菊地成孔さんがTBSラジオ『粋な夜電波』の中で鈴木智彦さんの著書『サカナとヤクザ』についてトーク。自身の故郷・銚子に関する描写などについて話していました。 (菊地成孔)(メールを読む)「先日の放送で菊地さんは年内いっぱいの粋な過ごし方についておっしゃられておりました。『粋』という言葉自体、最近は耳目に触れる機会が少なくなってるように感じています。たまにテレビなどで目にするものは宣伝・販促のための視聴者プレゼントに対して『粋な振る舞い』などとのたまっており、そんな意味への変容は勘弁してほしいなと思っている今日この頃です。さて、私は普段漁業関係の仕事に従事しておりますが最近『サカナとヤクザ』という本が出版されました。 漁業という産業、そしてそれをシノギのネタにするヤクザについて、現場への潜入ルポがメインコンテンツのとても興味深い本でしたが、この中で千葉県銚子市についても取り上げられていました。