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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (12)

  • 内容の無いコミュニケーションを馬鹿にしている人は、何もわかっていない - シロクマの屑籠

    「あいつらは、内容の無いことばかり喋っている」と言って、学校や職場の同僚を馬鹿にする人は多い。思春期にありがちなセリフかと思いきや、年配の人が、同じようなことを喋っているのを見て驚くこともある。ほとんどの場合、このセリフは人望が無い人の口から出てくる。 いつも哲学している人や、いつも世界の重要事についてだけ考えている人は、世間には滅多にいない。いや、実のところ、「あいつらは内容の無いことばかり喋っている」と言っている人だってそうなのだ。有意味なこと・重要なことだけを喋る人間など、まずもって存在しない。仮にいるとしたら、事務的な内容や数学の解法のような内容しか喋らない、ロボットじみた人間になるだろう。 少なくとも、「あいつらは内容の無いことばかり喋っている」などという、内容の無いことをペラペラ喋ったりはしないだろう。 「コミュニケーションの内容」より「コミュニケーションしていること」のほう

    内容の無いコミュニケーションを馬鹿にしている人は、何もわかっていない - シロクマの屑籠
    law
    law 2017/05/07
    就職してから気づいて普通にこなせるようになるまでしばらくかかったので、もっと若いうちに身につけておきたかったです。雑談できる程度の関係性はキープしてないといきなり大事な相談は厳しいんですよね。
  • すっかり年を取ってすっかり変わってしまった鳥越さんを眺めながら考えていたこと - シロクマの屑籠

    「ペンの力って今、ダメじゃん。だから選挙で訴えた」鳥越俊太郎氏、惨敗の都知事選を振り返る【独占インタビュー】 鳥越氏のインタビューが面白かったので突っ込みどころを挙げてみる: 不倒城 とても悲しいインタビューだった。 鳥越さんに投票した人が悲しくなるような内容だし、マスコミに詳しいはずのジャーナリストがこのように受け答えして、実質、晒し者になっているのも悲しかった。 どう見ても「晩節を汚している」ようにしか見えない。 もともと鳥越さんには都知事たる器量が無かったのかもしれない。しかしそうは言っても、20世紀末には大活躍していた人物だ。もし、20世紀末の鳥越さんが同じような状況のもとで都知事選に立候補していたら、これほどみっともない自己弁護は繰り返さなかったに違いないし、インターネットメディアの台頭とその意味にも敏感だっただろう。ジャーナリストやタレントとして大活躍していた20~30年前の鳥

    すっかり年を取ってすっかり変わってしまった鳥越さんを眺めながら考えていたこと - シロクマの屑籠
    law
    law 2016/08/12
    元々そういう人だったのが馬脚を現したというのはその通りなのかもしれないけれど、世の空気を読んで秘すべき部分を発言してしまうというのが衰えたということなのではないですかね。悲しいし怖くもあります。
  • はてなブックマークは安全な観客席じゃない。“戦場”なんですよ? - シロクマの屑籠

    先日、何気なくはてなブックマークを眺めていたら以下のようなコメントを発見しました。 id:hi_kmd こういうの見ていると体験型演劇の観客になっているかのような感じがする。すぐ隣でブコメ書いていた人が次のシーンのスポットを浴びていたりするような……。 はじめまして。シロクマと申します。 あなたのはてなブックマークコメントにピン!と来たので言及します。 「体験型演劇の観客」とhi_kmdさんは仰いました。そのとおりですね。はてなダイアリーやはてなブログを中心として周囲をtwitterはてなブックマークで取り囲んだインターネット桟敷には、当に安全な観客席は存在しません。 ほら、こうやって私はブックマーカーたるあなたのご見解をブログに引っ張り込んできているわけですよ。 たぶんあなたは、この何気ないブックマークコメントがブログで言及されるとは思っていなかったのではないでしょうか。誰かからの言

    はてなブックマークは安全な観客席じゃない。“戦場”なんですよ? - シロクマの屑籠
  • 「俺の『艦これ』」。 - シロクマの屑籠

    他人がどんな風にゲームと向き合い、どんなゲーム体験をしているのか、当のところは誰にもわからない。 『艦これ』もそうだ。 『艦これ』はリソース管理ゲームだ。つまり、ゲーム運営によってプレイヤーがリソースを管理されるタイプの、あれである。だから、プレイヤーのやる事も、プレイヤーが欲することも、基線としては同じだ――毎日、艦娘をキラキラになるまで磨き上げる。リソースが破綻しないよう“適切に”管理する。仲間になった艦娘を育てる。そんなところだろう。 でも、プレイヤー個人の脳内で繰り広げられる、それぞれの「俺の『艦これ』」はどう考えても同じじゃない。ルールがシンプルで、戦闘も艦娘も疎な情報で構成されているので、『艦これ』は脳内補完や空想や妄想のたぐいに向いている。二次創作が流行るのもわかるし、贔屓の艦娘が誰なのかによっても、プレイヤーの体験は違ってくるだろう。台詞や史実を材料として、あれこれカッ

