山田あすか @yamada__asuka 高島平団地の設計者のエピソード。当時そこには若く健康な家族が数年住んで、より所得段階の高い集合住宅や戸建に転居していく想定だった(住宅双六)。実態は長期間居住者が多く高齢化も進行、病人や死亡者も当然出る。エレベーターに棺桶や担架が乗らないことを後悔する日が来ると思わなかった、と。 山田あすか @yamada__asuka 小さい複合ビルの設計したとき、小さいビルなのに、お施主さんが絶対に担架で乗れるエレベーターにしてくださいという。お父様が脳出血で倒れられた時、エレベーターが小さく担架が乗らなかった、あの時なるべく動かさずに搬送しないといけなかったのに。だから、と。エレベーターはトランク付にした。 山田あすか @yamada__asuka …というエピソードを紹介して、集合住宅の設計課題では「必ず担架の乗るエレベーターに」という条件で出題しているの