ブックマーク / www.itmedia.co.jp (312)

  • ITmedia D LifeStyle:誰も「本物のハイビジョン」を知らない (1/4)

    デジタル放送のメリットとして、放送開始当初は高画質だの双方向などいろいろ言われてきたわけだが、実際に視聴者が受ける恩恵で最も大きいのは、いわゆる「ハイビジョン化」であろう。今ではデジタル放送対応テレビといえば、ハイビジョンが映るもの、と相場が決まっている。 細かい話をすれば、広く言われているこの「ハイビジョン」という言葉は、実は正確ではない。もともとこれはNHKが開発したアナログ高精細テレビ方式の通称であって、いわゆる現在のHDTV放送とは、解像度の定義なども全然違うのである。 だが日では既に1980年代末からこのハイビジョンという言葉が親しまれていたため、「高精細テレビといえばハイビジョン」ということで、現在に至っている。現在デジタルハイビジョン放送と言われている方式は、国際的にも技術的にもHDTVと呼ぶのが正しい。だがまあそんなことは我々映像のプロだけが知っていれば済むことなので、一

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    lapis 2005/09/05
  • 「iTMS-Jへの楽曲提供は検討している」――SME、音楽流通への考え

    iTMS-Jへの楽曲提供は検討している」――SME、音楽流通への考え:インタビュー(1/2 ページ) 日iTunes Music Storeが開始されて約1カ月。「着うたフル」など携帯電話向けサービスも拡大の一途をたどっており、音楽流通の手段はこれまでのCDパッケージオンリーの時代から大きな変革の時を迎えている。 そんな多様化の時代に、“レコード会社”はどのような考えを持ち、どのようなスタンスで挑もうとしているのか。ORANGE RANGEやASIAN KUNG-FU GENERATION、OASIS、AEROSMITHなど人気アーティストを擁するソニー・ミュージックエンタテインメントの井出靖氏(コーポレート・スタッフグループ 広報チーム シニアマネージャー)に尋ねた。 健全な音楽流通のため、ある程度のコントロールは必要だ ――CDの販売を始め、レンタルや携帯電話向けサービス、音楽

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    lapis 2005/09/02
  • IEの10周年に思う“もしも”

    MicrosoftのInternet Explorer(IE)は8月24日に「10」になる。これは「10年」だ。バージョン番号ではない。バージョン番号は今、「7」に向かっているところだ。IEはおそらく間違いなく、この10年でユーザーのデスクトップに登場した最も重要なソフトだが、その登場は良くもあり悪くもあった。これを忌むべきものと考えている人もいるかもしれない。 IEはWindowsにある程度影響を与え、さらにはわたしたちがデータファイルに接続する方法を変えた。また、セキュリティ面ではたくさんの問題に道を開いた。 確かに、最初に登場したのはNetscapeとMosaicだった。だが、皆さんはこのコラムをどのブラウザで読んでいるだろうか? たぶんIEだろう。 とは言え、この10年は「ブラウザの10年」と呼ぶべきだ。IEではない。というのも、もしもMosaicが世界を変えることがなかったら、M

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    lapis 2005/08/25
  • ITmedia ライフスタイル:人はなぜ音楽を買うのか

    iTunesミュージックストアが人気である。サービス開始4日後に発表されたニュースでは、既に100万曲を販売してのけたという。 ここは「4日間で100万曲」という数字に驚くべきところなのだが、スティーブ・ジョブズ氏の発言を元に計算すると、日のほかの音楽サービスでは1カ月でだいたい50万曲を販売しているということになる。筆者は逆に、これまでの日音楽ダウンロードサービスでさえ、月に50万曲も売れていたことに驚いた。値段も高く、DRMが不便なサービスであっても、これだけの顧客がいたわけである。 月に50万曲という数字は、試しにちょっと買ってみた、というレベルを超えている。おそらく日市場の特性からすると、J-POPのシングルが主流であろうと予測するが、音楽を買う手段として確実にオンライン販売の利便性に人々が気付いたと見ていい。 今さらと言われるかもしれないが、オンライン販売の利便性とはなに

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    lapis 2005/08/22
  • Expired

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    lapis 2005/07/26
  • どうする? SCO

