データマネジメントを実施したい人には必読の本「データマネジメント知識体系ガイド DAMA DMBOK」の要約・解説記事を書いてます。まとめて読めるようにマガジンとしてまとめました… もっと読む
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データマネジメントを実施したい人には必読の本「データマネジメント知識体系ガイド DAMA DMBOK」の要約・解説記事を書いてます。まとめて読めるようにマガジンとしてまとめました… もっと読む
チームのマネージャーが、自らの責務をジョブディスクリプションとして明文化することは難しい。職務内容や権限を、断片的にしか書けないかもしれない。もしそうなるなら、実務も断片的になっている可能性がある。 チームマネジメント(組織マネジメント)という活動は、個々のマネージャーの経験や関心によって、断片的になりやすいように感じている。断片的とは、マネジメント活動が、責務の一部の領域に偏ってしまっていたり、問題を検知してはじめてその領域がマネジメント範囲であることを知る、といった様子を指している。 このような状態になる背景は、マネージャーにとって、マネジメントが、日々の実務を通して蓄積された経験に基づく活動になっているからではないか。マネージャーは孤独だ。ひとりでその責務を担う。エンジニアとは違い、チームで協働するわけではない。だから、形式知として言語化されず、個人の経験として暗黙知にとどまる。その
「どうだ、状況は?」 「かなりヤバイ。温度が上がってきている。液面も落ちてきた。」 「困ったな。一番の問題は容器内の圧力だろう。今どれくらいある?」 「計器のトラブルでよく分からないんだ。表面温度から見てたぶん7~8気圧くらいになってる」 「設計圧力は?」 「4.5だ。5や6くらいまでなら持つ自信はある。でも8となると、正直厳しい。」 「時間との勝負だな。安全弁をふかせるしかないか。ポンプさえきちんと回せれば抑え込めるはずなんだが。」 エンジニアは、こういうしゃべり方をする。ちなみに、上の会話は創作である(念のため)。エンジニアの会話は、数字と見込みと判断と、そして感覚からなっている。これは、科学者や、役人や、政治家や、法律家の話し方とはずいぶん違う。科学者は「ヤバイ」という言葉遣いはしない。科学者は論理的に確実なことしか言わないし、論理的でないことを言えば、科学者でなくなってしまう。政治
前回の記事では、「マネジメント」と「管理」は違うものであるという主張を述べた。管理はマネジメントの手段の一つに過ぎず、現代の再現性の低い仕事や多様な人材がいるチームビルディングにおいて、昔ながらの管理という手法は通用しないのではないか、と。 では、マネジメントとは何で、それを職務とするマネージャの役割は何か、その本質について考えてみたい。 マネージャに求められる能力の誤解 以前にシステム開発の現場でプロジェクトマネージャをしていた頃は、マネージャたるもの技術や業務、顧客のことまですべて把握して理解していなければいけないと考えていたし、そう実践していた。 マネージャの大事な仕事の一つは、決断することだと考えていたし、その決断に伴う責任を負うことである、とも。そのためには、あらゆることを知っていないと判断ができない、だから大変だけど向き合ってきた。 しかし、そんな全知全能であろうとするのは遅か
エンジニアにとって、正解が分かりづらいマネジメント業務ってとっつきづらいんですが、その良き羅針盤となってくれるテキスト「re:Work」の紹介です。 「エンジニア天国な会社にしたい。したくない?」 「したい。けど、どうやって?わっしょい的な雰囲気で?」 今年の6月あたり、クラスメソッドAWS事業本部コンサル部で合宿を予定しているんですが、その合宿でやるネタを考えているときに知ったのが、この「Google re:Work」。 正解が見えづらい組織運営において、「良いチームとはなにか?」「採用で気をつけるべき点」「ビジョンがもたらす効果」など、マネジメントの頻出課題をギュッと凝縮して詰め込んだこのコンテンツがむっちゃ有用だったので、紹介します。 Webコンテンツとして完全無料なので、今マネジメントで悩んでいる人も、これからマネージャー目指そうとしている人にも参考になる点多いと思うので、一度気軽
こんにちは、ぐるなび データマネジメントグループの中島です。 我々のグループは、全社的なデータマネジメントの企画・推進を行っております。直近では特に、メタデータ管理に力を入れています。 今回はその メタデータ管理 の一端についてお伝えしたいと思います。 そもそもデータとは? そもそもデータとは何でしょうか。 メタデータの話をする前に、データについておさらいしておきます。 エンジニアブログを読んで頂いているみなさんに「データ」の話なんて いまさら何を……と思われるかもしれませんが、初心に返って調べてみると色々と発見ができました。 Wikipediaによると、 データ(英: data)とは、事実や資料をさす言葉。言語的には複数形であるため、厳密には複数の事象や数値の集まりのことを指し、単数形は datum(データム)である。 とあります。(Wikipedia データ 2019年4月10日 (水
