冬期の長期休暇期間におけるコンピュータセキュリティインシデント発生の予防および緊急時の対応に関して、要点をまとめましたので、以下を参考に対策をご検討ください。 年末年始の休暇期間中は、インシデントの発生に気がつきにくく、発見が遅れる可能性があります。休暇期間中にインシデントが発生した場合に備えて、対応体制や関係者への連絡方法などを事前に整理し、休暇明けには、不審なアクセスや侵入の痕跡がないか、サーバのログを確認することをおすすめします。 また、インシデントの発生を未然に防止するため、休暇期間に入る前に、自組織のサーバのセキュリティ対策が十分か、今一度ご確認ください。 I. Web サイト改ざんや不正アクセスへの注意