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  • 日本は大坂なおみの二重国籍を認めるべき! | パックン(パトリック・ハーラン) | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    日米二重国籍の大坂なおみは、22歳までにどちらかの国籍を選ばなければならない Toru Hanai-REUTERS <*今コラムは2018年9月の掲載時、国籍に関する日の法令について筆者パックンおよび編集部の理解が不足していたため、「日は二重国籍を認めない」という間違った認識で書かれています。詳細は最新コラムにて説明していますので、そちらをお読みください。> 残念なお知らせです。大坂なおみ選手は日本代表でオリンピックに出ません。 すみません。少し言い過ぎました。お知らせではなく予想、残念な予想なだけです。 ちょっと変な予想だけど、この読みには自信がある。残念な自信はある。 理由は簡単。IOC(国際オリンピック委員会)のルールとして、アスリートは国籍のない国の代表選手になれない。そして、日のルールとして、外国籍を有するものは日の国籍を有せない。法律上、アメリカ人の父と日人の母に生ま

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    lapis
    lapis 2018/09/27
  • オウム死刑で考えた──日本の「無宗教」の真実

    <日人は無宗教というけれど、多くの人は「宗教っぽい何か」を信じている。その現実と向き合わないと、次のオウム真理教が生まれる可能性は排除できない> 麻原彰晃こと松智津夫死刑囚ら、オウム真理教の元幹部7人の死刑が7月6日に執行され、世間は久しぶりにオウムの話題で沸騰した。僕の周りでは「宗教って怖いね~」や「日人はだいたい無宗教でよかったな~」といった声が多かった。 死刑執行の翌日に乗った飛行機の機内アナウンスで、キャビンアテンダントの声が流れてきた。「〇〇航空をご利用いただきありがとうございます。今日は七夕です。皆様が短冊にお書きになったお願いが叶いますように、乗務員一同、お祈り申し上げます」。 興味深い。 機内を見回すと誰も不思議そうな顔はしていない。「色紙に記し、笹から吊るしたお願い事が、乗務員の祈祷力で成就するかもしれない」という意味に取られてもおかしくないこの一節を、無宗教の人は

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    lapis
    lapis 2018/07/14
  • 安倍さんもできた! 撤回、謝罪、万歳!

    <裁量労働制に関する答弁の誤りを認めた安倍首相。トランプ米大統領も「誤ったら謝る姿勢」を見習ってほしい> たまには安倍さんを褒めよう。 「裁量労働制で働く人の労働時間の長さは、平均的な方で比べれば一般労働者よりも短いというデータもある」。安倍晋三首相は1月29日の衆院予算委員会で、こう主張した。しかし、このデータは算出方法が異なる2つの調査に基づいているため、数字の比較はできないはずだ。首相はその指摘を受け、2月14日の予算委員会で先日の答弁を撤回し、謝罪した。 素晴らしい! 次は不適切なデータを最初から使わないことを目指そう! と、ひねくれたことを言いたくなるが、我慢する。人間は不完全なもの。間違えない人はいない。間違ったときに素直に認めて詫びるのが大人のやり方。というか、幼稚園児でもそうするように教えられているよね。 しかし、それができない政治家が世の中に多い。そしてわが国には、そんな

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    lapis
    lapis 2018/02/18
  • サイコロを振って北朝鮮問題を考える(後編)

    北朝鮮問題をシミュレーションで考える、その後編。米軍から先制攻撃をしないケースでも北朝鮮の核開発を阻止するという目的ははっきりしている。しかし問題を先送りにすればそれだけリスクは高くなる> 前回は、アメリカ北朝鮮に対して先制攻撃を行った場合の成功と失敗のシナリオをサイコロを投げながら考えた(お読みになっていない方はこちらからどうぞ)。 今回は先制攻撃をしなかった場合のシミュレーションに取り掛かろう。まず、攻撃以外の手段を使っても、対北朝鮮政策の目的ははっきりしている。 ◆経済制裁や外交の働きで北朝鮮のミサイル・核開発を凍結させることができる 大当たり! サイコロを投げてこれが出たら、宝くじに2度当たった気分だ。しかし、クリントン、ブッシュ、オバマと、アメリカの3政権にわたってこのサイコロを投げ続けてきたが、いまだに当たり目は出てこない。 軽水炉の建設、重油の供給や支援金の提供などの「ア

