「発達障害」という概念がだいぶ知られるようになってきました。 「コミュ障」という言葉も、よく聞きますよね。 僕自身、コミュニケーションというか、他者との世間話や飲み会が苦手だし、発達障害について書かれた本を読むと、思い当たるところがたくさんあるのです。 ただし、血液型による性格判断みたいな、「万人に(あるいは、多くの人に)あてはまるようなことが書かれているだけ」のようなものも少なからずあります。 全体としてみると「人間大好き!」「コミュニケーション万歳!」っていう人は、けっして絶対多数ではない。 『忖度バカ』(鎌田實著・小学館新書)のなかで、こんな話が紹介されていました。 自閉症スペクトラムの一つ、アスペルガー症候群の人は共感が苦手です。 こだわりが強く、変化が苦手で、人の感情や空気は読めないため、その場にふさわしい言動をとれず、浮いてしまうことがあります。 社会性やコミュニケーション、想
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