Gtk+ライブラリを使うと、ボタンとテキスト、簡単な図形などを表示するプログラムならば簡単に書くことができます。 実験やモックアップに、ちょっとしたウィンドウアプリケーションを作るのに便利です。 なんといってもありがたいのは、標準的なWin32アプリケーションではウィンドウを出すだけで120行のコードが必要であるのに対して、Gtkは20行で済むところです。 Gtkはクロスプラットフォームであることと、Win32APIより新しいためシンプルかつわかりやすいのが利点ですが、Windows環境でコンパイルするための情報が少ないという欠点を持っています。 そこで今回は、わたしなりに試行錯誤して確立した、Windows環境でのGtkアプリケーション開発環境についてまとめています。 追記:構築済み環境をgithubにて公開しています。 ファイルの取得 MinGWのインストール 今回はコンパイラにMin
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