「例えばこのクラスのみんなが『晴』という漢字を書いても線のとめかた払いかたは絶対に同じにはならない。それが個性です。みんなが『晴』と書く中で『雨』と書いて、僕はみんなと違うんだ!すごいだろう!!と言ってもそれは個性とは認められません」という小学校の担任の先生の話はよく覚えている
これは、そんな事でいいの?と思われるかもしれないんだけど、先生にメッセージを書くにあたり、病気の事は書かないでいいです。むしろ、あなたがいま何をしているか、なつかしい思い出はなにか、あなたが最近何で幸せを感じたか、楽しかったか、最近美しさを感じたことはあるのか、どこかに行ったか、なにか大変だったか、それを乗り越えたか、乗り越えようとがんばっているところか、将来何がしたいか、そういう事を書くべきだと思います。メッセージは、寄せ書きにするんでしょうか?もしできれば、間に合うのなら、寄せ書きじゃなくて、一人一人、短くてもいいから封筒に入れて、お手紙をたくさん渡すのがいいのじゃないかな。 なぜかというとどうしても短いメッセージってみんな病気や体調の事を書いてしまうからです。それって、まあ、がんという、あまり治らない病気に対しては酷なことだし、そもそも、「はやくよくなってくださいね」とか、たくさん書
いつも 北斗晶ブログを見てくださり有難うございます! 今日は、皆さんにお話ししなくてはならない事があります。 長いブログになってしまいますが、最後まで読んでいただければ幸いです。 私は今、病院のベッドに居ます。 昨日の夕方の生放送を最後に、本格的な闘病生活に入る事になりました。 病名は…乳癌です。 乳癌でも最悪な右の乳房を全摘出しなければならなくなりました。 明日の朝、右乳房全摘出手術を受けます。 先に結論から話してしまいましたが、私としても青天の霹靂で この数ヶ月 乳房を 全摘出しなければならないという結果に心が付いて行けず… なんとか温存療法で胸を残せないか? せめて乳頭だけでも残せないか? ありとあらゆる方法を調べ、告知されたあの日から主治医と何度も話し相談し、毎日を過ごしてきました。 その前に、遺伝と聞いていた乳癌になぜ私がなったのか? 私の家族や身内には誰一人乳癌になった人は
いつもとトーン変えていきます。(たぶん・・・途中でムリが祟って通常運転になる可能性は否定できませんが・・・出来る限りマジモードでいきたいと思っております!!) ここ数日、ずーーーっと考えていました。 私はナゼ?家事育児半分こにこだわらないのか? そして。世のお母様方はナゼ?そこまでこだわるのか? 行き着いた答えは身も蓋もなく。単純に長年働くオカンしてるからやな!って事におちつきました。(書くと長くなったので端折り纏めるとこうなりました・・・) 悪く言えば、夢や希望がなくなってしまって、理想を夢見ず、現実を受け入れてしまった。とも、言えます。 振り返ると、旦那は3回も転職してました。半分こに近い時期もありましたが、現在はほぼ1〜2割程度しか参加してません。 それで。一度世の働くオカンだけでなく子育て世代のオカンの皆さんに考えてもらいたいなと。 そして。世の働くオトンにも、一緒に考えてもらいた
昨日の夕方、DSを抱えた次男が嬉しそうに走ってきまして(いやDS抱えたまま走るなや転んで壊したらどうすんの、と思いましたが!) 「お母ちゃん!やっと!やっと倒せたんだよ!」…そこからカタカナの名前のなんとかいう妖怪だかモンスターだかと戦い続けた俺の奮闘記を展開する次男の話をうんうんと聴いて、嬉しそうな様子になんだか私も嬉しいなぁと思いながら晩ご飯の用意をしなきゃと荷物を片付けて台所へと向かいまして。 しばらくすると絶叫する次男の声が。 ぼろぼろと涙をこぼしながらやってきて「データが…データが…」と。聴けばセーブが出来てなかったと。あの難敵を倒す前まで戻ってしまったと。それをさめざめと泣きながら延々と語る次男と目の前に並べた作業しかけの食材、さぁどうしようかと思いました。喉の辺りまで出て来ているのは「またやればいいじゃん」「もう一回やってみたらきっと倒せるよ」とか、そういう種類の助言でした。
