退陣要求、原因は「ドタキャン」=西岡参院議長 退陣要求、原因は「ドタキャン」=西岡参院議長 「会うと1回言ったのに、『ドタキャン』された。だからこうして言うしかない」。西岡武夫参院議長は26日の記者会見で、菅直人首相への退陣を求めるのは、会談の約束をほごにされたことが理由の一つだと明らかにした。 西岡議長によると、東日本大震災への対応を助言しようと首相に面会を申し入れ、いったんは3月26日と決まった。ところが、その約1時間半後に首相から直接、電話がかかり「話さない方がいい」と決まったばかりの約束をキャンセルされたという。 西岡議長はこの日も「政権を手放したくない気持ちはよく分かるが、日本の将来を考えるともういいのでは。足るを知ってもらいたい」と退陣を促した。(2011/05/26-18:10)