●発表のアーカイブ動画はこちら:https://youtu.be/4rgGkoyUaZw ●発表の中で紹介しているUdemy講座:https://www.nextskill.co.jp/courses === プログラミングの基礎を学び、アプリケーション開発に実践的に関わり始めると、「…
この記事は、2019年12月1日に開催されたPHPカンファレンスでの「MVCとはなにか」という題の登壇内容の書き起こしです。スライドはこちらです。 1. はじめに MVCの悪かった点は、わたしたちがどう実装したかという点だ。それはあまりに機械的だった。 https://news.ycombinator.com/item?id=8841428 ある人がアラン・ケイに対して「MVCについてどう思うか」という質問をして、それに対するメールでの回答がHacker Newsというサイトにのっていました。前提をお話すると、MVCというアイデアは、だいたい40年以上まえにパロアルト研究所というところで、アラン・ケイがパーソナルコンピュータの開発をしていたときに、客員研究員としてトリグヴェ・リーンスカウクさんという人が訪れて、そのとき他の研究所のメンバーとも話あって作ったアイデアがMVCになります。 MV
2013-07-05 Rails のモデルはどうあるべきか rails TL;DR: Rails の model が太りやすいのは、生まれつき責務過剰だから。開発者が設計段階で責務を絞り、食べる量を減らしてあげよう。 Rails の model というのは、概念も実装も、とても奇妙な使われ方をしている。 いささか不気味だし、実害もある。 fat model はずっと Rails 界で話題になりつづけている。 すでに Rails のプロフェッショナルは抜け出せているのかもしれないが、まだ議論の余地のある話題ではあるようだ。 なぜ model が太るかというと、なんでもかんでも model に食べさせるからである。 一日中食べてれば元々どんなにスレンダーでも太るに決まってる。 コードのダイエットは食べる量を減らすか、外に出すしかない。 太ってから外に出すのがリファクタリングである。 後知恵的に
今日話さないこと JavaScriptの基礎知識、jQueryの導入 気持ちいいUIやUXがうんちゃら CanvasやWebGLを使ったリッチでイケてるゲームの作り方
なにやらMOVEが話題です。 MVC is dead, it’s time to MOVE on. http://cirw.in/blog/time-to-move-on [翻訳]MVCは死んだ。MOVEするときがきた きしだのはてな http://d.hatena.ne.jp/nowokay/20120704 Twitterで「”MOVEは生まれた瞬間死んだ” って記事まだー?」って騒いでたら「お前が書けよ」の流れだったので息抜きに書きます。息抜きなので図が無いのは勘弁してください。 MOVEが生まれていない理由 この文中ではMOVEが生まれた理由はMVCの問題点に関わるとされており、そのMVCの問題点としてされているのは次の2点です。 MVCではControllerが肥大化する MVCは10年古い技術で設計されていて、最新のプログラミングパラダイムに対応していない。 しかしこの理由のう
【2016/03/04追記】以前まとめたこのMVACという名前の設計は既に古くなっており、今はこのようなアーキテクチャで設計していません。 こんにちは。最近ははてなでMVACというアーキテクチャに則って開発をしているのですが、ようやく意味を理解できてきました。そこで今回は「Web Applicationを綺麗に設計するためのMVACという考え方」について、サンプルを交えながら説明していこうと思います。かなり長くなってしまったので、時間があるときにでもどうぞ。 MVACって? データソースやロジックを扱う「Model」、表示・出力を管理する「View」、複数のModelとControllerをつなぐApplication、ユーザのリクエストなどを受け取りViewやApplicationを制御する「Controller」の4つの要素を組み合わせてシステムを実装する方式。MVCをさらに抽象化した
最近、増井君と私でアーキテクチャの話をすることが多いのだが、そんなディスカッションの中で気に入っているのは左の図のようなアーキテクチャ。 もちろん、核となるのはビジネスロジックを含んだModelの部分。そこをしっかりと実装し、内部構造を隠す粒度の荒いインターフェイスを定義し、外から何をされてもデータの整合性が壊れない様にすることは何よりも大切。 そして、そのModel層へのインターフェイスを特定の言語に依存したクラスやAPIではなく、HTTP上でJSON(XMLでもかまわない)をやりとりするだけの RESTfulなWeb Serviceにすることがミソ。こうすることによりにより、どんなに締め切りに負われようが、誰がControllerを実装しようが「ずるができない」ように作っておく(ずる=本来使うべき外部インターフェイスだけでなく、Model内部に直接アクセスして依存関係を作ってしまう事)
昨日の「Ruby on Railsの『えせMVC』の弊害」というエントリー。若干「釣り」の要素が含まれたタイトルが功を奏したのか、たくさんのフィードバックがいただけた。そんな中で見えて来たのは、この問題はRailsに限った話ではなく、業務用アプリケーションで使われているJavaや.Netの世界でもよく見られる問題だということ。 その「問題」とは、ActiveRecordに代表されるO/Rマッピングの技術の進化が、本来のMVC(そしてオブジェクト指向そのもの)のメリットを無視した「えせMVC」な設計を助長している、という問題である。 ・MVCやオブジェクト指向を表面的にしか理解していないエンジニアが増えている(ここが根本的な問題) ↓ ・SQLを自分で記述しなくて良いO/Rマッピングはとても魅力的(これはこれで別の問題を含んでいるが、このエントリーではあえて突っ込まない) ↓ ・O/Rマッピ
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