「さみしかったから浮気した」みたいな話。今まで(ふーんそういうものか)とあまり深く考えたことがなかった。でも急に(そういうことか!)と腑に落ちた。 「だって、寂しかったんだもん」はまるで被害者のような言い分だから、浮気された側は「おれの方が被害者なのに何言ってるんだふざけるな!」となるけれど、加害者側の実感としては本当に自分が被害者なのだ。 差し伸べた手を払われるというのは非常に大きな屈辱だ。ハイタッチを無視される場面を思い浮かべればよくわかる。「寂しかった」はこれが積み重なった状態だ。「今度の休みどこそこ行こうよ」「今夜しようよ」といった手の差し伸べに対して、「その日予定あるから」「今日は疲れてるから」の一言ですげなく断るというのが例えばそれだ。ここで「いやあ、自分が好きで誘っただけのことだから、別に断られたってね」と思えるかというとなかなか難しい。「なんでこっちばっかり相手に好意を見せ
2014-11-06 育児は終わる つれづれ 2歳差で子供が3人いると幼少期の育児の段階は「次から次へと」と感じる。妊娠出産授乳、トイレトレ入園卒園、ランドセル選び入学、間に七五三。我が子が成長していくのはとても嬉しいが、3人それぞれが各所で被っているので「はいはいこの時期ねー、オーライオーライ」な気分になってしまうのも正直なところ。 私は今、育児においてひと段落したところにいる。末子が小学校入学して3人とも小学生。長子は公立中学校進学予定なので「お受験」なども無く。 そしてふと考えた。子供の成長を楽しむ生活にも終わりが来ることを。自分の子供が成人したあとも子供の人生を私は関心をもって見守るだろうけれど、成長していく子供と一緒に「頑張る」のは子供が18歳や22歳くらいで終わるんだなぁ…と。18歳や22歳までにも、この、今ここにある親子間の密度は薄れていく。 分かってはいた(つもり)だけれど
2014-10-30 病みやすい人間は、怠惰を含めてしまう悪い癖がある 努力の放棄と精神の疲労をセットにしてしまう ここ最近は、メンヘルに対する世間の見方も随分良くなった。 以前であれば、「甘えだろ?」と心ない言葉が飛び交っていたが、今や目に見えない警備員に守られている感がある。 「新型ウツ」など、新たな精神疾患用語が大量生産されて、追いつけない程だ。 言葉は悪いが、誰でも何らかの精神病を装着出来る時代になったとも言える。 日本の精神科医は一万人以上いるのもあり、病んだフリをしていれば、誰かしらが病気をプレゼントしてくれるのだ。 本気を出せばいつでも精神病患者になれる社会である。 断っておくが、メンヘルを否定するつもりはない。 僕にも、人混みが怖くて引きこもったり、一日中掃除していなければ発狂してしまうほど病んでいた時代がある。 人は弱い者で、正式に病んでいる認定をして貰える
「子育てが楽しい」という奥さんは、旦那さんの扱いがうまい 子育てイベントで参加者の方の生の声を聴くことが多いんですけど、「子育てが楽しい!」と言っているママ達って、旦那さんの扱い方が非常にうまいんですよ。 旦那さんを上手に褒めてやる気にさせて、うまいこと育児や家事に誘い込んでいる。旦那さんがいない方でも、誰か身の回りに手伝ってくれる人を見つけて、上手にお願いしている人は、気持ち的にも楽に子育てを乗り切っていらっしゃいます。 なので、このワザはぜひ身に付けられたほうがいい! 自分も相手も気持ちよく子育てに向き合えるから、子どもにもプラスの影響があるんじゃないかと思うんです。 自分で言うのもなんですけど、ウチのヨメもまぁ僕の扱いが上手でしてね。 基本的に、僕のことはあまり褒めないんですけど、ごくたまに心にグっとくる褒め方をしてくれるときがあるんです。それで僕はますます腕まくりしちゃうんですけど