はてなのチーム横断のエンジニアメンター制度 - Hatena Developer Blog で紹介していますが、はてなにはチーム横断のエンジニアメンター制度があります。僕も最近までメンターとして5~6人ほどのメンティーを持っていました(今は事情があってメンターをやっていないのですが)。 メンターとして1on1をする時には1on1ミーティングに備えるアンケート - しるろぐを参考にし、事前にメンティーに面談シートを書いてきてもらうという工夫をしていました。その面談シートは改善を少しずつ加えながら運用していたのですが、一度知見共有も兼ねて最近使っていた面談シートテンプレートを公開してみようと思います。 面談シートテンプレート 以下のようなフォーマットで書いてもらっています。1on1の前にメンティーに1on1用Google Docsに追記していってもらっています。1on1用Google Docs
ネットでの情報発信を挫けさせるものこのインタビューでも話したけれど、ツイッターやブログで自分がまさに「毎日やっている仕事」での気づきや考察を書くのは本当におすすめ。書いてみてはじめて自分が何を考えてたり、知っているのか分かるし、そこに読んでくれた人からフィードバックもらえると、さらに嬉しいし記憶にも残る。それは、自分だけの「知のデータベース」と言えるものなっていく。 どんな仕事や職種にも必ず奥深く面白い要素があるし、それを人に届くようにちょっと工夫して言語化することで、自分って面白いことやってるかも、という気づきが必ずあるはず。そして、その面白さはどこかで他の人にも届き始める。 一方で、ネットで何かを「発信し続ける」上で一つの壁になるのが、極端に冷笑的、批判的な人たちの存在。 冷笑的、批評的なポジションはネットでもリアルでも最強で、そこにいれば傷ついたり笑われたりしないし、しかも頭がよく見
サイバーエージェントのゲーム・エンターテイメント事業に携わる10社以上の子会社が所属する事業部SGE(Smartphone Games & Entertainment)では、さまざまなメンバーが活躍しています。 初めてプログラミングに触れたのは39年前。新しい技術がどんどん出てくる環境は、新しいことが好きな自分には合っていると語る平松。現在は、特定のプロジェクトには所属せず、事業部横断でネイティブアプリの品質チェックやパフォーマンス改善を担当。事業部にいなくてはならない存在となっている。そんな平松の今までのキャリアとこれからどんなことをしていきたいのかをききました。 初めてプログラムに触れたのは1979年 エンジニアをはじめたきっかけを教えてください。 高校の進路をどうしようかと考えている時に、ちょうど地元の高校で、日本で2番目に情報処理科が開設されました。元々、新しいものが好きだったので
第32回WebSig会議「便利さと、怖さと、心強さと〜戦う会社のための社内セキュリティ 2013年のスタンダードとは?!」2013年3月9日 http://websig247.jp/meeting/32/ チームラボ佐伯さん,高須さんの発表資料です。Read less
テスト自動化の理論と技術と戦略:LINE Developer Meetup Tokyo #39 – Testing & Engineering By Hiroyuki Ito | 2018.07.09 2021.01.08LINE株式会社のSET(Software Engineer in Test)です。「SETタスクフォース」(以下「SETチーム」と表記)のリーダーとして、主にLINEプラットフォームのサーバーサイドで、テスト自動化を活用したプロダクト開発ライフサイクルの改善を立案・実施・主導しています。また、アジャイルコーチも兼務しています。 はじめに こんにちは。LINE株式会社のSET(Software Engineer in Test)の伊藤 宏幸(Hiroyuki Ito)です。 2018年6月27日(水)に、電気通信大学の西 康晴さん(以下「にしさん」と表記)をお招きして、「
短期集中連載:ハリルホジッチの遺産 第3回 4月9日、日本代表監督を解任されたヴァイッド・ハリルホジッチは日本サッカーに何を残したのか? W杯開幕前にあらためて考えてみたい。第3回はこの解任劇が日本サッカーの未来を考えれば正しい選択とは言いがたい、と主張する結城康平氏が登場。テーマは、代表監督の「解任基準」とは何なのかだ。 理解されなかった、ハリルホジッチの戦術的長所 相手チームを地道に分析して、罠に追い込む。ハリルホジッチの戦術的意図は複雑ゆえにわかりにくく、万人受けするスタイルではなかった。しかし、90分という試合全体をコントロールする組み立てにおいて、彼の能力が傑出していたのは事実だ。アジアを出れば大半のチームが格上という状況を考慮すれば、日本代表のサポーターも期待のレベルを明確化しなければならない。 彼の戦術的長所は、アルジェリア代表時代から変わらない「多様な戦術的パターンの使い分