    「俺の『艦これ』」。 - シロクマの屑籠
    law
    law 2014/07/08
    これは非常に共感を覚えます。ある種のゲームでは脳内設定脳内世界観が溢れ出てその世界観に自分のプレイが支配される感じになります。
  • 素人が増えただけで仕事を失うプロなんて、淘汰されるしかあるまい - シロクマの屑籠

    ネットによって文章を書くようになった人たちは消費者でもなくクリエイターでもなかった - Togetterまとめ 上記のまとめを読んでいると、なんとなく、「うんうん、その通りだね。プロの社会的価値を下落させる何者かを、“あるべき顧客の姿”に戻さないといけないね」と頷きたくなる。しかし少し真面目に考えてみれば、他業種・他分野では到底通用しない考え方だと気づかざるを得ない。 他業種・他分野では、“プロの社会的価値を下落させ、顧客を喪失させる何か”の実例はいくらでもある。 例えばマイカーの普及は、馬車の御者や人力車といったプロの仕事を奪い、後にはローカル鉄道や路線バスの採算性をも破綻させた。人々が欲しかったのは、馬車でも人力車でもなく「素早く目的地に到達すること」だった。だから「素早く目的地に到達すること」がマイカーで達成されるようになれば、馬車や人力車やローカル鉄道にお金を払いたいとは誰も思わな

    素人が増えただけで仕事を失うプロなんて、淘汰されるしかあるまい - シロクマの屑籠
    law
    law 2012/09/11
    皆が野球をやったら淘汰される野球選手とか、皆が料理したら淘汰される料理人とかが居たらそんなの単なる実力不足じゃないですか。そんな大層な議論をする話題じゃないと思うけど。
  • umetenさん、じゃあ2chよりもはてなにはご立派な人々がいらっしゃる、とでも? - シロクマの屑籠

    もはや、ブロガーにとって、2ちゃんねるはこういうどうしようもない「頭のかわいそうな人」たちをしっかり囲い込んでおくための隔離装置=ゲットーとして機能している。 名なしさんを名乗れば自分が高みに立てると妄信するその態度。 掲示板とブログの間のデジタルデバイドとでも言うのか。 もちろん、根的には個人差なのだろうけど、それらが群れて集まっていてくれる「ガス室」*2として、2ちゃんねるは存続しておいてもらいたい。 そこで誰が中毒を起こそうと、窒息しようと、知ったことではない。 ただ、ふらふらと徘徊してもらっては困るのだ。 「頭のかわいそうな人たちのゲットー」一ブロガーが2ちゃんねるの存続を希望する理由 - こころ世代のテンノーゲームより抜粋。 ところで、はてなにはumetenさんの仰るゲットー機能は無いものなんでしょうか。私のようなごみくずも含めて、随分業の深い生き物が氾濫していますよ?はてな

    umetenさん、じゃあ2chよりもはてなにはご立派な人々がいらっしゃる、とでも? - シロクマの屑籠
    law
    law 2007/01/18
    はてなは2ちゃんねるとは別タイプ(似ている部分も多いですが)の困った人たち(私を含む)を隔離する装置ではあると思う。
  • ココロの免罪符は要らんかぇ? - シロクマの屑籠

    こんにちは、ネット娑婆世界・はてな娑婆世界の皆さん。北極圏で修行中のシロクマと申します。 あなたは今、何か言い訳を必要としていませんか? あなたは今、直面したくないことがありませんか? 今日は、遠雷轟く皆さんのココロをすっきりさせる、便利な免罪符の販売に参上いたしました。がんばらなきゃいけないと薄々分かっていてもがんばれない貴方や、どうしても気づいちゃまずい事がある貴方、是非ココロの免罪符をお買い求めください。勿論、自尊心が強くて傷つきやすい若旦那さまや、「ごめんなさい」がいえないお嬢さまにもお勧めです。いえいえ、お代は結構です。皆さんの笑顔が、私にとって何にも勝る報酬ですからね、クックック。 では、ここにモノを置いておきますのでご自由にお使いください。今日日はストレス社会だとか何とかいいますので、御入用な方も多いのではないでしょうか。浴びるように使いすぎて、自分に嘘しかつけない人間になっ

    ココロの免罪符は要らんかぇ? - シロクマの屑籠
  • はてなカラス作法心得 - シロクマの屑籠

    はてなのさもしい皆さん、こんにちは。はてなブックマーク上に、ある事ない事書き散らしてお騒がせしておりますシロクマと申します。「こいつはdisっても大丈夫そうだな!ヘッヘッヘ!」とか、「やった!小馬鹿にして爽快感を味わうチャンスだぞ!」とか思った折、皆さんはちゃんとブクマコメントを残してますか?私のようなクズの場合、はてなブックマークとは単なる情報収集のツールとしてだけでなく、暗い情熱を満たす機会を伺うツールとしても重要です。比較的安全な、“ブックマークコメント”という高みから隙の多いエントリを思う存分ついばむ狡賢いブックマーカー達は、(私も含め)はてなカラスと名付けることが出来るでしょう。今回は、こうしたカラス然とした、卑怯上等安全第一効果抜群優越感MAXッッなブックマークライフを満喫する為の心得について、不肖シロクマめが知恵を絞ってみるという主旨でございます。 【はてなカラス作法 心得の