    先ごろ公表されたLinuxとUNIXに関するSCOの社内メモの内容を考えるに、これらのメモは、Red Hatの訴訟に対するSCOの防護に大きな穴を開けることになるかもしれない。 OPINION:最近公表されたメモによると、SCOによるLinuxの知的財産に関する主張の根拠となる“何か”は存在しないようだ。となれば、Red Hatによる訴訟でSCOが勝つのは難しそうだ。 つい最近まで筆者は、Linuxに関するSCOの権利の主張には1つも根拠がないなどと考えたことはなかった。 筆者は基的に、IBMが自社のUNIX OSであるAIXを通じてUNIXのコードをLinuxに提供したとするSCOの主張は通らないと考えている。また、SCOがこの訴訟で勝つ見込みはないとも考えている。 しかし、SCOがその主張の根拠となる何かをどこかに持っているに違いないとは思っていた。――どうやらこれは、わたしの思い違

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    lapis 2005/07/22
  • リーダーとしての問題解決能力を磨く

    今回は、特にプロジェクトの終盤に発生すると厄介なさまざまな問題への対応について、まずその基的な心構えの説明をし、次にいくつかケーススタディをみていきましょう。 [基的な心構え] 問題といっても、技術的な問題や、人間系の問題などさまざまな種類があり、問題の具体的な解決方法は当然ながら千差万別です。そこで、まずは問題解決に対する基的な心構えの説明から入りましょう。この「基的な心構え」は、「思考フレームワーク」と読み替えてもらってよいでしょう。つまり、問題解決を図るに当たっての思考の枠組みです。 技術的な問題 人間系の問題 番環境でのみ発生する …… 真実より事実 まず大事なのは、何より事実をつかむことです。これは技術的な問題ではもちろんのこと、人間系の問題についても同様に大事なことです。主観は必要ありません。まずは発生したそのままの、客観的な事実を集めます。 技術的な問題であれば、ま

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    lapis 2005/07/07
  • ソースコードをめぐる戦い

    ソースコードはどこまで信じられるのか――バックドアは仕掛けられていないか? 脆弱性は? はたまたコーディング上のミスは? 2003年11月、悪質なハッカーLinux OSへの侵入を試みた。驚いたことに、Linuxが動作している特定のコンピュータではなく、すべてのコンピュータがターゲットになったのである。 手口はこうだ――ハッカー(あるいはハッカーたち)はある大学で数台のコンピュータを乗っ取った後、Linux開発チームが使用しているサーバに侵入した。サーバへの侵入を果たしたハッカーは、2行のコード(いわゆるバックドア)を、Linux OSをコンパイルするのに使用するソースコードそのものの中に仕込んだのだ。 このバックドアは非常に巧妙な仕掛けだった。それを利用するには、2行のプログラムを実行するだけでよいのだ。これにより、攻撃者は即座に自身の権限を「root」(Windowsの管理者権限に相

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    lapis 2005/07/06
  • OpenOffice.org 2.0はMicrosoft Office代替えにふさわしいか

    OpenOffice.org 2.0はMicrosoft Office代替えにふさわしいか:OOo 2.0が変えるオフィスアプリ基準 第1回(1/4 ページ) 正式リリースが迫るOpenOffice.orgの新版2.0。この特集「OpenOffice.org 2.0が変えるオフィスアプリ基準」第1回は、オフィススイートに求められるべき要件は何なのかを整理し、機能性、互換性、それともシェアなのかを検証していく。 オフィススイートに課せられているもの ほとんどの企業では、オフィススイートとしてMicrosoft Officeを利用しているだろう。たとえば企業の求人情報の多くには「Word、Excelのできる人」と書かれている。例としてGoogleで「求人」「一太郎」で検索してみると、約2万1千件がヒットしたのに対し、「求人」「ワード」で検索すると約43万6千件と、実に20倍以上の開きがあるのだ

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    lapis 2005/07/04
  • デジタル放送にまつわる、いくつかの裏事情

    先週のコラムでHDMIについて書いたが、今回はデジタル放送にまつわる別の問題を取り上げてみたい。 月も変わって7月となり、そろそろ家電業界では夏のボーナス商戦へ向けての動きが活発化し始めている。日はバブル経済崩壊後から長らく景気の低迷状態が続いてきたが、ここ1~2年というもの、電器メーカーの決算報告などを見ると、デジタル家電を中心に少しずつ明るい兆しが見えてきているようである。 そういう意味では、地上デジタル放送への転換というのは無理矢理ながらも、経済面でのカンフル剤的効果はあったと考えるべきだろう。もちろんこのまま順調に推移してくれることを願っているのだが、ことデジタル放送関連商品に関してはいろいろと考えておくべき事がある。 地上デジタル放送が、現在は都心部を中心とした一部地域であることは、多くの方もご存じのことだろう。社団法人 地上デジタル放送推進協会のサイトでは、2004年11月末