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    lapis 2017/04/28
  • サイコロを振って北朝鮮問題を考える(前編)

    北朝鮮への先制攻撃を辞さない構えを見せる米軍。その成否の可能性をサイコロを使った「ウォーゲーム/机上演習」で考えよう> サイコロを持って、北朝鮮問題を考えよう。 ペンス米副大統領が日を訪問し、繰り返し強硬な発言で北朝鮮を牽制した。原子力空母カールビンソンが方向転換をして北朝鮮近海に向かっている。米政府は「すべての選択肢がテーブルの上にある」と公言して武力行使も辞さない姿勢を強調しており、先制攻撃をする可能性が1994年以来最も高い。さて、なんで「今でしょ!」? 一番シンプルな説明は"トランプ非常識説"だ。ロシアの選挙操作疑惑、側近のスキャンダル、オバマケア(医療保険制度改革)廃止案や入国禁止令の失敗などなどで叩かれっぱなしのドナルド・トランプ大統領はシリアへの空爆やアフガニスタンでの最強爆弾(MOAB)投下で、就任してから初めて評価されたのだ。 バカの一つ覚えで、低迷する支持率を回復す

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    lapis 2017/04/28
  • 破壊王! トランプの「政治テロ」が促すアメリカの変革

    型破りな姿勢を貫いて“非常識”な政策を提案し続けるトランプは、候補として失格であっても「ディベートメーカー」としては貴重な存在 Randall Hill-REUTERS ご存知の通り、僕はドナルド・トランプ大統領候補をちっとも応援していない。 不適切な発言でアメリカのイメージを下げたり、人種間の溝を広げたり、候補を選ぶプロセスをぶっ壊しちゃったり・・・そんな彼を批判したいと思うときが山ほどある。しかし、こんな僕でもトランプを、2点においては高く評価している。 1つは、彼のおかげでコメンテーターなどを始め、僕の仕事が増えていること。実にありがたい人! こちらは僕が得する話だ。 もう1つはみんなの得になる話。それは、型破りな候補の姿勢を貫いて、"非常識"な政策を大きな声で提案し続けていることだ。 例えば「トランスジェンダー(性同一性障害など)の方が身体の性別と関係なく、気持ちが男性なら男性用の

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    lapis 2016/04/28
  • パックンが斬る、トランプ現象の行方【前編、人気の理由】

    常に「カツラ疑惑」が向けられる不自然すぎる髪型もトランプ人気の理由の一つ Brendan McDermid-REUTERS 派翠克。 「パトリック」を中国語で書くとこうなるらしい。あまりピンとこないね。「鳩°陸」にしようかな。「ハーラン」は「波ー乱」でいっか・・・。 なんで名前を漢字で書こうとしているかというと、初めて日に帰化することを真剣に考えてるからだ。そのきっかけを作ってくれたのはもちろん、あのドナルド・トランプにほかならない。 共和党の大統領候補を決める予備選挙や党員集会で次々と勝ち続け、最初は大穴だったトランプは今、大命となっている。選挙で勝つとは思わないが、万が一に備えて、とりあえず避難先を考えておかないとね。 そう考えているのは僕だけではないらしい。カナダのケープ・ブレトン島が「トランプが大統領となるアメリカに住みたくないなら、どうぞこちらに移住を」という広告で移住者を

    パックンが斬る、トランプ現象の行方【前編、人気の理由】
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    lapis 2016/03/10
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