結構、家事の愚痴を聞く機会が多い。 まあ、独身時代が長かったから洗濯も炊事も掃除もひと通りは出来るんだが、子育ては結構無理ゲーだ。 セーブポイントは無いわ初期パラメータ不明だわ、そもそも進んでるのかも判らん。 言いたかないが、やっぱDNAってのはあって、初期シムシティレベルの子から、HoI3のフィンランドみたいな子もいるわけだ。 あのネ、ソ連強いのよ。超大国よ。無理だってアレ。 閑話休題。 何が言いたいかって言うとだ、結構な頻度で「家事が辛い」→「家族と相談しろ」のコンボになる光景を何度も見た。 それな、はてブが大っ嫌いな精神論じゃんか。 ブラック企業のサビ残ってのは、同僚とか上司とか妻or夫に相談したらどうにかなんのか? ならんだろ。 だから、「家事」はレベルを上げて物理で殴れ 洗濯を物理で殴るレベルを上げよう。 ドラム式洗濯乾燥機を買え。 洋服はすべて消耗品だと思って、乾燥までやれ。
Lesson706 めんどくさい女 ―2.読者はこう考えた ある日、めんどくさい女に遭遇した私は、 「自分がそうなってはいかん!」 自分が人に、こんなめんどくささを味あわせたら どんな信頼関係も、友情も、一瞬でドン引きだ と思い、自戒のために先週コラムを書いたところ、 反響が大きかった。 きょう紹介するおたよりは、 ひとことで言って、 かっこいい! 私がこの先、へたれたり腐ったりしたら、 何度でも読み返したい、 心に喝! をくれるおたよりたちなのだ。 <私も以前はめんどくさい女でした> 「めんどくさい女」を読みました。 義母と夫が、このタイプです。 夫は、全てが「そのつもり」「~であるべき」です。 違う反応が返ってくると理解できず、 何も言わずに帰ってきて、延々私に愚痴を言います。 義母は、思い通りに至らない時は、 全て「自分が嫌われているせい」という結論になり、 相手を恨み、付き合いを絶
2014-10-06 サークラに「引っかかっちゃう」男の条件 サークルクラッシャー関連 サークラに引っかかる男性とは、どういう人か。 Q、大学のときオタサーにいましたが、ただ声がでかいだけのクズが一番かわいい女の子を速攻で手に入れてて萎えました。一方で絵なりなんなりの才能があるやつはやはりオタク女と簡単にくっつける印象を受けました。オタク趣味の才能でも、他人からの視線が気にならないメンタルもない場合、どう立ち回るのが恋愛としては正解なんでしょうか?(原文ママ) こういう人です。 この質問はわたしのask.fm(匿名で質問ができるサービス) に寄せられたものだ。 決してネタではなく、本心からの質問なのだと信じて、なぜ彼がモテないのか、そして目の前にサークラが現れたら一瞬で引っかかる理由を解説したい。 1、基本「上げ膳据え膳、希望」 >ただ声がでかいだけのクズが一番かわいい女の子を速攻で手に入
学校で男子にバカとかブスとか言われていたわたしは、テレビで、赤いメッシュをかっこ良く入れた美人が、たけしと大竹さんを相手に、一歩も引かずに自分の考えを述べているところに励まされていた。 ブスと言われても、平気な顔をしている彼女。 わたしはブスと言われても平気でいようと思った。それは自分の感情を抑圧するって意味じゃない、ただ、くだらない男、にブスと言われてもなんぼのものじゃ、と思ったのだ。 大竹さんからも、武からも、彼女は愛されていたと思う。そうでなければ、嫌いな相手と、武も大竹さんも長い間、一緒に番組をしなかったと思うのだ。 わたしは子どもの頃から、数学ができるのは男の子だとか、家事が得意なのは女の子だとか、出席が、男子からだったりすることにむかついている子どもだった。 田嶋先生の本を読むと、シングルマザーや、困っている女性に厳しいながらも優しかった。 だから、わたしは、赤いメッシュの髪の