    はてなカラス作法心得 - シロクマの屑籠
  • はてなカラス列伝 - シロクマの屑籠

    はてなカラス作法心得 - シロクマの屑籠 はてな娑婆世界のなかには、めざとく老練な恐るべきカラス達が住んでいるといわれています。彼らの足が三なのかどうかは定かではありませんが、少なくとも、彼らが幅広い索敵能力と陰険な攻撃能力、巧みな防御能力を持っているのは間違い在りません(勿論お喋りなカラス達です!)。はてなカラスとして快楽を貪りいたいと思っている人は、先輩カラス達の巧みな振る舞いを研究すると、きっと色々なことがみえてくるしわかってくるに違い在りません。では以下に、私が見聞した何羽かの大カラス達をご紹介します。 ステータスの見方 ・索敵:獲物や揉め事を発見する視野の広さ ・攻撃:皮肉ったり揶揄したりする際の文章力 ・防御:ブックマークを迎撃された時の耐久力や、迎撃を回避する能力 ・統率:ほかの兵隊カラス達を統率する能力 I11のはてなブックマーク(ラージアイ・イレブンのブックマーク)

  • シロクマの屑籠(汎適所属) - はてなって、強迫的な清潔感を漂わせた住人が多い村ですね。

    はてなに来てまもなく一年になる僕だけど、このはてな村に来て以来、「強迫的な清潔感を漂わせた人」に出会って面らうことが何度となくあったように記憶している。「強迫的な清潔感を漂わせた人」の類型を挙げると、 ・例1:倫理観・リテラシーの潔癖者 何はなくとも、倫理観やリテラシーを最大限尊重することに熱心な、いや強迫的な人達。彼らは塵一つ落ちていない倫理観・リテラシーを理想として提唱する。ときに、過剰な傾倒故に倫理観・リテラシー以外のものが犠牲になることもある。最もお粗末な場合、或る視点からみた倫理観の最大化に拘るあまり、他の視点からみて倫理観・リテラシーを滅茶苦茶に踏みにじっている(そして当人は気付かない)ことも。 ・例2:客観性・論理性の潔癖者 テキストが客観的なものか、論理的なものかどうかに過度に執着する人達。彼らは「ポエム」「どうみても感想」といった類のテキストであっても、客観性・論理性の

    シロクマの屑籠(汎適所属) - はてなって、強迫的な清潔感を漂わせた住人が多い村ですね。
  • ホント、誤読もいいところ。程度の低いバカですね。 - シロクマの屑籠

    「ホント、誤読もいいところ。程度の低いバカですね。」 ※この呪文は精神安定剤として機能しますが、使用には細心の注意が必要です。 2chなりブログなりSNSなりに書き込んでいる人なら、自分が書いた文章を誤解された挙句に罵倒された経験をお持ちなんじゃないでしょうか。または、文章の主旨・文脈を全く無視して、当にどうでも良い重箱の隅を突いて勝利宣言している人にうんざりしたこともあるんじゃないでしょうか。自分の文章がネット上で読まれる際、“どうにもならないおバカさん”や“電波”がレスポンスを返してくる確率が必ず存在していますから*1、確率論の帰結として、あなたの書いた文章が目に付けば目に付くほど、困った人の襲撃に遭遇することも増える筈です。 そして、いかに頓珍漢なレスポンスといえども、罵詈雑言を直に受け取り続けていてはあなたの神経がもちません。とりわけ、何事にも誠実でありたいと思い込む処世術を採用

    ホント、誤読もいいところ。程度の低いバカですね。 - シロクマの屑籠
    law
    law 2006/10/13
  • 自己実現の為にアクセス厨になった人は、無間地獄でのたうち回る - シロクマの屑籠

    [参考]:ブログアクセスアップ十訓 - 萌え理論ブログ [関連?]:2006-08-05 - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)跡地 個人サイトをやっていくうえで、アクセス数の増大というのは気持ちよいものだ。沢山の人が自分に注目してくれるという錯覚や、何かひとかどの人物にでもなったような気分を味わうことが出来る。また、自分と自分のサイトが成長したような気分を堪能している人も少なくない筈だ。個人サイトだの個人ブログだのの大半は、アフェリエイトや売名などの実益を目標としてアクセス数を集めるというより、むしろ自己実現やアイデンティティなどの精神的な満足感を目標としてサイトを運営されている。だからこそアクセスアップの方法論は数限りなく消費されるし、思春期男女*1はサイトやブログに今後も執着し続ける。 しかし、実益ではなく自己実現やアイデンティティ確保の手段としてアクセス数に拘るのは、喉の

    自己実現の為にアクセス厨になった人は、無間地獄でのたうち回る - シロクマの屑籠
    law
    law 2006/09/29
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