアドルと断交したと発表した。エクアドルのグラス元副大統領が逃げ込んだ同国首都キトのメキシコ大使館に5日、エクアドル警察が踏み込み、グラス氏を拘束したことへの対抗措置。警察が大使館に踏み込むのは異例。メキシコのバルセナ外相は、大使館職員が負傷したと明らかにした。 メキシコのロペスオブラドール大統領はX(旧ツイッター)に「国際法とメキシコの主権に対する明白な侵害だ」と投稿した。 メキシコのメディアなどによると、グラス氏は昨年12月、メキシコ大使館に逃げ込んだ。メキシコ政府は今月5日、グラス氏の亡命を認めると発表していた。 エクアドルからの報道によると、グラス氏は2017年、公共工事に絡む汚職事件で禁錮6年の判決を言い渡された。さらに贈収賄事件で禁錮8年の判決も受け、その後仮釈放された。(共同)

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    langu 2024/04/07
  • プベルル酸、記者の追及でようやく認める 小林製薬、遅れる対応

    小林製薬が製造・販売した「紅麹」成分のサプリメントで健康被害が相次いでいる問題で、29日に会見を開いた小林章浩社長ら。しかし、情報を積極的に出さない姿勢が目立ち、青カビから生成される天然化合物「プベルル酸」の存在を認めたのも、記者側からの指摘を受けてのことだった。自主回収の判断が遅れたことに関しても、小林氏は「最善を尽くした」と述べ、全面的な責任を否定した。 原因物質「25日にプベルル酸の(原因としての)可能性に気付いた。取り扱ったことのない物質。紅麹の成分と相互作用で悪影響を及ぼした可能性を否定できない」。会見で、同社の梶田恵介・ヘルスケア事業部品カテゴリー長はこう述べた。 梶田氏は当初会見で、「未知の成分」について「さまざまな(物質の)構造体で仮説を立てているが、腎疾患を引き起こすか不明」と話すにとどめ、具体的な物質名は伏せていた。 しかし、29日に厚生労働省から発表があったことを記

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    langu 2024/03/30
  • 「日本が同じ立場なら」との思いでウクライナを取材 ボーン・上田賞受賞の遠藤良介記者

    2022年2月24日、ロシア軍がウクライナに全面侵攻した日の衝撃は忘れられない。「まさか、当にこんな愚かなことをするのか」という思いだった。それから2年間、今世紀最大の事件をどう報じるべきかと悩み、ひた走った。 主軸に据えたのは同僚たちも参加した長期連載「ウクライナと共に」である。ロシアのあまりに度を越した非道と残虐、それにあらがうウクライナ人の姿を目の当たりにし、とにもかくにも、ウクライナに寄り添う報道姿勢が必要だと考えた。 この戦争質に迫るため、ロシアウクライナ歴史や国民性、プーチン露大統領の思考回路などにも踏み込んで多角的・重層的な報道を心がけた。このことが読み手の国際理解に役立ったとすれば幸いである。 連載タイトルには、この戦争を日人に「わがこととして考えてほしい」との願いも込めた。 「ウクライナなんて国際支援がなければどうしようもない」「領土を譲って早く停戦すればいい

    「日本が同じ立場なら」との思いでウクライナを取材 ボーン・上田賞受賞の遠藤良介記者
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    langu 2024/03/07
  • ウクライナ軍、新たに2集落からの撤退発表 東部ドネツク州で苦戦続く

    ロシアによるウクライナ侵略で、ウクライナ軍南部方面部隊のリホボイ報道官は27日、東部ドネツク州アブデーフカ近郊の集落ステポボエとセベルノエからウクライナ軍が撤退したと明らかにした。地元テレビでの発言を同国メディアが伝えた。 ウクライナ軍が今月中旬にアブデーフカ放棄を表明した後、撤退を発表した近郊の集落はラストチキノに続いて計3カ所となった。ウクライナ軍は後方の防衛線まで後退して露軍の前進をい止める戦術だが、弾薬不足が進んでおり、苦戦が続いているとみられる。 一方、ショイグ露国防相は27日、軍高官らとの会議を開き、セベルノエなどの制圧を発表。また、過去2年にわたる軍事作戦で「ウクライナ軍に44万人超の損害を与えた」と主張した。 これに先立ち、ウクライナのゼレンスキー大統領は25日、同国軍の損害について、負傷者数は機密だとしつつ「戦死者数は3万1000人だ」と公表。ショイグ氏は事実上、ゼレン

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    langu 2024/02/28
  • 下着泥棒の腹に突き刺さった「忍び返し」 防犯器具で負傷、「正当防衛」は成立するか

    住宅の塀や雨どいなどに取り付けられている「忍び返し」と呼ばれる防犯器具を知っているだろうか。よく見れば複数の鋭利な金属が上向きに並んで設置されており、侵入を試みようとする不届き者は思わず躊躇(ちゅうちょ)してしまう。ただメーカー側としてはそれでいい。あくまでも狙いは見た目による犯罪抑止にあるからだ。そんな中で昨年、この忍び返しが思わぬ形で存在感を見せつける事案があった。聞くだけでも痛すぎる、不運な下着泥棒の結末は。 もがいた男、通行人の前で崩れ落ち昨年10月、京都市南区の住宅街で1の119番があった。「男性が血を流して倒れている」。救急隊員や警察官らが駆けつけると、路上で血まみれの男(58)が倒れていた。周辺にはなぜか女性用下着も散乱。事故か事件か、それとも―。周囲は騒然となったが、事態の全容が明らかになるまでさほど時間はかからなかった。 京都府警南署によると男はその直前、60代の女性が

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    langu 2024/02/25
  • アニメーション作家・富野由悠季さん(1) Zガンダムは「失敗作です」 アーカイブ「わたしの失敗」

