出光興産とクレディセゾンの合弁会社で、出光グループのクレジットカード事業を提供する出光クレジットは、同社会員サイトにおいて、クレジットカード情報が外部に流出した可能性があることを明らかにした。 同社では、利用明細の照会や登録内容の変更手続きなどが行えるインターネット会員サービス「ウェブステーション」を提供しているが、同サイトにおいて会員のクレジットカード情報が外部に流出した可能性があることが判明したもの。 対象となるのは、7月19日から同月26日にかけて同サイトで新規登録や再登録を行った会員。クレジットカードの番号、有効期限、セキュリティコード、生年月日が外部に流出した可能性がある。本誌の取材に対し、同社は対象者を特定済みとしているが、具体的な件数については開示を差し控えるとしてコメントを避けた。 閲覧端末にあわせてウェブページの表示を最適化する外部サービスのシステムが改ざんされたのが原因