平成30年8月8日、安倍総理は、総理大臣官邸で会見を行いました。 総理は、津川雅彦氏の逝去について、次のように述べました。 「突然の訃報に接して本当にショックを受けています。悲しいですね。寂しい思いです。 総理を辞職した後、本当に津川さんには温かく励ましていただき、背中を押し続けていただきました。本当に改めて感謝申し上げたいと思っています。 津川さんは優れた俳優・監督として、その才能を発揮してこられた。正に昭和・平成を代表する映画人であったと思います。特に大河ドラマ徳川家康において、その圧倒的な存在感、風格を示しておられましたね。今でも深く記憶に残っています。 そして同時に日本を代表する文化人でもあり、日本の優れた文化を世界に発信すべきと、ずっと粘り強く主張しておられました。現在パリで開催されているジャポニスム2018、津川さんの存在無くして考えられなかったと思いますし、正に津川さんの情熱
28.9.9 内閣官房(事態) (お知らせ) 北朝鮮付近を震源とする地震波の観測について 平成28年9月9日9時30分頃(日本時間)、気象庁が、北朝鮮付近を震源とする地震波を観測しました。気象庁によれば、この地震は、自然地震ではない可能性があります。 発生時刻 平成28年9月9日9時29分57秒 地震の震源、規模 北緯:41.3度 東経:129.2度 深さ:0 Km 規模:マグニチュード5.3 (参考) 平成25年1月6日地下核実験時の地震 北緯:41.3度 東経:129.1度 深さ:0km 規模:マグニチュード5.0 政府としては、過去の事例も踏まえれば、北朝鮮による核実験の可能性もあるので、関係省庁幹部を官邸に緊急参集させるとともに、北朝鮮情勢に関する官邸対策室において、引き続き、情報の収集・分析を行っているところです。
専門家会議の経緯 平成25年11月から平成26年12月まで計14回に渡り、環境省に設置された「東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う住民の健康管理のあり方に関する専門家会議」が開かれ、私が座長を務めさせていただきました。専門家の委員は17名、検討内容は(1)被ばく線量把握・評価に関すること、(2)健康管理に関すること、(3)医療に関する施策のあり方に関すること、(4)その他関連すること、となっていました。 委員会の検討内容と委員の専門分野(放射線量測定・評価、放射線生物学の基礎、放射線の医学的影響、放射線の防護、健康管理、健康診断、疫学、甲状腺)を照らせば、報告書をまとめるのに、それほど意見の違いはないと予想していました。線量評価に始まり、線量に基づく健康リスクの推定、健康リスクに基づく健康管理、予想される疾患の医療の在り方、さらに被ばくの影響の科学的調査方法などについては、すでに国際機関
はじめに:4年目の終わりにあたって 昨年、このコーナーに掲載した自分のコメントを読み返しながら福島での原発事故からの3年間を振り返り、自分は4年目に何をすべきかを考える、と書いたのですが(1)、2013年の暮れから始まった環境省の専門家会議(2)の座長を務めた関係もあり、コメントが書けないまま4年目の終わりになってしまいました。 ちょうど専門家会議として中間取りまとめを提出したところでもあり、3年目の終わりに書きたいと思っていた、表題の「科学者の合意と助言」について書きたいと思います。 この4年間の科学者の議論 この4年間を振り返って、謙虚にそして真剣に、福島の原発事故に関連する科学者、専門家の意見の発表を分析してみます。人々の関心が高い放射線の健康影響に関しては、さまざまな意見がありました。原爆被爆者の経験から100ミリシーベルト以下の低線量放射線の影響は日常生活のリスクにまぎれて観察す
巨大な地震と津波に見舞われ、1万3千人以上の死者を出した東日本大震災から一ヶ月が経ちましたが、未だに1万4千人以上が行方不明であり、約15万の方々が、今も避難生活を強いられています。我が国の国民だけでなく、外国人の方も含め、今回被災されたすべての方と、そのご家族の皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。 福島第一原子力発電所の状況については、現在、事態の収束のために全ての資源を動員し、一日も早い安定化に向けて努力しているところです。 大震災からの一ヶ月間は、日本にとって極めて厳しい期間でした。しかし、同時に、日本は世界と共にあることを、改めて実感し、感謝する期間となりました。 これまで130以上の国・地域、40近い国際機関、数多くの非政府組織、そして世界中の方々からお見舞いをいただき、さらには義捐金などを通じて支援と連帯を示していただきました。様々な国・地域から救助隊員の方々が駆けつけ、い
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