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2024年6月12日のブックマーク (5件)

  • RAGで人間の脳を再現。「HippoRAG」を理解する

    はじめまして。ナレッジセンスの門脇です。生成AIやRAGシステムを活用したサービスを開発しています。記事では、RAGの性能を高める手法である「HippoRAG」について、ざっくり理解します。 この記事は何 この記事は、RAGの新手法として最近注目されている「HippoRAG」の論文[1]について、日語で簡単にまとめたものです。 「そもそもRAGとは?」については、知っている前提で進みます。確認する場合は以下の記事もご参考下さい。 題 ざっくりサマリー HippoRAGは、RAGの性能を高めるための新しい手法です。オハイオ州立大学の研究者らによって2024年5月に提案されました。HippoRAGを使うメリットは、複数の知識を組み合わせて回答する必要があるような、複雑な質問に強くなることです。HippoRAGが従来のRAGに比べて、複雑な質問に強い理由は、ナレッジグラフと、それを継続的に

    RAGで人間の脳を再現。「HippoRAG」を理解する
  • AWS Systems Manager Parameter Storeを便利に使うツール "ssmwrap" がv2になりました - KAYAC Engineers' Blog

    SREチームの長田です。 今回はssmwrapという拙作CLIツールのはなしです。 ssmwrapとは ssmwrapは、AWS Systems Manager Parameter Store(以下SSM Params)から値を取得し、 環境変数またはファイルに出力した上でコマンドを実行するツールです。 secret類をSSM Paramsに保存している場合、アプリケーション実行時にSSM Paramsから必要な値を取得することになります。 AWSのサービスにアクセスするという操作は、それなりに手間がかかるものですが、 ssmwrapを使えば環境変数とファイルというより簡便な入出力インターフェイスを通してSSM Paramsの値を参照できます。 実装が簡潔になるだけでなく、アプリケーションからのAWS APIへの依存を排除することにもなります。 # SSM Paramsにこんな値が保存され

    AWS Systems Manager Parameter Storeを便利に使うツール "ssmwrap" がv2になりました - KAYAC Engineers' Blog
  • ElasticsearchによるZOZOTOWNへのベクトル検索の導入検討とその課題 - ZOZO TECH BLOG

    こんにちは。検索基盤部の橘です。ZOZOTOWNでは、商品検索エンジンとしてElasticsearchを利用し、大規模なデータに対して高速な全文検索を実現しています。 Elasticsearchに関する取り組みは以下の記事をご覧ください。 techblog.zozo.com 検索基盤部では、ZOZOTOWNの検索結果の品質向上を目指し、新しい検索手法の導入を検討しています。記事ではベクトル検索と呼ばれる検索手法に関して得た知見を紹介します。 ※記事はElasticsearchバージョン8.9に関する内容となっています。 目次 目次 ベクトル検索とは ベクトル検索に期待すること Elasticsearchを使用したベクトル検索の導入 導入の簡略化 デプロイ可能な埋め込みモデル ベクトル検索のクエリ ハイブリッド検索とは Elasticsearchを用いたハイブリッド検索 RRF(Reci

    ElasticsearchによるZOZOTOWNへのベクトル検索の導入検討とその課題 - ZOZO TECH BLOG
  • 網羅的なPRDやDesign Docを書かなくなった - kosui

    2024/06/12 16:16 結論を追記 2024/06/12 20:29 より記事の内容を分かりやすく理解頂くため、タイトルを「PRDやDesign Docを書かなくなった」から変更 2024/06/13 20:39 結論にフロー情報・ストック情報に関する意見を追記 結論 この記事では、「様々な観点を考慮して網羅的にドキュメントを書いて、それを関係者にレビューしてもらう」のではなく、関係者と同期的に対話しながら、観点や選択肢やそのトレードオフを洗い出すことで、少ない手数でより良い答えが見つけられると主張する。 ただし、対話のために必要なドキュメントは事前に書いておくべきだし、対話した結果はドキュメントに残すことが望ましい。そして、そのドキュメントのフォーマットはPRDやDesign Doc以外でも良い。例えば、ADRはアーキテクチャに関する議論の過程と結果を述べる上で必要十分なフォー

    網羅的なPRDやDesign Docを書かなくなった - kosui
  • Doing RAG? Vector search is *not* enough

    I'm concerned by the number of times I've heard, "oh, we can do RAG with retriever X, here's the vector search query." Yes, your retriever for a RAG flow should definitely support vector search, since that will let you find documents with similar semantics to a user's query, but vector search is not enough. Your retriever should support a full hybrid search, meaning that it can perform both a vect

    Doing RAG? Vector search is *not* enough