山崎元さんの2015年12月16日発売の最新刊です。 Kindle版で読み終えました。 「信じていいのか銀行員 マネー運用本当の常識」 冒頭のまえがきから『とんでもない! 銀行員を信じるような人になってはいけない』というのが本書のメッセージだ。と述べられている様に、いつもの山崎節全開の内容となっています。 また、銀行・銀行員をタイトルに上げた本書ですが、メインテーマは「個人の資産運用はどうしたら良いのか」という点であり、正しい資産運用の考え方を一通り学ぶ一冊として良い教材だと感じました。 レベル感としては、入門書よりは若干難しい感じでしょうか。 資産運用に興味を持ちはじめた若い世代から、退職金でまとまったお金が入ったが運用をどうしようという方まで幅広く楽しめると思います。 まえがき 第一章 銀行との正しい付き合い方 第二章 銀行員には不都合なお金の真実 第三章 銀行員が教えてくれないお金