    現在システムメンテナンス中です 会員記事の閲覧など一部サービスがご利用できません。 ご迷惑をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。 2月27日(日)午前5時頃まで サービス再開時間が前後する場合があります。 →詳細へ

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    langu 2024/02/03
  • ピンポイントの月面着陸に成功 実証機スリム、「倒立」で 月面ロボ画像で判明

    月面ロボット「ソラキュー」が撮影した月面に倒立状態で着陸したスリム(画像中の横線は撮影ノイズ。JAXA、タカラトミー、ソニーグループ、同志社大提供) 世界5カ国目の月面着陸に成功後、太陽電池が発電せず活動を停止した日の小型実証機「スリム(SLIM)」について、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、目標地点から約55メートルの位置に着陸したと発表した。目標地点への誤差を100メートル以内に抑える高精度な「ピンポイント着陸」に成功したのは世界で初めて。飛行データや月面ロボットの撮影画像から判明した。ただ、降下途中にエンジンが破損し姿勢が乱れ、予定の姿勢から180度回転した形の「倒立状態」で着地したという。 JAXAによると、スリムは20日、月の約15キロ上空から、クレーター周辺の斜面に向けて正立状態で、月面の画像を撮影しながら降下した。事前観測で用意した月面地図と14回にわたり照合し、自

    ピンポイントの月面着陸に成功 実証機スリム、「倒立」で 月面ロボ画像で判明
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    langu 2024/01/26
  • 誤進入対策に海保不参加 再発防止、十分共有せず 羽田衝突

    国内の空港で平成19年に滑走路への誤進入が相次いだ際、再発防止に向けて国土交通省と航空関係者が立ち上げた対策チームに、海上保安庁が参加していなかったことが11日、国交省への取材で分かった。羽田空港で海保と日航の航空機が衝突した事故では、海保機が誤進入した可能性が指摘されており、再発防止策が十分に共有されていなかったとみられる。 国交省は19年9~11月に大阪(伊丹)、関西、中部の各空港で航空機の滑走路への誤進入が発生したのを受け、対策検討会議を立ち上げた。管制官とパイロットのコミュニケーションの齟齬(そご)を防ぐ方策などの再発防止策を打ち出し、こうした防止策の実施状況をフォローするチームの創設も決定。20年4月に大手旅客事業者や定期航空協会、個人が入る日航空機操縦士協会が加わって発足した。国交省は「23年3月にいったん役割を終えた」と説明している。

    誤進入対策に海保不参加 再発防止、十分共有せず 羽田衝突
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    langu 2024/01/11
  • 40億円かけた耐震文化財、一瞬で崩れ…ガラス作品は粉々も「人命が先」

    能登半島地震では、最大震度7の激震によって各地の文化財や美術品も多数損傷した。17年前の地震以降に耐震補強をしたはずの文化財の建物まで全壊し、関係者は「復興したばかりだったのに」とショックを隠せない。 「誘客」見えた矢先「あれだけ耐震補強したのに、一瞬で文字通り崩れ落ちた」 元亨(げんこう)元(1321)年の開創で、曹洞宗の大山だった石川県輪島市の総持寺祖院。国登録有形文化財の33メートルの廊下「禅悦廊(ぜんえつろう)」や、創建当初からあるとされる「白山井戸」が全壊した。仏殿(堂)の柱1が外れるなど、他の多数の文化財も損壊した。 祖院は最大震度6強を観測した平成19年の地震でも被災していた。曹洞宗は復興委員会を立ち上げ、約40億円をかけて修復や耐震補強工事を実施し、禅悦廊を含む計20の文化財を耐震化。令和3年4月の落慶式で完全復興を果たしたはずだったが、今回被害を免れることはできなか

    40億円かけた耐震文化財、一瞬で崩れ…ガラス作品は粉々も「人命が先」
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    langu 2024/01/11
  • 「停止位置まで地上走行」「1番目。ありがとう」 管制の指示、海保機の認識焦点に 羽田空港衝突

    世界有数の過密空港として知られる羽田空港で2日に起きた日航機と海上保安庁の航空機の衝突事故。国土交通省は3日、日航機と海上保安庁の航空機、管制官との交信記録を公表した。交信そのものに大きな問題は見られないが、実際には海保機が滑走路まで進んで衝突事故が起きており、海保機の機長(39)が、管制官の指示をどうとらえたかが今後の焦点となりそうだ。 国交省によると、管制官は滑走路ごとに担当が割り当てられ、地上から航空機に対し、英語で指示や許可を与える。滑走路と駐機場の間の走行を担当する管制官も別におり、細分化されている。事故が起きたC滑走路は当時、2人の管制官が担当し、両機に指示を出していた。 交信記録では管制官が2日午後5時45分に海保機に英語で、「1番目。C5上の滑走路停止位置まで地上走行してください」と指示し、海保機長は「滑走路停止位置C5に向かいます。1番目。ありがとう」と回答。海保機はその

    「停止位置まで地上走行」「1番目。ありがとう」 管制の指示、海保機の認識焦点に 羽田空港衝突
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    langu 2024/01/04
  • 「これほどひどい事故はみたことがない」元日航機長で航空評論家の山田不二昭氏

    元日航機長で航空評論家の山田不二昭氏は、事故の瞬間の映像を確認すると、「これほどひどい事故は見たことがない」と語った。 事故原因については「まだ、状況は分からない」と断った上で、「滑走路に航空機がいる状況で、別の航空機が着陸することはない。地上の指示系統にミスがあった可能性も現時点では排除できないのではないか」と話した。 日航機の乗客乗員が全員機体から脱出したことに「当によかった」とした。

    「これほどひどい事故はみたことがない」元日航機長で航空評論家の山田不二昭氏
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    langu 2024/01/02