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    lapis 2005/07/04
  • Joiこと伊藤穰一氏、ブログの「今」を語る

    デジタルガレージは7月1日、「ニューコンテクストカンファレンス2005」を開催した。その場でブログ検索サイトTechnoratiの日法人テクノラティジャパンの設立と、日語版のサイトのオープンがアナウンスされている。ITmediaではデジタルガレージ共同創業者兼顧問の伊藤穰一氏にブログの「今」を聞いた。 失われた10年がここに来て爆発 ITmedia テクノラティの話の前に、ブログがここまで盛り上がったことについて伊藤さんはどんな気持ちですか。 伊藤 これはテクノラティのデータですが、現在、約5カ月ごとにインデックスされているブログの数は倍になっています。2002年にTechnoratiがインデックスをはじめた際は、全部で2万ブログくらいでしたが、現在は毎日約2万ブログずつ増えています。 インターネットの発展の歴史を振り返ると、最初にメールが相互接続されたときと、最初にWebが始まったと

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    lapis 2005/07/03
  • ボーイングが採用したリアルタイムJavaの理由

    ゲージ氏からJavaアプリをJVMごと仮想化するというユニークな試みが2005 JavaOneで披露された。ゴスリング氏からは、Javaアプリ事例として海洋水質調査、そしてボーイングが注目したリアルタイムJava(RTSJ)について触れた。 Javaの10周年を祝う「2005 JavaOne Conference」の開催4日目(米国時間、30日)。基調講演では、Sun Microsystemsのカリスマテクノロジーリーダー、ジョン・ゲージ氏が登壇して幕を開けた。 最初に会場を沸かせたのは、JVM(Java Virtual Machine)を仮想化し、ネットワークを介してコンピュータ間でJavaアプリケーションを行き来させるというもの。研究開発段階であるものの、オープンソースとして公開する予定があるという。今カンファレンスでは可能性を示すものとして披露し、会場のデベロッパーの興味を引いた。

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    lapis 2005/07/02
  • この夏“買い”の大画面テレビ

    今年の夏は、30インチ以上の大画面テレビが“買い”だ。 その主役となるのは、もちろん「薄型テレビ」。特にここ1年の液晶テレビの大型化は目覚しく、先日にはシャープが65V型の世界最大フルHD液晶テレビを発表。それを受けて以前は20~30インチ台がメインだった液晶の主力ラインアップが30~40インチ台へとサイズアップし、大画面での価格も30インチ台ではプラズマテレビと競合できるところまでこなれてきた。 一方、“薄型大画面テレビの雄”として市場を先導してきたプラズマテレビも、高コントラスト比や動画応答性など自己発光デバイスのメリットを前面に出して“映画向きの高画質”をアピールしている。価格面でも40インチ以上では液晶よりプラズマの方が有利だ。 だが、大画面でのコストパフォーマンスでいうならリアプロジェクションテレビ(リアプロTV)も忘れてはいけない。この“第3の大画面”の市場には国内メーカーも続

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    lapis 2005/07/01
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    lapis 2005/07/01
  • ITmedia ライフスタイル:注目すべきBBCの試み――テレビ局が提供するタイムシフト視聴 (1/2)

    「ネットとテレビ」を融合するBBCの実験 英BBCは9月をめどに、見逃したテレビ番組や聞き逃したラジオ番組を、「放送から7日以内ならネット経由でパソコンから視聴できる」というサービスの実験を開始することを明らかにした。ネットとテレビの融合が難しいと悩んでいる日の関係者からすれば、驚くべき実験だ。 実験期間は9月から12月までの3カ月間で、モニターの対象は5000人規模に及ぶ。モニター全員に動画再生ソフトの「インタラクティブ・メディア・プレーヤー」を配布し、モニターは視聴したかった番組をネット経由でダウンロードして入手する方式を採る。電子番組表(EPG)機能とセットのサービスであり、7日先までの放送番組を対象に予約可能としている。 ただし、この実験はタイムシフト視聴としての利用が前提となっている。だから、“タイムシフトのタイムシフト”までは不要だろうという考えに基づき、著作権管理技術(DR

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    lapis 2005/07/01
  • 『ITmedia PCUPdate:IBMがAppleに反論――「PowerPCの消費電力に問題なし」 (1/2)』

