米国のIT企業の巨人が、日本のアニメにこれまで以上に積極的に取り組むこととなった。米国のAmazon.comは、日本アニメを専門にする新たな映像配信サービス「Anime Strike」を2017年1月12日(現地時間)にスタートした。 Amazon.comは、これまでにも日本アニメのBlu-ray、DVDなどの映像ソフト販売、動画配信を行ってきた。しかし、アニメに限定したチャンネル形式の映像配信サービスは「Anime Strike」が初となる。また放送会社などメディアごとの独自チャネルはこれまでにもあったが、ジャンルに特化した個別のチャンネルも初だ。映像配信サービスの中で需要の高い日本アニメに限定することで、売上の積み上げと、ファンの囲い込みを目指す。 「Anime Strike」の視聴は、サービスで先行するAmazon プライム ビデオと同様、定額見放題を導入している。1ヵ月ごとの課金で