北条 早雲 / 伊勢 宗瑞(ほうじょう そううん / いせ そうずい、康正2年〈1456年〉? - 永正16年8月15日〈1519年9月8日〉)は、室町時代中後期(戦国時代初期)の武将。戦国大名となった後北条氏の祖・初代である。「北条早雲」の名で広く知られているが、実際は存命中には「伊勢」の姓を名乗っていた。 名前[編集] 号は、早雲庵宗瑞(そううんあんそうずい)。姓は、伊勢から改めて北条を称したのは早雲の死後、嫡男・氏綱の代になってからであり、自身は北条早雲と名乗ったことはなく、生前の文の署名も伊勢新九郎や伊勢宗瑞などであったが、後世では一般に、「北条早雲」の名で知られる。 諱は長らく不確定で、長氏(ながうじ)を筆頭に、氏茂(うじしげ)・氏盛(うじもり)などとも伝えられてきたが、現在では盛時(もりとき)が定説となっている[2]。通称は新九郎(しんくろう)。 生涯[編集] 出自[編集] 出
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