    Apple Computerの消費電力に関する懸念は根拠がないと、IBMは主張している。 Appleは先月、IBMのPowerPCプロセッサからIntelプロセッサへの乗り換えを発表した(関連記事参照)。将来版PowerPCの消費電力を考えると、今後のAppleシステムを設計するのがあまりに難しいというのがその理由だ。 だがIBMはそれに異を唱えている。同社はPowerBookのようなポータブルマシンを含むAppleの全製品ラインのニーズを満たすPowerPCを構築できると、同プロセッサを担当するシステム&テクノロジー部門開発担当副社長ロッド・アドキンス氏は主張する。 アドキンス氏は、Appleのスティーブ・ジョブズCEO(最高経営責任者)が先月のWWDC(Worldwide Developer Conference)基調講演で主張したことに反論した。このときジョブズ氏は、将来版Inte

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    lapis 2005/07/01
  • HDMIで揺れるハイビジョンテレビの難題

    筆者は映像機器のレビューなどを生業としている関係上、どうしても近日中に画質評価用に使える「イマドキのテレビ」を1台手に入れる必要性が出てきた。 つい昨年までは、レコーダーやビデオカメラなどの映像機器は、SD録画が普通であった。たまにHD機材があっても、筆者の仕事場にあるブラウン管式の放送用モニタは1080iまで対応しているので、D端子をコンポーネント端子に変換すれば、相手が民生機でもOKだ。 筆者が放送用モニタで映像評価していたのは、一般のテレビというのは追従性が高すぎて使いにくいからだ。何か絵が暗いとか、明るいとか、おかしなところがあっても、テレビのほうが勝手に追いついて、問題なく表示してしまうからである。 もう1つサブで使っていたのが、EIZOの「GAWIN M-10」という液晶モニタである。結構古いものだが、映像入力4系統のうちD端子が2系統あり、しかも当時にしては珍しくD4(720

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    lapis 2005/06/27
  • MSの“どこでもプレゼンス計画”は脅威でも何でもない

    自社アプリケーションに“プレゼンス機能”を付け加えようというMicrosoftの動きを、「毎度おなじみの、人々を服従させることをたくらむ計画の現れだ」と見る人がいることは理解できる。 しかしこうした批判はMicrosoftだけに向けられているわけではない。文明を根底から変えてしまうもの、変えないものの例が、最近の通信技術に関するもので恐らくもう一つあることにわれわれは気づいた。それがわれわれにとって、よい教訓となるだろう。 何のことかというと、Microsoftとはまったく関係のない、電話会社による「Caller ID」(ナンバーディスプレイ機能)のことだ。電話をかけた際に自動数字認証データが(相手に)送信される――批判的な向きによれば、これは電話キャリア業界による人類征服計画だった。 幸いなことに、人類はそれに屈服しない力があることを証明し、何とか生き残ることができた。 電話に出る前に相

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    lapis 2005/06/27
  • ライブドア“525円無線LAN”の勝算

    都内を面的にカバーし、月額525円――ライブドアが衝撃的低価格の公衆無線LANサービス「D-Cubic」を発表した。これまで複数企業が参入したものの、普及が進まない公衆無線LANサービスにあえて切り込んだ背景や勝算、今後の展望をライブドアに聞いた。 「これまでの公衆無線LANサービスがうまくいかなかった理由は2つ、価格とエリアだ」――照井知基上級副社長はこう分析する。商用無線LANサービスは国内でも複数展開されているが、主なサービスの月額利用料は1500円程度と「D-Cubic」の約3倍。エリアは駅や喫茶店などに限られ、普及は進んでいないのが現状だ。 D-Cubicは、525円という低価格と電柱利用によるエリアの面的カバーで、無線LANを一気に普及させる構えだ。 「500円なら、まぁいいか」を狙う 「500円という金額ありきだった」――照井上級副社長は振り返る。ライトユーザーでも気軽に払え

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    lapis 2005/06/27
  • AppleとIntel、30年にわたる数奇な関係(後編)

    前編:そして、PowerPC連合へから続く 接近と離反 初代Mac誕生から10年目、1994年に登場したPower Mac(PowerPC搭載Mac)以降、AppleはPowerPCに注力する。 だが、Intelとの縁がまったく切れたわけではなかった。1990年代中頃にさしかかると、もはやIntel系プラットフォームのマーケットシェアは無視できない状況になってきていた。 Macは個人で楽しむ上では、十分な機能を提供していたが、会社で使おうとするとMS-DOSやWindows用のソフトを使わなければならない状況も出てくる。 そこで、AppleMacの使いやすさも楽しめつつ、必要なソフトとの互換性も実現するための苦肉の策として発表したのが、「Macintosh Quadra 610 DOS Compatible」(1993年)と、「Power Macintosh 6100/66 DOS Co

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    lapis 2005/06/22