先月10月18日、Steamにて無料配信開始となった『Ukraine War Stories』。本作は、日本語を含む多言語に対応している。そして有志の日本語翻訳者によれば、本作のプレイ人口は日本が最多だという。日本のプレイヤー数はプレイ人口のどの程度の割合を占めるのか。そして、なぜ多いのか。弊誌は開発元Starni Gamesに話を訊いた。 まず『Ukraine War Stories』について紹介しておこう。本作は、ロシアのウクライナ侵攻を題材にしたビジュアルノベルだ。兵士ではなく民間人として、占領地における極限状態を追体験できるゲームとされている。本作には、それぞれ異なるウクライナの町で展開する3つのシナリオが存在。ホストメリ(Hostomel)、ブチャ(Bucha)、マリウポリ(Mariupol)が舞台となる。そしていずれのシナリオでも、愛する人と共に戦地からの脱出を目指すことになる