一般的なシステムで広く利用されているリレーショナルデータベースですが、システムの進化と共にデータベースの構造も複雑になりがちです。RestMQの作者、Gleicon Moraes氏の公開したスライドがシステムが複雑化していく様子をわかりやすく説明した上で「アンチパターン」を提示していました。 それによるとデータベースのアンチパターンは以下の通り。 動的なテーブルの作成 テーブルをキャッシュとして使う テーブルをキューとして使う テーブルをログとして使う 分散したグローバルなロック ストアドプロシージャ 使われない項目 JOIN地獄 ORMによって繰り返されるクエリ 負荷のコントロール どれも理由があって採用されるデザインですが、確かに後に問題を引き起こした経験もあり耳が痛い感じですね。スライド内ではそれぞれの問題についての解決策としてMongoDBやRestMQなどの利用を進めています。「