AWS が公開している「アーキテクチャに関するベストプラクティス」、Well-Architected (W-A) フレームワークには、運用(オペレーション)に関する記述も当然あります。 AWS Well-Architected – 安全で効率的なクラウド対応アプリケーション 「運用上の優秀性(Operational Excellence)」と銘打たれているそれは、フレームワークを支える5つの柱のうちのひとつであり、「ビジネス価値を提供するためのシステムの実行とモニタリング、および継続的にプロセスと手順を改善することに焦点を当て」たものと説明されています。AWS を利用している組織の運用担当者であれば、いちどは目を通しておきたいものです。 ・・・なのですが、 少々残念なことに、この「運用上の優秀性についてのホワイトペーパー」は、'18/06 時点で英語版しかありません。A4 25ページにわた
先日、レオパレスの『手抜き工事』が話題になった。 私も何度か遭遇してしまったことがある。 数年前「会社の照明をLEDに変えて欲しい」との依頼があったので現場に行ってみると…… 照明器具を開けてビックリ! 以前に工事したハズの装置が…… 無い! その取付け作業は「下請け業者」に依頼して作業完了の報告はバッチリ受けている。 ということは…………? 下請け業者は「仕事やっときましたよ~」とウソをついて、まったく作業せずに、お金だけを貰っていることになる。 「そんなバカな!」だ。 もし作業してなかったことがクライアントにバレたらどうする……?(よく気付かれなかったなぁと思う) ……下請け業者が作業していないことに気づいた私は、すぐに先輩に相談を持ち掛けました。 しかし……先輩は言う 「仕方がない」 困惑する私に、先輩はこう説明してくれました。 ① 我が社は下請け業者さんに対して、物凄く安いお金しか
こんにちは、アプリケーションエンジニアのid:shiba_yu36です。今回ははてな社内で行っているエンジニアメンター制度について紹介したいと思います。 エンジニアメンター制度概要 はてなの技術グループでは、エンジニアメンター制度というものがあります。どのようなものかというと 新卒・中途、入社年数の長さに関わらず、全てのエンジニアには、必ずメンターが一人付く 基本的にはチーム外のシニアエンジニアと呼ばれる人たちがメンターとなる シニアエンジニアについては はてなの技術組織2016 - Hatena Developer Blog も参照 メンターは、目標設定・毎月の1on1・評価を通じて、メンティーの悩みの早期発見・解決、成長支援をおこなう またメンターは評価時期に、「専門スキル」という観点でメンティーの評価を行う という制度です。 それではこれから、どのような目的でメンター制度を導入してい
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エンジニアの目標設定において、重要でありながらついつい忘れてしまいがちなのが「キャリアビジョン」と「スタンス」です。この2つの要素は、エンジニアとしての人生を充実させるのにとても重要です。ところが目標設定というものは日々問われるものではないので、個人で日常に落とし込むのが難しい側面があります。しかも必要な要素を見落としたまま目標を立ててしまっているケースが、かなりあるのです。 ここでは「次回の目標設定をどうしよう?」と悩んでいるエンジニアの方に、効率的で完成度の高い目標設定のつくり方を伝授したいと思います。エンジニアの方がついついやってしまいがちなミスなども具体的事例を交えて、解説します。目標設定の作成に悩んでいたエンジニアの方は、是非活用して頂ければ幸いです! 1.目標設定の重要性一般的なビジネスパーソンにとって目標設定は、成功への道標であり、モチベーションの根源でもあります。例えば、「
最新テクノロジーやデータを活用する企業が一堂に会し、先進的な取り組みを共有するカンファレンス「ウイングアークフォーラム 2017」。11月14日に開催されたウイングアークフォーラム 2017 [東京]では日本マイクロソフト株式会社の澤円氏が登壇し、「『働き方改革』を本気で進めるために必要なこと、教えます。 ~ワークスタイルのリアル~」と題して講演を行いました。 マイクロソフトが歩んできた“地雷だらけ”の道 澤円氏(以下、澤):澤と申します。よろしくお願いします。40分間を使いまして「働き方改革」を本気で進めるときに必要なことをみなさんにお伝えしたいなと思っています。 タイトルが「『働き方改革』を本気で進めるために必要なこと、教えます。」だと、偉そうに聞こえますけど、なんていうことはない。我々が、散々先に踏んだ地雷の話をするわけですね。ですから、どのように地雷を踏んで道を作ったかというのを共
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