photo by jazzijava 先日、とある事がきっかけで私が家事をもっとやろうと思ったのはいつだったろうか?と考えました。 このブログを購読して頂いている方はご存じかも知れませんが、私はもともと家事が全くできませんでした。 家事を全くしなかった夫が家事をするようになった話 - 日なたと木陰 結婚してから少しづつ家事をするようになりましたが、妻から言われたあることがきっかけで家事に対する考え方が大きく変わりました。 今回はそんな話をしたいと思います。 話は子供が生まれる前まで遡ります。 妊娠中の妻は、大変そうでした。 お腹は大きくなりお腹の皮膚はひび割れ、横を向いても上を向いても腰が痛いと言う妻。 子供がお腹の中で育っているという事は嬉しいことなのですが、妻の体が悲鳴を上げているのも事実でした。 お腹にベビーオイルを塗り、腰をマッサージする毎日。 こんな時、夫である私にできる事は限ら
高殿円㊗️『グランドシャトー』大阪ほんま本大賞受賞✨ @takadonomadoka 赤ん坊のときからエレベーターが大好きな息子ですが、最近「○○駅はフジテック製…、××駅は三菱製…」とメーカーで記憶するようになっており、もうどこまでもその道を突き進むがいい的な気分になってきた。 2014-08-16 15:23:50 高殿円㊗️『グランドシャトー』大阪ほんま本大賞受賞✨ @takadonomadoka 息子(小1)のエレベーター好き度合いを確認するため、使ったことのない駐車場のエレベーターに連れて行き、企業ロゴもシールもなにもない状態で「これ何製?」と聞くと顔色も変えず「日立」と言い放ち、先に乗っていた奥さんが「あっ改札2階」やったわ」の言葉に無言で二回押ししてキャンセルした。 2014-08-17 19:04:43
ヤジと下水と機械工業 集団的自衛権の行使容認というとんでもないことが閣議決定されてしまったおかげで、すでに記憶の彼方となりつつあるが、二〇一四年夏、直前に日本のメディアを騒がせていたのは東京都議会ヤジ問題だった。晩婚化対策に関して質問する未婚の女性議員に、与党席から「早く結婚しろ」「自分が産んでから」とヤジが浴びせられた件だ。ヤジ以上に謝罪の言葉がすごかった。名乗り出た発言者の男性議員は「素晴らしい方なので早く結婚してほしいと思った」とのたまい、与党幹事長まで「結婚したくてもできない人たちのために、党全体として強力な政策実現を」云々と詫びを入れる始末。まったく問題の本質を理解できていないし、さっぱり謝罪になっていない。 そういえば二〇〇七年には「産む機械」発言というのもあった。出産可能年齢にある女性、すなわち「産む機械」の数は決まっているから、あとは一台あたりの生産性の向上を、という話だ。
♪NAI-NAI-NAIお金ない、NAI-NAI-NAI 場所もない、NAI-NAI-NAI でもとまらない~. お金も人脈も知識もなく起業した太刀山美樹です。 【前編のあらすじ】15歳とのバトルお話し・・・ 思春期真っ只中の娘と、携帯電話代が高い!というテーマの親子戦争勃発がおこりそうだった時に、それを回避しようと、かつて、私は娘に2者択一を迫まりました。結果、15歳の敵は、即決で一括でと決め、新札の帯封ついた100万円を手に部屋に戻っていったのでした。 【前編】はこちらから かくして娘は100万を手に3年間を計画たてて、暮らしていこうとしていきます。 まずは通帳をつくるといっていました・・・ まもなく、鼻息荒く学校からかえってくる娘。 「ちょっと~信じられん!?土日休みなのは知っていたよ。でもさあ、学校終わって走っていったけど、銀行の人ってさ、午後3時までしか働かんってさ。もう閉まって
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