インターネット上の仮想通貨「ビットコイン」の東京にある取引仲介会社「マウントゴックス」がすべての取引を停止している問題で、会社の経営トップらが28日記者会見し、経営が破たんしたとして東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請したことを明らかにしました。 発表によりますと、会社は債務超過の状況に陥っているとしており、負債が増大した背景としてビットコインや預かり金の消失という原因が考えられるとしています。 マウントゴックスのマルク・カルプレスCEOは「ご迷惑をおかけして本当に申し訳ございませんでした」と述べ、謝罪しました。